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斎藤修地方競馬雑誌「ハロン」編集長。「夕刊フジ」木曜発 売版に海外および地方競馬のコラム『Global&Local Racing』を連載中。ドバイワールドC、ブリーダーズC、それからシンガポールと香港の国際レースに毎年必ず足を運ぶのが最近10年ほどのライフワーク。1964年生まれ。

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九州王冠

 吉野ヶ里記念(7/22佐賀)、サマーチャンピオンJpnIII(8/14佐賀)へと続く、九州古馬短距離3冠の第1弾。
 この時期に行われるようになった過去5年のうち昨年は佐賀勢の出走がなく、それ以外の4回はすべて佐賀勢の勝利。それも、02年は佐賀勢2頭が遠征してワンツー、03、04年は唯一の遠征馬が勝利、05年は2頭が出走して1、6着と、佐賀勢が圧倒的に強い。
 今年は佐賀勢は3頭が遠征する。したがって今年も佐賀勢が優勢か……というと、今年はそう簡単にいきそうもない。
 サンライズビートとフジノヘイローの存在だ。
 サンライズビートは昨年夏に中央から荒尾に転入し、地元では6戦5勝。前走のA級特別では、2着に9馬身差をつける圧勝。前々走は名古屋のかきつばた記念JpnIIIに挑戦し、8着に敗れたものの、勝ち馬からの差は1.5秒とそれほど離されてはいない。荒尾ではまだ底を見せておらず、例年の荒尾のレベルには収まらない可能性は十分ある。
 フジノヘイローも転入後は8戦5勝2着3回と底は割れていない。
 佐賀勢の筆頭は、昨秋JRAから転入し、2戦目となった前走A1特別でオリンポスマン以下を退けたアサクササイレン。
 さて、サンライズビートとアサクササイレン、どちらを上にとるかだが、中央では準オープンを走っていたこと、それからかきつばた記念で差のない競馬をしていることなどから、サンライズビートを本命にする。
 相手はアサクササイレンだが、中島記念4着のギオンスピードも差はない。あとはフジノヘイローと、佐賀のナリタチャンピオン。
 今年は荒尾勢が一矢報いるチャンスだろう。
 ◎サンライズビート
 ○アサクササイレン
 ▲ギオンスピード
 △フジノヘイロー
 △ナリタチャンピオン

2007/06/19
重賞予想

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