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競輪界を代表する男子選手、ガールズケイリン選手にインタビューを実施します。他では聞けない素顔や本音、競輪にまつわるエピソード、今後の抱負などをご紹介します!

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高橋 朋恵選手

4月に長崎から東京へ移籍し、その後初優勝を飾った高橋朋恵選手(東京108期)。6月15日に行われた協賛試合『プロ野球セ・パ交流戦 福岡ソフトバンクホークスvs横浜DeNAベイスターズ』でのイベントに参加した感想と、近況や今後の意気込みをお伺いしました。

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山口:まずはイベントについてお伺いします。高橋選手は以前にもこのイベント参加されていましたよね?

高橋:そうですね。小林優香選手(福岡106期)が始球式をした時にも参加させてもらいました。その時が、オッズパークさんがガールズケイリンに協賛してもらって初めてのイベントだったんですが、その時も今回も野球を見に来ているお客さんがとても温かかったのを覚えています。

山口:ガールズケイリンのホームページで様子を拝見しましたが、グラウンドにも行かれたんですね。

高橋:そうなんですよ。以前参加させてもらった時よりもイベントもたくさんあって、貴重な体験をさせていただきました。プロ野球選手の方もかなり気にかけていただいて、向こうから声を掛けてもらいました。テレビで見ていた選手もいらっしゃったので、とても嬉しかったです!

山口:野球はお好きなんですか?

高橋:そんなに詳しくはないんですが、最近キャッチボールをたまにするんです。

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山口:PRブースもあったんですよね?

高橋:はい、ブースでパンフレットなどを配ってPRしました。野球を見に来ている方ですが、たくさんの方が立ち止まって話を聞いてくれました。

山口:PRしているのがプロのガールズケイリン選手と知った時のお客様の反応はいかがでした?

高橋:知らない方もまだまだたくさんいらっしゃったので「女子の競輪もあるんだね」という方がほとんどでしたね。私以外にも始球式をした児玉碧衣選手(福岡108期)もいたので「あんな可愛い子が選手なんだね」と盛り上がって、児玉選手のところにはサインをもらうために長い列ができていました!

山口:かなりPRができたんですね。

高橋:はい!たくさんの方が試合を見に来られていたので、良いPRになったと思います。福岡ヤフオク!ドームだったので、私も長崎出身ですから「同じ九州やけん、応援するよ!」と言ってくれる方もいて、交流もたくさんできて楽しかったです。
女性の方も「競輪選手なんですね、太もも触って良いですか?」と言う方も多くいらっしゃって、実際に触ってもらったりしました。小さな女の子も「競輪は全然知らないけどサインください」と来てくれ、その時に「ガールズケイリン見に来てね。将来選手を目指すのもどう?」という話もできました。
ガールズケイリンの選手も7人いたので、何やっているんだろうとお客さんも集まってくれ、盛り上がって良かったです。

山口:他にはどんなイベントがあったんですか?

高橋:チアの方たちと一緒に、トークイベントもありました。児玉選手がインタビュアーさんとやり取りをして、私たちも一緒に壇上にあがったんですが、そこでもPRしたくさんの方に知ってもらえたと思います。

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山口:近況のお話もお伺いします。4月から東京に移籍されましたが、移籍しようと決意するきっかけはあったんですか?

高橋:今まで長崎はもちろんですが、東京をはじめ久留米や小倉、玉野、静岡といろんな所へ練習に行かせてもらっていました。その中で、東京で練習をした後のレースでは、顕著に結果が良かったんです。なので、レース間が空く時は東京で練習させていただき、長崎に帰ってきてレースへ行くという生活をしばらくしていたんですが、移動距離が遠いのでかなり大変でした。優勝もその時はまだしていなかったので、そろそろどちらかに決めて集中してやらないといけないのかなと。
実際、東京でも長くお世話になっていて、どなたかと一緒に練習するだけではなく、私一人でも競輪場へ行き練習させてもらえていたんです。なので、腰を据えて練習をさせてもらいたいと思って移籍を決意しました。

山口:移籍直後の4月小倉では初優勝を飾りました。

高橋:移籍をして急激に何かが変わった訳ではないですし、練習は元々させてもらっていたので特に変えた部分もなかったんですが、でも結果を出さないと移籍した意味がないと自分では思いますし、たぶん他の人もそう思うと思いました。
なので、小倉は結果を出さないといけないと緊張して臨んだレースでした。でもまさか本当に優勝できるとは想像していなかったです。ただそのタイミングで優勝できて、他の県の選手から「移籍して良かったね」と言ってもらえ、長崎の選手からも「良かったな!でも長崎にいた時に優勝しろよ(笑)。」と祝福してもらえました。自分でもそのタイミングで一つ結果が出たことはとても良かったと思います。

山口:初優勝はプレッシャーに打ち勝ったんですね。

高橋:そうですね。レースでの選手紹介の時にも「東京、高橋朋恵」と小倉のドームに響き渡った時に自分でもかなり緊張をしていましたが、結果を出そうと思って走って、実際に優勝できたのはすごく嬉しかったです。

山口:優勝をしたことで変わった部分はありますか?

高橋:自分の自意識過剰かもしれませんが、周りの選手の走り方が変わったような気がします。今まではノーマークだったのですんなり良い位置を取らせてもらえていたんですが、それができなくなりました。なので、近況は自力を使って位置を取りにいくようにしています。

山口:6月弥彦では捲りも出ていましたね。

高橋:そうですね。弥彦の開催は動くタイプの選手が少なくレースが難しかったんですが、思い切って掛けたら展開が向き、押し切れました。まさか1着1着で決勝に上がれるとは思わなかったんですが、でも決勝ではどっちつかずのレースになってしまいましたね。

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山口:新たな課題は見えましたか?

高橋:自力がある程度ないと勝てないのかなと思います。今はガールズの人数も増えて脚力も上がっているので、差し脚だけでは勝てません。そういうメンバーとか展開の時には、腹をくくって動いていくために、自力の練習をしないといけないと感じました。

山口:現在の練習はどのような感じですか?

高橋:バンクを中心に練習をしています。東京はガールズの選手もたくさんいらっしゃるので、バンクにいる時は一緒にさせてもらっています。
長崎のガールズ選手がまだ私一人だった時は、モガキ練習は千切れながら男子の選手と一緒にさせてもらっていたんですが、東京ではガールズだけでも練習ができるくらいたくさんいるので、レースに近い練習もできるのが良いなと思います。皆さん私よりも強い選手ばかりですし。
よく小林莉子さん(東京102期)と一緒に練習させていただいているんですが、強いし良い目標です。いつかは倒してやりたい!と思えますし(笑)。モチベーションも保てますね。

山口:今の目標は何ですか?

高橋:初優勝が、本命、対抗の選手以外のノーマークの時でした。先ほども言いましたが、すんなり好位置を回らせてもらって差して優勝だったので、一度優勝をした今の方がすんなり勝ちにくくはなっていると思います。「優勝はマグレじゃなかった」と思ってもらえるようにもう一度優勝したいです。

山口:では、最後にオッズパーク会員のファンの皆様へメッセージお願いします。

高橋:いつも応援ありがとうございます。まだ成績に波があるのですが、安定して連に絡んでいけるように、また優勝できるように頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします。

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※インタビュー / 山口みのり
三重県松阪市出身。フリーアナウンサー/ナレーター/MC/キャスター/声優。
競輪関係では取手競輪中継司会、松戸競輪リポーターをメインに各競輪場で活動中。

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※写真提供:公益財団法人 JKA

2019/07/18

中川 誠一郎選手

先日岸和田で行われた『第70回高松宮記念杯競輪』を優勝し、全日本選抜競輪に引き続き今年GI2勝目を飾った中川誠一郎選手(熊本85期)。
高松宮記念杯競輪の振り返りと今後へのお話を伺いました。

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山口:高松宮記念杯競輪、優勝おめでとうございます!

中川:ありがとうございます。

山口:初日は西の特別選抜予選でした。脇本雄太選手(福井94期)ラインの3番手でしたね。

中川:単騎でやってもワッキーのラインについても、多分自分の位置はそこまで変わらないと思ったんです。ワッキーの最近のレースは、引いてカマしていくか捲り。もし僕が単騎で走った場合は、僕が7番手ワッキーが8番手からの仕掛けだと思いました。それならワッキーのラインについた方が、彼は絶対仕掛けてくれるので最初からそこへいきました。
太田くん(竜馬選手・徳島109期)も強いですけど、それよりもワッキーのラインの方が、勝ち上がりとしては良いのかなと。彼はナショナルチームのレースでロシア帰りで疲れていると言っていましたけど、それを加味しても3番手の方が良いかなと思いました。

山口:ご自身にもチャンスがあると思ったんですね。

中川:はい。特選から白虎賞へ勝ち上がる権利が4着までだったのでそれも頭にありました。そう考えるとチャンスがあると思ったんです。

山口:少しでも有利に進めていきたいですもんね。

中川:そうですね。ただ今回の勝ち上がりに関しては、特選の4着までと一次予選の1着も白虎賞だったので、特選の強いメンバーで4着上がりというのは本当に特選が有利だったのかなと疑問ではありました(苦笑)でも4日間トータルで考えると、少しでも有利なレースを走った方が勝ち上がりのプレッシャーから解放されるというか、メンタル面で楽にレースが走れますよね。

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山口:脇本選手とは長年一緒にナショナルチームでも練習を共にしてきたからこその信頼というのもありましたか?

中川:それはありますね。彼の番手は誰しも魅了のある位置だと思うので、僕も回れる機会があればもちろん回りたいです。絶対に仕掛けてくれるので。

山口:4日間の中でどのあたりがポイントだったんですか?

中川:僕は、初日からだんだん調子があがっていくのが理想なんですけど、今回は初日4着から3着、2着、1着(優勝)とまさに良い感じでした。その中では準決勝はかなり良い調子でレースが出来ましたと思います。

山口:ご自身が前で動いていくレースでしたね。初日2日目と後ろを回っていましたが、不安はなかったですか?

中川:常に前でも戦えるように準備はしているので問題はなかったですね。どこかでは前で動くだろうなと思っていましたし。僕は番組に対してのこだわりは全くなく、与えられた番組で頑張ろうというだけです。なので誰かがいれば任せるし、いなければ自分でやる。
感触も良い感じでしたから、同県の貴久(松岡貴久選手・熊本90期)と話して僕が前でやろうという形になりましたね。

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山口:決勝の並びもどうなるか注目されていましたが、ご本人はどのような感じでしたか?

中川:言葉で言うと「ワッキーの後ろが空いていれば」という表現にはなってしまいます。僕は九州、彼は近畿と地区が違うので、番手を回るチャンスは滅多にありません。しかも近畿地区のGIですからね、そんなチャンスがくるなんて思ってもいませんでした。そういう意味では決勝でジカで番手を回れるなんてラッキーだったと思います。

山口:展開はどのようになると予想していましたか?

中川:先行は清水くん(清水裕友選手・山口105期)かなと思っていました。ワッキーはカマしぎみで最後は主導権を取ってくれるかなと。スタートして初手の並びの段階でそうなるなと思いましたね。
少し意外だったのは、ワッキーが1番車だったので好きな位置を取るかなと思いましたがそこはこだわらなかったですね。でも最終的にワッキーが引いたことでカマす展開にしかならないかなと思いました。あとは僕のところに飛びつかれるかどうかかなと。

山口:2車で出きって小原太樹選手(神奈川95期)も追走の形でしたね。ゴール前は内、外、両方からの追い込みがありました。

中川:小原くんは道中からいるのは確認していたので最後は内にくることは想定していました。新田(祐大選手・福島90期)も来ているのはわかっていたので彼を見て、自分も追い込んだんですけど、想像以上に新田のスピードが良かったです。あんなに迫られるとは思っていなかったので、さすがだなと思いました。後方だから届かなかったけど、それより前だったらあの位置からの仕掛けでも届くんだなと、走りながらも感心してしまいましたね。
だから外に少し振らないと新田に飲み込まれてしまうと思って、内から小原くんが来てたのはわかってたんですけど、外の対応の方が先かなと思って牽制しながら、その後に内を締めての追い込みでした。その判断は間違ってなかったと思います。

山口:脇本選手の先行はいかがでしたか?

中川:ワッキーはやっぱりロシア帰りで多少疲れていたんだと思います。ダービーくらいのデキなら、僕が差せるか差せないかの勝負だったと思うんですが、状態としては落ちていたのでその分僕に展開が向きました。

山口:今年は全日本選抜競輪に続いてGI2勝目ですね!

中川:正直に言うと想像もしていませんでした。もちろん優勝はしたい気持ちはいつもありますが、決勝はオッズも割れていて誰が優勝するかわからない部分もありましたからね。

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山口:KEIRINグランプリ2019は全日本選抜競輪の優勝で内定はしていらっしゃいましたが、この優勝で更にパワーアップして後半戦にすすめますか?

中川:うーん......それは思わないですね。2月に優勝した後に成績がふるわない時期があったので、この後のレースは気を引き締めて臨まないといけないなと思います。
全日本選抜の後、意気込んで臨んだダービーでうまくいかなかったですし、5月も低迷していました。今、ちょうどそのダービーへむけて追い込んでいた部分が、うまく疲れだけが抜けて出て来ているような気がします。調子としては昇り調子ではありますけど、まさか優勝できるとは思わなかったです。この後どう年末へ向けて調子を上げていくかが課題ですね。

山口:次走は全日本選抜競輪を優勝した別府でのサマーナイトフェスティバルですね。以前のインタビューでは別府は苦手だったというお話でした。

中川:そうなんです。全日本選抜で初めて良い結果を出せました。別府に関しては競輪人生で初めてくらいの良い成績でした(笑)今はそこへ向けて練習をしていますが、良くない時期の底は抜けたかなと思います。少しずつ状態も上がっていますし、まずまず戦えるとは思います

山口:3日制のGIIですがいかがですか?

中川:番組と展開次第だと思います。それこそワッキーみたいに絶対的な力があれば別ですが、僕はそういうのに左右されやすいので。誰かの番手につくのなら話は別ですけどね。

山口:今の段階では、年末への意識はありますか?

中川:今の段階ではしていませんし、多分これからも意識はしないと思います。

山口:普段通りに、ですね。

中川:最初にKEIRINグランプリに出たとき(2016年)は、ずっと目標にしていた舞台だったので何もわからなかったんですが、一度経験させてもらったからこそ、「ものすごく特別なレース」という訳ではない、良い意味でリラックス出来るような気がします。

山口:それでは最後にサマーナイトフェスティバルへ向けて、オッズパーク会員の方へメッセージをお願いします。

中川:地元九州地区の別府での開催です。そこへ向けてしっかり状態を上げて臨みたいと思います。

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※インタビュー / 山口みのり
三重県松阪市出身。フリーアナウンサー/ナレーター/MC/キャスター/声優。
競輪関係では取手競輪中継司会、松戸競輪リポーターをメインに各競輪場で活動中。

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※写真提供:株式会社スポーツニッポン新聞社

2019/07/12

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