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斎藤修地方競馬雑誌「ハロン」編集長。「夕刊フジ」木曜発 売版に海外および地方競馬のコラム『Global&Local Racing』を連載中。ドバイワールドC、ブリーダーズC、それからシンガポールと香港の国際レースに毎年必ず足を運ぶのが最近10年ほどのライフワーク。1964年生まれ。

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サマーCはクイン本命も、タイガー、レジェンドにも勝機

 笠松1400メートルのサマーカップは、このメンバーならクインオブクイン本命でいいように思う。
 前々走のオグリキャップ記念は2番人気に支持されながら6着に敗れたが、これは勝ったレッドストーンを負かしに行ってのもの。ダートグレードを中心に使われ、常に善戦していることからも、このメンバーでは実績上位。
 しかし気になることがひとつ。クインオブクインは笠松1400メートルの重賞はひとつも勝っていないということ。そもそも、04年11月のJRA認定レースを勝って以来、出走すらしていない。前走のテレビ愛知オープンを別とすれば、近走は1800メートル以上のレースばかりを使われている。
 しかし、ダートグレードなら話は別だが、ここは地区交流の重賞。1400メートルとはいえ、それほど流れは厳しくならないだろう。
 距離適性という面では、タイガーロータリーやレジェンドハンターのほうが上かもしれない。
 タイガーロータリーはJBCスプリントGI(12着)以来の出走だが、その前のレース、笠松1400メートルのスプリントは短期移籍の内田利雄騎手が手綱をとって見事な勝利だった。
 サマーカップは昨年2着で、雪辱を期したいところ。
 そして連覇を狙うのがレジェンドハンター。この馬ももう9歳になった。1900メートルまではさまざまな距離で活躍しているが、03年には1400メートルの全日本サラブレッドカップGIIIを制覇。そして昨年のこのレースも勝っている。以来、勝ち星はないが、近年は1400メートルあたりの成績がいい。
 この3頭ならどれが勝ってもおかしくない感じだ。馬連は、おそらくこの3頭のうちの2頭で決まるのではないか。
 穴を狙うなら、名古屋のマイネフォクシー。前走は名古屋のA1勝ちで、東海桜花賞3着もあるが、今回のメンバーと比較すると、近走(かきつばた記念は除く)の対戦相手は一枚落ちる。とはいうものの、オッズ的には穴にはならず、わりと人気になってしまうかもしれない。
 ◎クインオブクイン
 ○タイガーロータリー
 ▲レジェンドハンター
 △マイネフォクシー

2006/06/15
重賞予想

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