*27日(日)金沢 第12R『第19回イヌワシ賞』 2000m 18:05発走*
6月の六甲盃で激しい追い比べを演じたグリードパルフェとラッキードリームの再戦です。2000mの距離になればラッキードリームの方が上かなという気もしますが、おそらくオッズ的においしくない気がするのでグリードパルフェ頭の馬券にしようと思っています。
前走の六甲盃では、中団から先に動いて行って、勝負所の手応えはラッキードリームの方が良く見えたのですが、追い比べに持ち込んでしぶとさを発揮。アタマ差で勝利しました。さすが赤岡騎手という感じのレースでしたね。今回も追い比べに持ち込めるかどうかがカギになりそうです。
ラッキードリームは距離2000mになるのはプラス材料。
六甲盃では悔しい2着でしたし、当然巻き返しを図るでしょう。
こちらは追い比べにならない展開に持って行くでしょうし、下原騎手と赤岡騎手の駆け引きも楽しみです。
この2頭が相当強いと思っているので、3番手以下は展開次第のところが大きいのでは。
ウラノメトリアは前走の橘オープンで2着。途中から下がるトリッキーな展開でしたが、よく盛り返して2着に来たなと思います。ああいう競馬ができれば、どんな展開にも対応できそうです。
ダノンファラオには大井の的場文男騎手が騎乗!
これは一発あるかもしれないと思わせる采配ですね。
すんなりと先手を取れれば、最高齢重賞勝利記録更新もあるかもしれません。
◎1、グリードパルフェ
〇8、ラッキードリーム
▲4、ウラノメトリア
△3、ダノンファラオ
*16日(水)佐賀 第6R『第27回霧島賞』 1400m 16:55発走*
今年は例年以上に大混戦のメンバーという印象です。
その中で本命にしたのは地元佐賀のタケノサイコウ。
2歳3歳時は9連勝でたんぽぽ賞を制した馬で、怪我などもありましたが、4歳になった今着実に力を付けています。
現在は2連勝中と勢いもあるし、好位から王道の競馬で勝ち切って欲しいです。
対抗は今年のたんぽぽ賞3着だったゴーツウキリシマ。
前走はたんぽぽ賞以来の休み明けでしたが、逃げて粘り切りました。
これで佐賀では3戦2勝3着1回と相性バツグン。
特に逃げた時には2勝ですから、好枠を引いて自分の競馬ができればしぶとい脚を使ってくれるのではないでしょうか。
カッコヨカは昨年に続いて大隈特別を勝利しました。
2着だったミスターウラノフとともに3着以下を9馬身離しての決着で、パワーアップを感じました。
昨年の霧島賞は6着でしたが、今年は上位争いに食い込む可能性もあると思います。
昨年3着だったイチザウイナーは長期休養明けを1度使って、今回が叩き2戦目。
休み明け初戦はプラス14キロと体が大きく増えていましたし、一度使った効果は大きそうです。
カッコヨカとタイム差なしの2着だったミスターウラノフ、2走前に逃げて快勝したペニテンテスまで。
◎10、タケノサイコウ
〇2、ゴーツウキリシマ
▲12、カッコヨカ
△4、イチザウイナー
△6、ミスターウラノフ
△9、ペニテンテス
*15日(火)盛岡 第10R『第28回クラスターカップ』 1200m 17:05発走*
前走プロキオン組の上位2頭が中心。
本命は2着だったリメイクにしました。
前走は海外帰りの休み明けで58キロを背負っていたリメイク。
逃げたドンフランキーを捕まえきれなかったとはいえクビ差ですし、負けて強しの印象です。
今回は叩き2戦目で55キロですから、プラス材料が揃いました。
昨年は残念ながら除外となってしまったこのレース、今年こそでしょう。
ドンフランキーは600キロ間近の超大型馬ですが、本当にスピードがありますね。
ここに来て2連勝。もう一段階パワーアップしています。
初めての地方コースも広い盛岡であれば特に問題ないでしょう。
前走1キロ差あったリメイクとの斤量差がなくなりますが、引き続き好勝負を期待します。
東京スプリントで久しぶりの1着となったリュウノユキナ。
8歳になっても衰えは感じないですし、とにかく安定感のある馬ですから、1頭だけ56キロとはいえ今回も上位争いしてくれるでしょう。
昨年の勝ち馬オーロラテソーロは、一時期力を発揮できないレースが続きましたが、ここ2戦でしっかり盛り返してきましたね。
52キロで挑める北海道のスペシャルエックス、着実に力を付けて来たスティールペガサスまで。
◎8、リメイク
〇6、ドンフランキー
▲5、リュウノユキナ
△10、オーロラテソーロ
△14、スペシャルエックス
△13、スティールペガサス
3連単フォーメーション
8,6-8,6,5-8,6,5,10,14,13 16点
*13日(日)帯広 第11R『第35回ばんえいグランプリ』 20:00発走*
最も重い820キロでもメムロボブサップの強さを信じます。
タフな馬場でばんえい記念を制し、今季はもしかしたら反動の疲れがあるのでは?と思っていましたが、ここまで6戦5勝と今季も強いメムロボブサップを見せてくれています。
ファン投票でも1位を獲得していますし、現在のばんえい王者として連覇を期待しています。
対抗はアオノブラック。
昨年のシーズン初めが重賞勝ちまくりのロケットスタートだっただけに、今季まだ重賞タイトルなしというのは、この馬としては物足りない印象です。
それでも上位安定していますし、10キロ差があれば展開次第で逆転もあるかもしれません。
この2頭が相当強いとは思いますが、一時期のスランプから脱却したミノルシャープも怖い存在。
メムロボブサップとは20キロ差がありますし、上位争いしてもおかしくありません。
今季破竹の勢いで3連勝スタートとなったインビクタ。
連勝は途切れたものの、軽視は禁物でしょう。
旭川記念で3着に頑張ったコマサンエースまで。
◎1、メムロボブサップ
〇7、アオノブラック
▲5、ミノルシャープ
△2、インビクタ
△9、コマサンエース
3連単フォーメーション
1,7-1,7,5-1,7,5,2,9 12点
*13日(日)帯広 第10R『第2回ばんえいスタートロフィー』 19:30発走*
ここはナリタボブサップ産駒の大きな馬体の女の子、シンエイボブを本命にします。
前走は680キロを曳いてA1-1混合戦を快勝しました。
その時、ギンジとは25キロ差があり、今回は20キロ差に詰まりますが、20キロあれば十分勝負できると思います。
近走は大崩れなく堅実に頑張ってくれるところも信頼性が高く、軸には持ってこいでしょう。
対抗は1枠1番に入ったオールラウンダー。
こちらもナリタボブサップ産駒で馬体重1100キロ超えという大型馬。
前走は7着と久しぶりに馬券圏内を外しましたが、アオノブラックと同斤量、メジロゴーリキよりも重い重量で戦っていますから、なかなかに厳しい条件でした。
前走に比べると相手関係は軽減されている印象。
今季勢いがあるので、ここも上位争いに期待です。
ギンジは前走シンエイボブに完敗でしたが、25キロ差から20キロ差になるのはプラス材料。
ここ2戦いまいちながらも実力はあるゴールデンフウジンの巻き返し、成長著しいトワトラナノココロまで。
◎3、シンエイボブ
〇1、オールラウンダー
▲9、ギンジ
△2、ゴールデンフウジン
△4、トワトラナノココロ
3連単フォーメーション
3,1-3,1,9-3,1,9,2,4 12点