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斎藤修地方競馬雑誌「ハロン」編集長。「夕刊フジ」木曜発 売版に海外および地方競馬のコラム『Global&Local Racing』を連載中。ドバイワールドC、ブリーダーズC、それからシンガポールと香港の国際レースに毎年必ず足を運ぶのが最近10年ほどのライフワーク。1964年生まれ。

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 他地区からの遠征はともかく、名古屋所属馬も出られないとなると、やはりメンバーが薄い。ほとんどがA2かA3の格付けだけに、実績よりも、ここに来て調子を上げてきている馬から狙ってみたい。
 中心はマルヨスポット。1月の白銀争覇では地元最先着の2着と健闘。途中4カ月近くの休養があるものの、近5走はA3〜A2クラスで4勝3着1回と安定した成績を残している。尾島徹騎手は、昨年あたりからの活躍が目覚ましい若手の注目株で、東海地区のリーディングでは7位だが、笠松所属騎手だけを見れば東川公則騎手に続いて堂々の2位だ。
 2番手はティアマット。くろゆり賞はやや離された4着だが、笠松勢としては最先着。岐阜金賞を制すなど、昨年の3歳戦線ではトップを争う1頭で、本来の力が戻れば古馬オープンでも活躍できるはず。
 近走の調子でいえば、近2走のA2特別で2、1着のセイウンドリームも争覇権。今回のメンバーならあっさり勝ってもおかしくない。
 あとはやや離れるが、春は重賞の常連だったニッシングリンに、くろゆり賞では離された6着のシャンハイチキータ。
 馬券は絞って狙うよりも、トリガミ覚悟で馬単とか3連単のボックスで高配当を狙ってみたい。
 ◎マルヨスポット
 ○ティアマット
 ▲セイウンドリーム
 △ニッシングリン
 △シャンハイチキータ
----------------
 ところで日曜日に行われた盛岡・青藍賞なのだが……。
 勝ったサイレントエクセルは牡馬相手の重賞で初勝利。素直にテンショウボス、サイレントエクセルという予想ではつまらないので、前走ビューチフル・ドリーマーカップは楽勝だったもののそろそろ疲れが出てくるころかと思い軽視してしまった。
 断然人気のテンショウボスは、スタートで出遅れたのか、タイミングが合わなかったのか最後方。外に出して立て直し、ようやく好位にとりつくというロスがあったので、このあたりで勝ち負けは難しいかというレースぶりではあった。それでも直線で単独2着に抜けてきたのは、このメンバーでは力が抜けている証拠。サイレントエクセルにとってはラッキーだったが、テンショウボスが五分に出ていたらどうだっただろう。

2007/09/10
重賞予想

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