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斎藤修地方競馬雑誌「ハロン」編集長。「夕刊フジ」木曜発 売版に海外および地方競馬のコラム『Global&Local Racing』を連載中。ドバイワールドC、ブリーダーズC、それからシンガポールと香港の国際レースに毎年必ず足を運ぶのが最近10年ほどのライフワーク。1964年生まれ。

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ばんえいグランプリ/高知・建依別賞/荒尾・荒炎賞

 ばんえいグランプリは、ちょっと無謀かもしれないが、連覇がかかるアンローズを本命にしてみた。帯広コースでは、デビュー以来46戦して0勝、2着3回と、もっとも不得意なコース。なのだが、これまで帯広開催は冬しかなく、夏のこの時期の乾いた馬場ならやってみなければわからない。今シーズン初戦の前々走北斗賞でも、あと一瞬、障害を早く越えていれば勝ち負けだった。
 夏は牝馬ということで、相手筆頭にはサダエリコ。1年近く不調が続いていたが、前々走の北斗賞でいきなりの2着には驚かされた。
 基礎重量800キロの高重量戦のここならトモエパワー、シンエイキンカイにもチャンス。フクイズミは障害さえ越えられればいつでもチャンスあり。
 アンローズはそれほど人気にならないだろうから手広く流す。
 ◎アンローズ
 ○サダエリコ
 ▲トモエパワー
 △フクイズミ
 △スーパークリントン
 △シンエイキンカイ
-----------------------------------
 真夏に行われる恒例の建依別賞。
 高知はそれほど層が厚いわけでもないのに、力関係が開催ごとに変わり、ほんとうはどの馬が強いのかがわかりにくい。今シーズン、二十四万石賞後のA級選抜でも1番人気が負け続け。ようやく7月になって、最初のジュライ特別をストロングボスが、ルビー特別をスペシャリストが勝って、それぞれ1番人気での勝利となった。
 そのあたりのレースを見ると、スペシャリストがいちばん強いのだろうが、佐賀・サマーチャンピオンJpnIIIに遠征のため、今回は不在。となれば、ジュライ特別でスペシャリストをクビ差で退けたストロングボスが中心となりそうだ。04、05年に続いて、このレース3勝目の期待がかかる。
 A級に安定勢力がいないのなら、相手には上がり馬のトサローランを推す。シーズン最初の二十四万石賞は除外となり、その後は条件クラスから9戦7勝、3着2回という成績でA級まで上がってきた。これが重賞初挑戦となるが、この馬の勢いに賭けてみたい。
 今シーズン、A級選抜で一度も掲示板を外していない堅実なレースを続けているサンエムウルフにも可能性あり。近走好調のマリスブラッシュも。
 ◎ストロングボス
 ○トサローラン
 ▲サンエムウルフ
 △マリスブラッシュ
-----------------------------
 ロータスクラウン賞(佐賀)トライアルの荒炎賞。
 ここはデビューから5戦全勝のドリームインラブが断然。正月の門松賞以来休養していたが、休み明けの7月17日の3歳オープン戦では、抑えきれない手ごたえで掛かりぎみに先頭に立つと、あとは後続を寄せつけず。4コーナーでは鞍上がうしろを確認する余裕の勝利だった。
 ほかは重賞実績に乏しく比較が難しいが、佐賀のブラックマンバが相手。重賞ではないものの、九州ダービー栄城賞トライアルの鯱の門特別を勝った実績がある。ここ2戦も佐賀のC1級で好勝負なら、このメンバーでは確実に上位。
 ケイウンライジンは、ここまで10戦して一度も掲示板を外さない堅実な成績。
 花吹雪賞、ル・プランタン賞で、いずれも3着というピンクサイレンスも連下なら。
 佐賀のスーパーサプライズは南関東から移籍しこれが2戦目。その初戦は8着に敗れたものの、古馬B2級でのもので、3歳馬同士のここなら勝負になっても不思議はない。
 ◎ドリームインラブ
 ○ブラックマンバ
 ▲ケイウンライジン
 △ピンクサイレンス
 △スーパーサプライズ

2007/08/10
重賞予想

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