*8日(日)金沢 第10R『第21回金沢スプリントカップ』 1400m 17:15発走*
今年は超豪華メンバーによる戦いで、ハイレベルな混戦模様と考えます。
本命にしたのは浦和からの遠征馬アイウォール。
水野貴史厩舎ということで以前から応援していましたが、本格化するのはもう少し先かな、なんて思っていたのです。
そうしたら5月の川崎マイラーズで逃げ切り完勝して見せました。
もともと能力の高い馬ですが、ここに来てもう一段パワーアップ。
前走は休み明けでしたし、勝ったのはダートグレードでも結果を出しているソリストサンダーですから相当なハイレベルでした。
叩き2戦目の今回、メンバーは揃いましたが、自分の競馬ができればチャンスは大きいと思います。
対抗は船橋のサーフズアップ。
3歳牝馬で初めての古馬との戦いになりますが、先行できるスピードと決め手を持ち合わせている馬です。
52キロというのも魅力で、休み明けでも要注意でしょう。
先行タイプの馬が多いため、前半は速い流れになりそうです。
地元からはオヌシナニモノとエムティアンジェの2頭を挙げますが、展開的にはエムティアンジェの方が競馬がしやすいのでは。
オヌシナニモノはこのメンバーでどんな競馬を見せてくれるでしょうか。
読売レディス杯ではしぶとく粘って勝利したクーファアチャラ、吉原騎手騎乗の大井からの遠征馬バーンフライまで。
◎2、アイウォール
〇5、サーフズアップ
▲1、エムティアンジェ
△8、オヌシナニモノ
△9、クーファアチャラ
△7、バーンフライ
*5日(木)名古屋 第11R『第41回ゴールド争覇』 1500m 16:30発走*
本命にしたのはブリーザフレスカ。
トリトン争覇で初重賞制覇を果たしましたが、名港盃では道中揉まれてしまい、追い上げたものの3着まで。
しかし前走、秋桜賞ではペースが流れたこともありましたが、4コーナーで先頭に並びかけるとそこから大差突き放す圧勝劇。
あまりの強い勝ち方に唖然としました...。
まだ4歳ですし、どんどん強くなっていますね。
今回は1500m戦ですし、前に行きたい馬も複数いるため、ある程度ペースは流れると考えます。
そうなれば、この馬の長くいい脚がさく裂するのではないかと期待しています。
対抗は兵庫のハナブサ。
昨年の金沢スプリントカップの勝ち馬。
前走は佐賀のサマーチャンピオンに挑戦して、地方馬最先着の6着でした。
あのペースを経験した後、地方馬同士となれば流れは楽でしょう。
外目の枠なので先行争いがカギですが、スムーズであれば上位争いしてくれそうです。
メイプルブラザーは摂津盃で5着。
約2か月の休み明けでしたが、最後はいい脚を使いました。
今回は叩き2戦目。前が速くなりそうなメンバーですから、この馬の末脚は要注意でしょう。
2連勝中のバーニングぺスカ、兵庫移籍後連対を外していないテーオーターナー、前走取り消しが気になるものの実力のあるファルコンウィングまで。
◎3、ブリーザフレスカ
〇10、ハナブサ
▲7、メイプルブラザー
△1、バーニングぺスカ
△5、テーオーターナー
△4、ファルコンウィング
*1日(日)盛岡 第11R『第36回ダービーグランプリ』 2000m 18:15発走*
今年でラスト開催となるダービーグランプリ。
最初に聞いた時にはとても淋しく感じましたが、ラストを飾るに相応しい超豪華メンバーでの対決となりましたね。
無敗の南関東三冠馬ミックファイアVSホッカイドウ競馬三冠馬ベルピット。
この対戦が見られるとは...本当に楽しみです!!
本命にしたのはミックファイア。
やはりジャパンンダートダービーの勝ちっぷりが素晴らしかったです。
初めて経験する速いペースで道中は戸惑っているように見えましたが、それでも最後の直線はしっかり伸びて前を捉え切りました。
心肺機能、運動能力が高く、御神本騎手のお話では、「走ることが好き」。競走馬向きの前向きな性格ということで、3拍子揃った名馬です。
初めての遠征、初めての左回りをクリアして、連勝を重ねて欲しいです。
対抗はもちろんベルピット。
北海優駿でもかなり掛かり気味でしたが、それでも圧倒的な強さを見せつけました。
王冠賞も安心したレース運びで難なく三冠達成。
2歳時のJBC2歳優駿は勝ち切れず2着でしたが、そこから相当強くなった印象です。
ミックファイアと同じような位置から競馬をするのではないかと想像していて、2頭のマッチレースを妄想しながらわくわくしています。
3番手はマンダリンヒーロー。
ミックファイアもベルピットも左回りが初、と考えると、アメリカで結果を出し、川崎での経験もあることは強みでしょう。
勝負所で少し置かれてしまうところがありますが、長くいい脚を使う馬。
吉原寛人騎手がどうエスコートするかにも注目しています。
ミックファイアを中心に早め早めの競馬になれば、サベージの末脚は怖いですね。
そして地元ルーンファクターの末脚も。
ミックファイア、サベージとは大井時代に対戦経験があり、その時はミックファイアから1秒差の3着。
展開次第では馬券圏内に絡む可能性もありそうです。
◎7、ミックファイア
〇1、ベルピット
▲6、マンダリンヒーロー
△5、サベージ
△2、ルーンファクター
*28日(木)園田 第11R『第63回姫山菊花賞』 1700m 16:05発走*
ここはもうラッキードリーム1強と言っていいのではないでしょうか。
距離が長いと思われた六甲盃こそグリードパルフェの2着でしたが、前走2000mのイヌワシ賞ではそのグリードパルフェに1馬身差を付け、ウラノメトリアの追撃を振り切って勝利。
やはり2000m前後ではより強さを発揮してくれますね。
姫山菊花賞は昨年、ジンギやタガノウィリアムを差し切っての勝利で、今年はそこまでの実績馬がいませんから、強い競馬で連覇を期待しています。
対抗以下が難しいところですが、大外枠に入ったタイガーインディにしました。
JRAオープンから南関東→兵庫と移籍して、2走目だった前走は摂津盃で2着。
いったんはハナを取り切ったところ、外から逃げたい馬が来てキツい展開になりましたが、それでも勝負所から先頭に立ち、僅差の2着と見せ場十分の内容でしたね。
今回は大外ですから、行きたい馬を行かせて番手でリズム良く運べるのではないかと思います。
タガノキングロードは逃げたい馬で、最内枠に入りました。
スタートを決めて自分の競馬ができれば、ここでも上位争いをしてくれそうです。
休み明けでもエイシンビッグボス、初重賞挑戦となるベストオブラックまで。
◎4、ラッキードリーム
〇8、タイガーインディ
▲1、タガノキングロード
△6、エイシンビッグボス
△5、ベストオブラック
*26日(火)金沢 第10R『第43回白山大賞典』 2100m 17:10発走*
今年のJRA勢は5頭ともに馬券に絡む可能性がある強豪ばかりですが。
しかし。今年こそ大井のセイカメテオポリスが勝ってくれるのではないかと期待しています。
昨年も期待したのですが、ちょっとスタートで出負けして、道中もあまり進んで行かず、ラストはいい脚を使いましたが4着まで、というレースでした。
なかなか勝ち切れないながらも常にいいところまで来てくれる馬、という印象だったのが、今年の春に覚醒。
オグリキャップ記念できっちり差し切ると、大井記念も強いレースで連勝。
前走休み明けの東京記念では、勝負所で若干反応が鈍かったものの、エンジンが掛かると素晴らしい脚を使って3連勝を果たしました。
昨年以上にパワーアップした今ならば、ダートグレードでもいい勝負ができると思います。
対抗はウィルソンテソーロ。
かきつばた記念はドライスタウト相手に競り勝ち、マーキュリーカップでは直線力強く抜け出しました。
2000mであの競馬が出来ましたから、より小回りの金沢なら2100mも問題ないでしょう。
3番手は川崎のライトウォーリア。
帝王賞では先行して6着。3,4コーナーでは先頭に並んで行き、直線の追い比べで力尽きましたが、見せ場十分の内容でした。
鞍上が吉原騎手というのも心強いですし、大外枠から揉まれずスムーズに競馬ができれば粘り込みもあるのではないでしょうか。
スピードとスタミナがあるメイショウフンジン、昨年の勝ち馬ケイアイパープル、51キロの軽斤量ゴライコウ、同じ距離の名古屋グランプリを勝ったペイシャエスまで。
◎4、セイカメテオポリス
〇3、ウィルソンテソーロ
▲12、ライトウォーリア
△8、メイショウフンジン
△9、ケイアイパープル
△1、ゴライコウ
△5、ペイシャエス
3連単フォーメーション
4-3、12-1、3、5、8、9、12 計10点