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斎藤修地方競馬雑誌「ハロン」編集長。「夕刊フジ」木曜発 売版に海外および地方競馬のコラム『Global&Local Racing』を連載中。ドバイワールドC、ブリーダーズC、それからシンガポールと香港の国際レースに毎年必ず足を運ぶのが最近10年ほどのライフワーク。1964年生まれ。

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ばんえい・ヒロインズカップ

 10日に地方競馬の年度表彰であるNARグランプリ2006の受賞馬・受賞者が発表された。
 ばんえい最優秀馬は牝馬アンローズ。
 ミサイルテンリュウも古馬の重賞を2勝しているが、アンローズは岩見沢記念、北見記念と古馬のBG1を2勝で、文句なしの選出だろう。史上初のばんえい記念4連覇を果たしたスーパーペガサスは、勝ったのがそのばんえい記念のみで、5月以降は出走がなかった。
 NARグランプリは暦年の成績による表彰だが、ばんえい競馬の主催者である北海道市営競馬組合による表彰は、年度ごと(4月から翌年3月)の成績によるので、これからの重賞戦線が重要な意味を持つことになる。
 最短距離にいるのはもちろんアンローズだが、不得意な帯広コースではこれ以上タイトルを重ねるのは難しい。ほかに可能性があるのは北斗賞を勝ったミサイルテンリュウ、旭王冠賞を勝ったサダエリコ、帯広記念を勝ったトモエパワーあたりで、3月4日のチャンピオンカップ、そして3月25日のばんえい記念の結果次第ということになる。
 今のところトップハンデで帯広記念を制したトモエパワーが最有力だと思うのだが、どうだろう。
 さて、14日には牝馬による重賞のヒロインズカップが行われる。
 11月12日の北見・レディースカップからプリティブライトが抜けて、5月の旭川以来となるエンジュオウカンが加わったというメンバー構成となった。
 ここは、レディースカップでは勝ったトカチプリティーより10kg重かったが、今回は同重量となったサダエリコから。なかなか不振から脱出できないが、このメンバーでこの重量差は有利。
 扱いが難しいのがフクイズミ。第2障害さえ越えればあとはゴボウ抜きという極端な脚質だけに、第2障害をクリアするタイミング次第で圧勝も惨敗もある。一応対抗という評価にしておく。
 あとはレディースカップ1、2着のトカチプリティーとプリンセスサクラコ。
 休み明けのエンジュオウカンだが、きっちりと仕上げられていればこのメンバーでも間違いなく好勝負だけに、押さえておく。
 ◎サダエリコ
 ○フクイズミ
 ▲トカチプリティー
 △プリンセスサクラコ
 △エンジュオウカン

2007/01/13
重賞予想

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