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斎藤修地方競馬雑誌「ハロン」編集長。「夕刊フジ」木曜発 売版に海外および地方競馬のコラム『Global&Local Racing』を連載中。ドバイワールドC、ブリーダーズC、それからシンガポールと香港の国際レースに毎年必ず足を運ぶのが最近10年ほどのライフワーク。1964年生まれ。

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歴代勝ち馬に活躍馬が多いゴールド争覇

 ゴールド争覇は、今年で34回の歴史を重ねる重賞だけに、過去の勝ち馬には歴史に残る活躍馬も少なくない。
 84年の勝ち馬ステートジャガーは、大井の東京ダービー3着のあと、笠松への転入緒戦がこのゴールド争覇だった。翌年には中央入りし、サンケイ大阪杯で3冠馬ミスターシービーをハナ差2着に退けて優勝。種牡馬入りしたものの産駒にはあまり恵まれず、それでも93年に北関東菊花賞(高崎)を勝ったステートジョージや、94年にアーリントンカップと毎日杯を制したメルシーアトラを出した。すでにこのときステートジャガーは乗馬になっていたが、奇跡的に去勢はされておらず、種牡馬として復帰を果たした。
 86年の勝ち馬ジュサブローは、同年のオールカマー(中山)を勝って地方代表としてジャパンカップにも出走(7着)した。
 翌87年のワカオライデンは、中央から笠松に転厩したあと重賞戦線で活躍し、種牡馬としてもライデンリーダーを出すなど地方のリーディーングサイヤーにもなった。
 90年の勝ち馬マックスフリートは、3歳時に古馬相手の全日本サラブレッドカップや東海ゴールドカップを制した女傑。連覇を狙った4歳時の全日本サラブレッドカップのレース中に故障し、この世を去った。
 そして翌年は、マックスフリートの半弟マックスブレインが勝っている。
 95年の勝ち馬トミシノポルンガは、地方のみの交流だったダービーグランプリ(水沢)や、中央に遠征した芝のテレビ愛知オープンを制した活躍馬。このゴールド争覇が引退レースとなった。
 96年のマルブツセカイオーは、中央との交流のオグリキャップ記念を勝ち、引退レースとなった東京大賞典でも3着。97年のライフアサヒは、川崎記念であのホクトベガの2着という輝かしい記録がある。
 しかしそれ以降は、残念ながら全国区で活躍するほどの馬は出ていない。
 さて、今年のゴールド争覇は、全国区のタイトルまであと一歩届かないマイネフォクシーが格上。
 あとは、大井から転入緒戦のトミケンマイルズに、各地のダートグレードや重賞に積極的に遠征し、勝てはしないものの着実に賞金を稼いでいるクインオブクイン。
 3連複や3連単ならもう少し手広く流さなければならないが、勝負になりそうなのはここまで。
 ◎マイネフォクシー
 ○トミケンマイルズ
 ▲クインオブクイン

2006/09/27
重賞予想

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