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斎藤修地方競馬雑誌「ハロン」編集長。「夕刊フジ」木曜発 売版に海外および地方競馬のコラム『Global&Local Racing』を連載中。ドバイワールドC、ブリーダーズC、それからシンガポールと香港の国際レースに毎年必ず足を運ぶのが最近10年ほどのライフワーク。1964年生まれ。

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盛岡・マイルチャンピオンシップ南部杯

 例年中央勢は休み明けの馬が多く、過去の傾向からは予想しにくいレース。その後に続く、JBC、ジャパンカップダート、東京大賞典という秋のダートJpnI(GI)戦線に向けて、ここから始動する馬が多いからで、1番人気もあまり信用はできない。活躍馬が多いエルムステークス出走組も今年は1頭もいない。
 過去の傾向があてにならないと書いておきながら、過去10年で7歳以上が1頭も連対していないというのは気になるデータ。11歳のノボトゥルー……ではなく、ここはおそらく1番人気で連覇がかかる7歳のブルーコンコルドを疑ってみる。
 気になったのは、前走帝王賞。勝ったボンネビルレコードがラチ沿いから抜けてきて、ブルーコンコルドは大外を回ってきたという距離損はあったものの、昨年のJBCマイル(川崎)や、東京大賞典でのレースぶりからすれば、もうちょっと直線で伸びてもよかったように思う。ピークは昨年の南部杯から東京大賞典あたりだったのではないだろうかと見て、ここは狙いを下げる。
 で、中心はサンライズバッカス。盛岡では3歳時にダービーグランプリでカネヒキリの2着があり、続く武蔵野ステークスでは斤量差はあったものの、カネヒキリとアジュディミツオーをまとめて負かした。今年、フェブラリーステークスを勝ったあとは、かしわ記念5着、帝王賞3着で、地方の重い砂は合わないのかもしれないが、盛岡の時計が出やすいマイルなら問題ないはず。
 ワイルドワンダーのような上がり馬は、地方のダートグレードで一気に突き抜ける可能性もある。
 キングスゾーンはさすがにこのメンバーだと勝つまでは難しいかもしれないが、連下なら十分食い込む可能性はある。
 人気がなければ狙ってみたいのが、ギリギリで繰り上がり出走のカフェオリンポス。3歳時のジャパンダートダービー制覇以来、ダートのオープンを2勝しているのみで目立った成績を残していないものの、昨年の東京大賞典と今年のフェブラリーステークスでともに4着。展開次第でJpnIでも上位に来る力は十分にある。
 ◎サンライズバッカス
 ○ワイルドワンダー
 ▲ブルーコンコルド
 △キングスゾーン
 △カフェオリンポス

2007/10/06
重賞予想

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