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斎藤修地方競馬雑誌「ハロン」編集長。「夕刊フジ」木曜発 売版に海外および地方競馬のコラム『Global&Local Racing』を連載中。ドバイワールドC、ブリーダーズC、それからシンガポールと香港の国際レースに毎年必ず足を運ぶのが最近10年ほどのライフワーク。1964年生まれ。

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盛岡・岩鷲賞

 昨年までは3歳馬による1400メートルの重賞として行われていたが、今回から古馬による1200メートルのレースとなり、1着馬にはクラスターカップJpnIIIへの優先出走権が与えられる。
 ただし今年は、本番のクラスターカップは初めて水沢1400メートルで行われる。
 どの馬も一長一短があり、難解な一戦。岩手では1200メートルのレースはそれほど多くはなく、近走不振でも、この距離になって好走という馬がいてもおかしくない。
 中心はヤマニンエグザルト。前走、同じ盛岡1200メートルの早池峰賞では、中団から早めに好位に上がり、勝ったテンショウボスからは4馬身離されたものの、混戦の2着争いからは1馬身抜けた。04年秋に中央から岩手に移籍し、その後は1400メートル以下のレースでは大崩れがなく、きわめて安定した成績を残している。
 相手には名古屋のケイアイダンシング。この馬も距離は短いほうがよさそうで、中央から名古屋に移籍してから1200メートルの経験はないものの、前走、園田1230メートルの園田フレンドリーカップでは3着、昨年はそのレースを制している。昨年秋、船橋の京成盃スカイライナースプリント(1000メートル)で差のない4着、暮れの兵庫ゴールドトロフィーGIIIは着順こそ6着だが、これもそれほど離されているわけではない。全国レベルのレース経験が豊富なだけに、この馬が突き抜けてもおかしくない。
 そのほかでは、これも距離が短いほうがいいタイキシェンロン。3年前ではあるが、クラスターカップGIIIで勝ったシャドウスケイプから0秒3差の5着と差のない競馬をしていた。早池峰賞では2番人気にまで推された(6着)ダンディキングや、同3着のカシマハヤトなども連下なら十分可能性はありそうだ。
 ◎ヤマニンエグザルト
 ○ケイアイダンシング
 ▲タイキシェンロン
 △ダンディキング
 △カシマハヤト

2007/06/30
重賞予想

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