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斎藤修地方競馬雑誌「ハロン」編集長。「夕刊フジ」木曜発 売版に海外および地方競馬のコラム『Global&Local Racing』を連載中。ドバイワールドC、ブリーダーズC、それからシンガポールと香港の国際レースに毎年必ず足を運ぶのが最近10年ほどのライフワーク。1964年生まれ。

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イカルガがどこまでやれるか

 今年第6回を迎えるサマーチャンピオンGIII。過去5年で地方勢の勝利は02年の笠松・フジノコンドルのみだが、中央勢に上位3着までを独占されたことは一度もなく、南関東以外のダートグレードとしては地方勢の活躍が目立つレース。地元佐賀勢もカシノオウサマが03年2着、04年3着と健闘している。
 今年も中央勢優位ではあるものの、メンバー的には一長一短があり地方勢が上位に食い込むチャンスも十分にありそうだ。
 実績ではまずメイショウボーラー。昨年のフェブラリーステークスGIで圧勝し、その後はアメリカ挑戦のプランもあったが順調にはいかず断念。その後は勝ち星に恵まれず、昨年の兵庫ゴールドトロフィーGIIIこそ2着だったものの、今年は4戦して4着が最高。ここでは中心には推しにくい。
 ニホンピロサートは一昨年のこのレースの勝ち馬。昨年の兵庫ゴールドトロフィーGIIIも制したが、今年は未勝利で、前走黒船賞GIIIでも勝ち馬から大きく離されロッキーアピールと接戦の3着では、やはり積極的には推しにくい。
 そこで一応の中心とするのはメイショウバトラー。前走プロキオンステークスGIIIは好位から直線で抜け出し、ゴール前は余裕をもっての完勝だった。ただ不安がないわけではない。地方での深いダートの経験がないことに加え、佐賀の小回りコースをこなせるかどうか。「一応の中心」と書いたのはそのためだ。体調次第ではニホンピロサートのほうに分があるかもしれない。
 地方勢ではトライアルの吉野ヶ里記念を制してここに臨む地元のイカルガだ。昨年、勝ったアグネスジェダイから0.8秒差の4着は好走の部類で、今年のメンバーなら勝ち負けになってもおかしくない。
 馬券は、イカルガを入れて3連単で高配当を狙いたい。
 ◎メイショウバトラー
 ○ニホンピロサート
 ▲イカルガ
 △ワンダーハヤブサ
 △メイショウボーラー

2006/08/14
重賞予想

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