オッズパークのCMを見てオートレーサーを目指した村田選手。1月のデビューからなかなか上手くいかないこともありましたが、9月3日にデビュー初優勝!レースを振り返っていただきました。
(取材日:2024年10月23日)
AKI:初優勝おめでとうございます!優勝を決めてお気持ちはいかがですか?
村田:ありがとうございます。嬉しかったです。
AKI:優勝する前の節くらいから1着が目立つようになってたんですが、何か扱ったりしていたんですか?
村田:ちょっとずつ良くなっていたところにハンデチャンスもあった感じですね。あとは、乗り方をもっと意識していたところ成績が良くなっていきました。乗り方を変えていったらエンジンの良し悪しも分かってきた感じ。優勝した節はとにかく逃げなのでしっかりスタートして自分のコースを走って逃げることだけを意識して走っていました。
AKI:優勝戦、初優勝は意識しましたか?
村田:初優勝も意識したんですが、それよりも後ろに同期(山陽37期:田中崇太選手)がいたので"同期に負けたくない!"という気持ちの方が強かったですね。なので、優勝した時は「優勝した!」というよりは「優勝出来て良かった~!」とホッとした方が大きかったです。ロッカーに戻って周りの方が「おめでとう!」と言ってくれたのが嬉しかったですね。師匠の春本さん(山陽31期:春本綾斗選手)からは「おめでとう」と連絡を頂きました。
AKI:ご家族や周りの友達はどういう反応でしたか?
村田:「おめでとう!」くらいでそこまで"わーーー!"とはなりませんでした。2回優勝してる同期もいたのでまだまだです。友達とかは連絡してくれたりしたので、見てくれてるんだなと思って嬉しくなりましたね。
AKI:前回のインタビューの時は同期が早くてどんどん活躍していく中、自分は練習のようにはいかず対応できていないというお話もありました。今はどう感じていますか?
村田:今はちょっとずつレースというものに慣れてきて緊張もしなくなってきましたし、冷静さも出てきて練習通りに走れるようになってきたかなと思います。デビュー当時とはだいぶ変わってきたと思います。
AKI:スタートのタイミングも良い感じじゃないですか?
村田:タイミングもですが、どちらかというとスタート切ってからの感じを重視しています。今はハンデが最重ハンから30m前になって横にも前にも1級車がいる状態。とにかく1周目で後ろに追いつかれるとなかなか巻き返せない状況。なので、1周目の位置取りを意識して臨んでいます。ただここ最近はスタートや1周目とか意識しすぎて良くなかったのか、前回の最終日(10月20日山陽オート)は乗り方とかスタートの切り方とかをもう一回意識して1着が取れました。良かったです。
AKI:村田選手はオッズパークのテレビCMを見てオートレーサーを目指し、デビューして1月で丸1年になりますがいかがですか?
村田:とにかく楽しいですね。覚えることも沢山あって、それでいて正解は1つじゃなく、面白さを感じています。整備に関して自分は勝手にごそごそ扱っていくのが好き。周りに教えてもらうというよりは自分で扱って、こうしたらこうなったから次はここを扱ってみようと2級車のうちから整備をして経験値を積み重ねていきたいと思っています。1級車になった時に戸惑いなくどんどん整備していきたいと考えています。とにかく時間がある時は整備して、練習行ってまた扱って。そうしないと自分が成長できないと思っています。やりたがりですね。小さい作業も全く苦になりません。そして練習ですね。同期のことはとても意識してて、同期の活躍は腹が立ってますね(笑)同期本人にも言います。「ちょっとやりすぎやろ!」って(笑)この前の山陽、飯塚のGIIで鷹(飯塚37期:福岡鷹選手)が活躍してたので腹立ちましたね。同期にはやっぱり負けたくない。なので、とにかく手を動かして練習に行きます。
AKI:初優勝という一つの区切りというものをクリアしましたが、次の目標は考えていますか?
村田:年内にもう一回優勝したいと思っています。あとは試走タイム3.2台を出したいですね。この前の山陽で3.33試走が出てびっくりました。自分はあまり試走タイムが出ないタイプなので驚きましたが、試走ってこうやって走ればいいんだというのがちょっとずつ分かってきました。やっぱりまずは試走を出して他の選手にプレッシャーを与えたいというか、見る目が変わると思うんですよね。30と35だったら30出てたら伸び返されるかもと思って入ってこないとか。なので、試走タイムから勝負していきたいなと思っています。そういうとこも含めて3.2台の試走は出したいですね。試走タイムにこだわっていきたいです。
AKI:先ほどもお話しありましたが、2級車でハンデ30m前というのは大変ですね。
村田:いやいや、20m前の同期もいるので。自分の位置で凄いと思ったらおしまい。当たり前くらいの気持ちでいます。満足はできませんし、もっと上があることを意識して取り組んでいきたいです。少しずつにはなりますが、乗り方とかも自分なりに研究して、良い時はどんな時なんだろうと考えて、その時の感覚に近づけるように練習したり整備したりしています。あとは、雨は一度だけうまく乗れた時があったんですが、その感じで乗れてなくて今は模索中です。雨はエンジンが凄く重くなる感じがしてグリップを開けれなくなります。重さをとるセッティングを探していかなきゃいけない感じですね。
AKI:基本的に自分で扱って探っていく感じですね。
村田:そうですね。周りにあまり聞かず、自分で探していきたいという感じ。もちろん聞くことはあるんですが、なんでも聞いてということはよくないと思っています。自分で扱って「自分はこういう整備が好きなんだ」というのを見つけられたらそれで良いと思っているので。それに、他の人にガツガツ言われるのも好きじゃないです。本当に困ったら少し聞くくらい。ある程度の基準を聞ければそこから自分で扱っていきます。なので、春本さんがガツガツ教えてくるタイプではないですし、困った時に聞ける環境を作ってもらっています。自分にとって凄く良い環境です。
AKI:そんな村田選手が憧れる選手やこの選手凄いなとかありますか?
村田:凄いって思ったら負けた気がして、思わないようにしてます。凄いなぁって思いそうになったら「いや、ここで凄いと思ったらダメだ!」と「当たり前にならないと」と考えるようにしています。凄い選手がこれだけ手を動かしてる、練習しているなら自分はもっともっと取り組まないと。
AKI:それでは最後にオッズパーク会員の皆様にメッセージをお願いします。
村田:とにかく毎日成長して、その日の最高を出すので応援お願いします。
(写真の一部は川口オートSNSより)
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2021年11月に落車をし怪我で休養。その後、妊娠出産と続き長期離脱をしていた吉川麻季選手。2年4ヶ月ほどの休みから今年の3月に復帰。そして、9月にはデビュー初優勝を飾りました!怪我を乗り越え、ママさんレーサーになり、念願の初優勝!振り返って頂きました。
(取材日:2024年10月6日)
AKI:初優勝おめでとうございます!初優勝を決めてお気持ちいかがですか?
吉川:ありがとうございます!気持ちはあんまり変わらないですね。終わってもすぐまた始まるので。この前、オートレース船橋でトークショーイベントをして優勝した実感はだいぶ湧いたんですけど、ハンデが重くなってからレースは勝てんし対応していかんといけないので嬉しいというのは一瞬でした。スタートも遅いし次のこと考えんと厳しいですよね、やっぱり。優勝した時も嬉しいよりもホッとしたという方が大きかったですね。優勝戦前はいろんな選手に「今日しかないぞ!」とプレッシャーもかけられて(笑)なのでホッとしたが1番でしたね。
AKI:優勝からすぐに次へ切り替えてという感じだったんですね。
吉川:そうですね。優勝したあと少し余韻に浸れましたがその次のミッドでは勝てないし、逃げで優勝出来たけど捌きとなるとまだまだで覚えていかないといけんし、なんせスタートが遅いのですぐに次を考えてという感じでした。消音マフラーにも慣れんとなのに対応能力が低すぎて。捌きもだけど整備も覚えんといけんしやらないといけないことが沢山ありすぎます。
AKI:ただ、その逃げもしっかりとした逃げでした。優勝戦の節を振り返ると車の状態はいかがでしたか?
吉川:エンジンを扱ったのは電気位置くらい。初日から乗った感じは良かったです。なので、逆にいじらん方がいいかもしれんと思ってあまり扱いませんでした。タイヤも良かったのが大きいですね。ただ、結果は良かったんですが今後のレースを見据えたらやらなきゃいけんかったですね。あとは、フレームを圭一郎さん(浜松32期:鈴木圭一郎選手、吉川麻季選手の旦那様)にもらっていて。凄く乗りやすかったです。前検日が雨で晴れの練習ができてなかったんですが初日から一着が取れて「これ、フレームがいいんだ!」となりました。圭一郎さんには「変なフレームでレースしてたのが逆に鍛錬になってたんやろうね。」と言われました(笑)この鈍感なところも反省して次に活かしたいところですね。
AKI:プレッシャーがある中、良い状態で臨めた優勝戦、緊張はしましたか?
吉川:緊張はなかったんですよね。ロッカーでは緊張しすぎくらいだったんですが試走行ったら吹っ切れちゃって。「もうしょうがない、やるしかない!」と思えました。周りがプレッシャーをかけてくれたのが逆に良かったのかもしれません。なので、スタートラインに立つ時も緊張はありませんでした。
AKI:スタートタイミング0.04でしたが振り返っていかがですか?
吉川:ね!びっくりしました!!けど、今はほとんど遠征がないから飯塚の時計に慣れているというか、ここっていうのがだいぶ分かっていたんだと思います。なので、別にギリギリを狙ったつもりじゃなくて、まだいけるな~であのタイミングになってたという感じ。なので、普通に切って後から見たらあのタイミングで。怖い怖い!という感じでした(笑)
AKI:ただ、しっかり入ってますし、そこからの見事な逃げでした!
吉川:あの節は全てが良いようになっとったなぁという感じでしたね。6周回逃げれると思ってなかったので力も入らず楽に逃げてたんですけど、3周目くらいで抜かれないから意識しちゃって。「まだ来んぞ、優勝あるかも!?」とか思ってきちゃって4周目以降から力が入ってしまいました。滑らしたりしちゃいました。リプレイ見たら最後は久門さん(飯塚26期:久門徹選手)も来ててびっくり!危なかったです。
AKI:初のウイニングラン、表彰式はいかがでしたか?
吉川:あれはとても嬉しいし、実感が沸きますね。オートレース歴は長くないんですが、養成所の試験を受ける前に1年間くらい飯塚オートに通い詰めていて。あのウイニングランも見ていましたし、走路を自分が走って内から見る景色を見て「自分優勝したんだ!」と思いましたね。オートレース人生で優勝できると思ってなかったです。圭一郎さんにもできると思ってなかったと言われたんですが、優勝した後のウイニングランや表彰式の景色は見てほしいと言われていました。あれを体験すると「また優勝したいな」と思うので頑張れると。あの景色や体験は凄く良かったです。ここまで事故も起こしてたので「復帰して良いのかなぁ」と思う時期もあったし、練習参加も長かったし、一緒に走る方に迷惑かけたくないという思いが強くて。復帰してからも8着続きで、親もこのままクビになるかもと思ってたくらいなので、1着とった日には親もびっくりしてました。もちろん自分も優勝したい気持ちはあるけど、オートレースの世界の厳しさは分かってるつもりだったのでまさか優勝してウイニングラン、表彰式が出来るなんて思ってもいませんでした。しかも地元でってのがまた嬉しかったですね。
AKI:圭一郎さんも優勝できないと言いながら喜んでたんじゃないですか?
吉川:喜ぶ...あの人喜んでたんですかね?(笑)ポーカーフェイスで分からないですけど「本当に優勝すると思わなかった!」って感じで特に何もないです。むしろ私がフレームとかのお礼にサングラス買ってあげました。そんな感じです(笑)
AKI:事故の話も上がりましたが、その後お子さんも出来て長期休養になりましたよね。
吉川:そうなんです。周りの方も心配してくれていて、ママさんレーサーも飯塚にはいないし実例がないからどうなるのかな?と思ってたんですけど、案外子供が生まれてから特に変わらなかったですね。ただ、体力がないからそこを戻すのがキツくて、レースも6周回が大変でした。10ヶ月お腹に子供がいる時は力を入れないように生活していたのがオートレースはお腹とかに力を入れないといけなくて。なので、練習参加のうちにトレーニングに行って、今は体力が戻ってきました。なので、岡谷さん(浜松32期:岡谷美由紀選手、吉川選手同様にママさんレーサーで復帰後優勝も飾っています。)が凄すぎて!岡谷さんの存在はとても大きかったですね。岡谷さんの優勝を見て「ママでも優勝できるんや!!」って思って凄く刺激をもらいました。私も頑張ろうと。岡谷さんとは連絡を取り合ったり、岡谷さんに会いに行ったりしました。その時に堂免ちゃん(飯塚33期:堂免沙弥元選手)も一緒にご飯食べたり。人間性が好きなので、憧れみたいな感じですね。岡谷さんも復帰して優勝して"私も頑張らないかん!"と思ました。岡谷さんの存在は大きいですね。優勝した時も「母は強しだね!」と連絡頂きました(笑)優勝もですがそういう言葉だったり周りの方が喜んでくれたのが嬉しかったですね。
AKI:ママさんレーサー躍動!続きますね!
吉川:嬉しいですね、そう思ってもらえるのは。岡谷さんのおかげですね。JKAには特に何も言ってはないんですが遠征が入っていなくて配慮をしてもらってるなと思っています。ただ、今後は遠征も増やしていきたいなと思います。そこは、圭一郎さんとなるべく斡旋が被らないように調整しながら、あとは親ですね。どうしても裏開催走っちゃうとかぶってしまうので、とにかく周りに協力してやらせてもらってます。子供預けてきてる分"頑張ろう!"と思えます。頑張らないと!という気持ちを持ってレース場に入れています。本当に周りに感謝ですね。
AKI:子供さんはオートレースのことは分かってきてるんですか?
吉川:最近分かってきたみたいですね。圭一郎さんが帰ってこない時は「けいちゃんブンブン?」と言うようになりました。おらんくなったらブンブンに行ってるって分かるようになってきたみたいです。けど、この前友達が泊まりきた時に友達が帰ったあと「ブンブン?」って言ってたのでいなくなったら"ブンブン"になっちゃうみたいです(笑)圭一郎さんも子供のことしっかり見てくれて、仕事がない時は2人で出かけたり、私も自由の時間を作ってもらったりしてそれぞれ楽しんでます。圭一郎さんが子供連れてカラオケ行ったりゲーセン行ったりイベント連れて行ったりしてるみたい(笑)安心して預けれますし良い関係なのかもしれない。子供産んでからほんとあっという間でかけぬけてます。とても楽しいです!
AKI:女子レーサーの中でもママさんレーサー2例目となって、女子選手の環境がどんどん良くなると良いですよね。
吉川:そうなんですよね。やっぱり大きなことだし離れることも考えてしまうと思うんです。ただ、自分は出産で辞めることは考えませんでした。スタート事故した時はすぐ辞めることを考えていました。スタート後の降り癖が直らなくて、直したくても器用にできなくて。それで初めて人を落として不成立まで起こしてしまって。ファンの方や施行者にも迷惑かけちゃって色々考えていたんです。けど、子供産むときは考えてなくって。むしろ辞めたいと思わなかったんです。「この子に誇れるのはオートレースなのかもしれん。」と思うようになりました。子供ができてもスタート事故のことで復帰をやめることを考えることはあったんですがここで辞めたら逃げになると思ったんです。「逃げることは簡単だし、結婚して子供産んで辞めます。」とありがちなことだと思うんですが自分は辞めたくなかった。この子に誇れるものはオートレースなのかもと覚悟を決めてからはブレることはなかったです。
AKI:選手を続けて初優勝まで決めて振り返るとどうですか?
吉川:初めて選手を辞めなくて良かったと思いました。続けてたらチャンスはあるんだなと。それを手にできるとは正直思ってはいなかったけど、チャンスは掴めるんだなぁと感じました。自分はいつも良いように物事を考えれるタイプじゃなくてすぐ先のこと考えちゃうから、ハンデもまだまだもらってるしとか、終わってもすぐ始まっちゃうと思っちゃうんです。けど、今回のことは岡谷さんのおかげで"ママさんレーサーでも優勝できる"と示してくれて自分も刺激をもらって頑張ろうと思えたので、自分の初優勝で子供を産んでも選手は続けれるし頑張ろうと思ってもらえたら良いなと思っています。結婚して子供産んで復帰してという流れを考えやすい環境にできたらいいと思っています。岡谷さんもバイク競技はされてない中、競技素人でも復帰して優勝できるんだよというのを下の子たちにも分かってもらえたら良いなと思います。結婚してる選手というのも割合は少ないと思うし、まだ仕事をやりやすくできると思うんです。この業界で女子選手がもっとやりやすい環境を作っていけたらと考えてます。
AKI:色々な思いを持って今があるということですが、レースについてはどうですか?
吉川:スタート事故のことをずっと忘れることはなかったですし、毎晩思い出してすみませんと思っています。それが今もスタートが上手く切れない要因ですね。尾を引いてます。今は気持ち的にはだいぶ良くはなりましたが練習参加が始まった時はずっと引っかかってましたし、周りも「吉川大丈夫か?」と思ってたと思います。少しずつは良くなっていると思いますがまだまだムラですし、もっと買いやすい選手になりたいです。なので、課題はスタート、捌きと山積みなんですが前を向いて頑張っていこうと思っています。ハンデも下がって厳しいしみんな凄いです。頑張ります。
AKI:目標は考えてますか?
吉川:最重ハンデの10m前までいきたいんです。そこに関して圭一郎さんが厳しいんですよ。圭一郎さんは2級車で10m前まで行ってるから「10mは絶対いくもの、10m前からが勝負」と思ってるんです。なので私はまだスタートラインにも立てていないんですよ(泣)なので、頑張って10mまでいかないと。厳しいですが目標は口に出したほうが良いと言うんで言っていきたいです。
AKI:最後にオッズパーク会員の皆様にメッセージをお願いします。
吉川:いつも試走が出てスタート遅れてしまってご迷惑をおかけしてすみません。もっと車券に貢献できる選手になれるよう頑張るのでこれからも見ていただけると嬉しいです。
(写真は飯塚オートSNSより)
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8月27日に飯塚オートで行われたGIダイヤモンドレース優勝戦。地元飯塚の長田稚也選手とのデッドヒートを制し飯塚タイトル初制覇!これでGI3つ目のタイトルを獲得しました。ダイヤモンドレースのことや、この3年取り組んでいるあるトレーニングについてもお話ししていただきました。
(取材日:2024年10月7日)
AKI:GIダイヤモンドレース優勝おめでとうございます!振り返っていかがですか?
小林:ありがとうございます!改めてレースを振り返ったりするんですけど、まさか優勝できるとは思ってなかったので嬉しかったですね。
AKI:エンジンは最高です!と仰っていたので"優勝できるとは思ってなかった"というのは意外でした。
小林:エンジンは良かったんですけど、ダイヤの前の節のオートレースグランプリはあまり調子が良くなくって。ダイヤモンド前検日に新品ヘッドへ交換。初日から状態が上向いたという感じはありましが、エンジンが良くなったとはいえ半信半疑な感じ。メンバーも濃かったですし優勝まではという感触。自分のエンジンが抜群でも勝てるか分からないメンバーだったので本当に驚きましたね。
AKI:新品ヘッド投入が当たった感じですね!
小林:そうですね。入れてすぐ初日から凄く進む感じがして。セッティングを合わせてなくても手応えがありました。そこからセッティングを合わせていった感じです。
AKI:優勝戦は10mオープン戦、1枠になりましたがどう感じてましたか?
小林:まずは10mオープンになると思っていませんでした。10m オープンと聞いた時は「え!!?まじで!?」となったくらい。さらに1枠と聞いて「嘘じゃん!!?」となりました(笑)チャンスと思った反面、1枠、インコースは本当にスタート次第なので緊張しましたね。優勝を考えると最高の位置なんですがやはりリスクがある枠。それに、スタートはそこまで抜群に切れていなかったですし、準決も篠原さん(飯塚26期:篠原睦選手)などに先行された形になったので不安はありました。なので、優勝戦に向けてクラッチ周りのパーツを交換してきました。それも凄く良かったですね。朝の練習から良い感触に変わっていて整備の甲斐がありました。あとはスタート集中して、タイミングが遅れないようにと考えていました。
AKI:そのスタートを見事に決めてからの8周回、長田選手(飯塚34期:長田稚也選手)との激しい攻防戦となりました!
小林:そうですね。1回目入られた時は稚也も張っていたのでいっぱいいっぱいなんだろうなと思いましたしすぐに捌き返せました。落ち着いてレース出来ていましたね。なので、8周回長いとは思いませんでした。ダイヤモンドの優勝でGIは3回目の優勝だったんですが、どのレースでもあまり長いとは感じないというか、良い意味で集中出来ているのか8周でも短く感じます。5月にあったGIゴールデンレースでは優勝戦2着だったんですがその時はめちゃくちゃ長く感じました。大きいレースで勝てる時は自分も良いメンタルで乗れているのであっという間に感じるんでしょうね。
AKI:ゴールした瞬間というのはどうでしたか?
小林:前回GIが獲れた時は「よっしゃー!!!」という感じだったんですが、今回は「え!?優勝できたんだ!!」という感じ。本当に"優勝"を意識してない中での優勝でした。「勝てちゃった!」という感じ。こういう時もあるんですね。ただ、この感じも理由があって。自分は今メンタルトレーニングの先生をつけていて、開催前にミーティングしたりしています。ここ3年くらいかな。メンタルの先生曰く、先に結果を意識してしまうとベストパフォーマンスを出せないらしいんです。"優勝"に意識が向いて上手くいかないそう。あとあと考えると今回の優勝は「自分がやるべきスタートに集中して、8周回集中出来た結果」なのかなと思います。
AKI:メンタルトレーニングをして自分自身変わったと思うことはありますか?
小林:めちゃくちゃ変わりました!メンタルが強くなったというよりは自分を理解出来るようになったと思います。漠然な不安はどこからくるのだろうとか、人それぞれ不安になるタイミングって違うと思うんです。その中で自分がどんな人間なのか理解することによってメンタルをコントロール出来るようになるというか。自分が不安になるタイミングや高揚するタイミングというのを紐解いていくと自分を客観的に理解できるというか。というのがメンタルの成長、安定に繋がってると思います。この3年で成長できてると感じます。トレーニングを始める前は全然自己理解ができてなかったですね。
AKI:自分を客観的に見てどんな人間だと思いますか?
小林:この3年間のトレーニングのおかげでメンタルモンスターになったと思います(笑)オートレース界で"メンタル"だけで言えばトップクラスだと思います!なんならまだ上にいきたいと思ってるくらいです!結局"心"ってオートレースだけではなく、生きていく上で1番大事だと思うんです。心の存り方でどういうことが自分にとって幸せなのかということにも直結してくると思います。なので、レースはもちろんプライベートも楽しく過ごせています。充実しすぎた毎日です!先生に出会えたのがターニングポイントでしたね。なので、後輩にはオートレースの技術というよりは心の在り方を教えていけたらと思っています。その方が人生に直結すると思っていて、聞いてきてくれた子にはそういう部分を中心に話したりしています。速い後輩がどんどん入ってきて、ダイヤでもやり合った稚也くんにしろ良い刺激ばかりです。才能ある若手が入ってくることは自分の成長にもつながると思っているので、「負けないぞ!」という気持ちと「若いのになんでこんなに速いんだろう?」ということを考えてどんどん吸収していきたいと思っています。学ぶことばかりです。こんな楽しい職業ないですよ!最高です!!自分の人生今の所100点です!!
AKI:ダイヤモンドの優勝でGI3つ目のタイトル獲得となりました。2年ごとにGI制覇していますね!
小林:そうなんです。なんか定期的にくる感じですね(笑)GI3回も優勝できるなんてありがたいですよね。デビュー当時はまさか自分がタイトルを獲るなんて思ってもいませんでした。養成所では1番遅いグループでしたし、信じられないですね。ちょっとずつ実を結んだ感じです。
AKI:今後の目標などは考えていますか?
小林:GIを獲ることも出来ましたし、せっかく選手になったからには"SG"は優勝してみたいですね。これは人生の目標です。けど、その目標に到達する為には目の前の一走を頑張れないとそこまではいけないと思うんです。大きな目標はSGを獲ることですが、その為にも目の前の一走に悔いがないレースをしようと思っています。着取りや誰に負けた勝ったではなく、その時のベストを尽くして自分に勝てたかどうかが重要だと思っています。ここもメンタルですね。自分に妥協せずにどこまでやれているかということが大切だと思います。なので、整備や練習はいつも一生懸命です。そこに妥協してどうやって勝つのかと思ってしまうので。養成所時代から常に追う立場でいて今も目標になる選手が沢山いる。下から上を目指す人の強みなのかなと思います。追われる方がきっとキツいと思いますよ。青山さん(伊勢崎31期:青山周平選手)や圭一郎(浜松32期:鈴木圭一郎選手)のプレッシャーは本当にすごいと思います。自分は経験したことないので想像しかできないですが相当なんじゃないかなと思っています。毎レースがプレッシャーで本当に尊敬しかありません。その人達に一歩でも近づく為には整備と練習を常に妥協せずやるしかないと思っています。
AKI:それでは最後にオッズパーク会員の皆様にメッセージをお願いします。
小林:毎レース真剣勝負をすることが自分の成長にも繋がりますし、観てる方への恩返しになると思うので、妥協なくどんなレースでもSGの優勝戦という気持ちで取り組みます!これからも応援よろしくお願いします!
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伊勢崎オート所属の29期・清岡優一選手にお話をお聞きしました。
(取材日10/8)
―選手になろうと思ったきっかけは何ですか?
高校を卒業してから親と仕事をしていたんですけど、居酒屋だったので仕事に行く前にレース観戦してみたいな生活をしていて、それで、選手募集を見て、それが最初ですかね。船橋レース場で開催やってる時は毎回行って。特に好きな選手はいなかったけど、みんな凄かったし、船橋は強いなって思ってました。親が(オートレースを)好きで、小さい頃からよく行っていたみたいですよ。うちの親が選手になりたかったらしくて、それで好きだったからしょっちゅう行っていたみたいで。自分も毎日見ていて。でも、3回受けて、3回目は年齢もギリギリでした。28期を受けて落ちた時にはもうなれないと思っていたけど、29期の募集はすぐあったので、あれがなかったらまあ(選手に)なってないでしょうね。運が良かったです。ホントにたまたま。あの繰り上げがなかったら、なってないですね。
―養成所生活は人によっては厳しいとかありますけど、清岡さんはどうでしたか?
あんまり覚えてないです。印象はそんなにないです。淡々と。
―デビュー戦のことは覚えていますか?
まあ、遅かったから全然。今もそうだけど。養成所からパッとしなかったから...。
―レースを見に行っている時と、自分で乗るのとでは違いがありましたか?
やっぱり難しいです。みんな簡単そうにやってるように見えたけど、やったら全然難しい。
―バイク自体は乗っていましたか?
バイクは乗っていました。最初は原付を乗って、物足りないから400ccのを乗って、で、たまたま家にトライアンフがあったので、昔のナナハンのをたまに乗ってます。エンジンをかけるのが大変なんです。昔のヤツだから、キックしかないので。
―オートレースの場合はキックさえないですもんね。押しがけは最初どうでしたか?
押しがけは、そんなに上手ではなかったけど、かけられるのはかけられますね。今でもトントントンって優しくエンジンはかけられないし、バンッて(グリップを)開けてかけちゃうのでエンジンに優しくないけど...。上手な人は上手ですもんね。
―ここまでレーサーとしてやってきて苦しかったことはありますか?
ないなあ。怪我をしてないから余計かもしれない。減量とかもしてないですから。気にはしてますよ。20年間、太っていいなんて一つも思ってないけど、変わらないから。無理もしてない。試験を受けた時は60キロを切るか切らないかで、量った時に大丈夫かなってくらいでしたけど、養成所に入ってからは62、63キロ。しかも、60キロを越えたらタイヤ引きとかあったから、余計に筋肉付いて、卒業して62、3だったかな。あとは歳とともに年々増えて。試験を受ける時に体重を量るから、60キロだけは切って。
―ラグビーをやっていたんでしたっけ?
やってました。その時は70チョイくらい。今よりも軽いかもしれない(笑)。今の方が歳とともに油断してるから。それで、急に募集があったから、食べ物をゆっくり食べて、ある程度腹いっぱいにするみたいな。サラダとか豆腐とか大丈夫そうな物を適当に食べて減量しました。でも、その時は食べないようにしてましたね。今は食べないでフラフラになってもしょうがないから食べてますけど。
―レーサーとしてやってきて嬉しかったことはありますか?
うまくいけば日々嬉しいですけど、特にこれっていうのは。デカいのがないですからね。優勝とかないから、常に今日の1着とか何でも嬉しい。着が悪くても、うまくいったなって思ったらそれはそれで...。最近だと、うまくセッティングができたなとか。最近は自分でできるだけやるようにしてるんです。今、北渡瀬さん(伊勢崎25期・北渡瀬充選手)とかに面倒を見てもらって、エンジンかけてもらうと良くなるんですけど、弟子も来るから、多少自分でできないと、と思ってやってるんです。全然うまくいかないけど、うまくいったなって時は嬉しいです。体重もあるから難しいです。軽い人ともセッティングは違うだろうし。
―特に覚えているレースはありますか?
1回だけ出たグランプリ(SGオートレースグランプリ)は嬉しかったなあ。まとめて優勝戦に乗れた時があったんですよ。4節くらいの内、3節くらい優勝戦に乗って、そこで優勝戦ポイントを取って出たグランプリは嬉しかったです。
―オフの日はどう過ごしていますか?
オフの日は釣りばっかりです。うちの親が釣りが好きで、昔も行くには行ってて、釣りの知識はあったんですよ。それで、黒岩さん(川口26期・元オートレーサー黒岩明選手)に何年か前に誘っていただいてから再び始めて、最近はもう、休みの日は時間があれば釣りに行ってます。
―車名にはよく『ウナギ』が付いてますが?
最初『ウナギステップ』って付けたんですけど『ウナギステップ』ってネットで検索すると、小野沢(ラグビーのスター選手)って人の愛称のウナギステップか自分しか出てこないですよ。ラグビーをやってたんで、自分の中では格好いいと思って付けたんですけど、周りからは結構ウケ狙いみたいな感じで思われてました(笑)。今は『ウナギノボリ』ですけど、途中もいろいろ『ステップウナギ』や『サイバーウナギ』とか。貢さん(伊勢崎22期・高橋貢選手)が『サイバーウルフ』って車名で乗っている時があって、自分にも考えてくれたんですよ『サイバーウナギ』って。しかも、そのエンジンは片平さん(船橋19期・元オートレーサー片平巧選手)のエンジンで、片平さんがすごく調子が悪い時に「このエンジン乗りなよ」ってくれたエンジンがあって、そこにちょうど貢さんがいて「車名どうしようか」って話してて、たまたまそこにいた貢さん公認の『サイバーウナギ』ができたんですよ。片平さんのエンジンに貢さんの名づけです。けっこう、そのパターン多いですよ。片平さんが調整してくれたハンドルを、貢さんが仕上げしてくれるとか。それでやっぱり調子が良くなったり。あの御二方にはすごく助けられています。今のヘッドも、貢さんがロッカーを片付けてる時に「あんまり使ってないけど、いる?」って言ってくれて、もらったんです。それに換えてから調子いいです。部品はやっぱり大事だなと思いました。速い人は年に3回か4回換えるって言ってたので、ヘッドも消耗品ですね。自分なんて1年も2年も換えないですけど。恵まれてますね。船橋の時に最初のロッカーから移動して、聡太(伊勢崎29期・鈴木聡太選手)の近くになった時に片平さんがいて、一緒にやってくれて。からの貢さん。今は(伊勢崎に)引っ越して伊藤幸人さん(伊勢崎19期・伊藤幸人選手)のところに行って、やっぱり貢さんもロッカーが近いからお世話になっています。最高のオートレース人生を歩んでますよ。成績以外は(笑)。
―今、当面の目標とかはありますか?
少しでも長くやれるように自力を付けていくことですかね。今さらですけど、自力を付けていかないと。エンジンかけて音を聞いても分からないので、練習でいっぱい乗るようにしてます。サボらないようにしています。もう一つハンデが前にいくとまずいですもんね。ちょっと焦ってるんですよ。せめて、今のハンデで安定しておきたいです。1走でも大事にしています。
―最後にオッズパーク会員の皆様へメッセージをお願いします。
一生懸命、頑張るのはもちろんだけど、渋太く走りたいですね。渋太い選手になりたいです。3着には絡むとか残るとか。最後まで諦めないで頑張ります。3着に残れば穴になるぐらいの。だいぶ3着で狙われているみたいなので。自分でも思ってるんですよ、1、2着は取れないけど、3着には意外と絡んでるよなあとか。渋太く、しがみついていきます。
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伊勢崎オート所属の28期・亀井政和選手にお話をお聞きしました。
(取材日10/8)
―選手になろうと思ったきっかけは何ですか?
小さい頃から伊勢崎オートに行っていて、田代さん(伊勢崎15期・元オートレーサー田代祐一選手)を見て、そこからですね。憧れていて、自分もなってみたいなって思うようになりました。試験は一発合格でした。まあ、補欠合格だったんですけど、一発は一発でしたね。
―養成所生活はどうでしたか?
養成所はもう、自分、若かったんで、『帰りたい』しかなかったですね(笑)。朝は早いし、テレビもあまり見れなかったですし厳しかったですね。ご飯の時間も10分しかなくて...。でも、それはあまり苦にならなかったですけど。朝早くからメッチャ走らされたりしてたので、『だるい』ってなってましたね(笑)。それまでバスケットをやっていたので、多少なりとも体力はあったんですけど。
―デビュー戦のことは覚えていますか?
全然、覚えていますね。自分、その頃はメッチャ速かったんで、もうブッチ切りでしたね。レース前からメッチャ自信がありました(大笑)。
―確か、同期の中で一番早く初優勝したんですよね?
そうですね。勝ち上がり権利が発生した節でそのまま優勝みたいな。
―その後、2級車から1級車に乗り換わりましたけど、乗り換わった時はどうでしたか?
メチャクチャ乗りづらかったので、ずっと2級車に乗っていたかったなって思って(笑)。自分は1級車に苦労しました。2級車の方が全然いいや、みたいな。パワーがありすぎて、操りづらかったです。でも、だんだん慣れてきてって感じですね。
―今までで一番覚えているレースはありますか?
優勝したのとかはもう、そこまで嬉しくないんですけど、田代さんと走って、田代さんを抜いたレースは覚えていますね。外から見ていた人を抜けた、と思って。その抜けたレースはよく覚えていますね。もう憧れの存在なので。
―ここまでオートレーサーをやってきて苦しかったことはありますか?
苦しかったことですか、う~ん、大きなケガもしてないし、苦しかったと思ったことはないですね。う~ん、ないですね。面白い方が多いですかね。青山(伊勢崎31期・青山周平選手)とかいるし、いろいろ聞いて、何かまた新しいことに取り組んだり、新たなことに挑戦するのが楽しいかな。苦しいことはないかな(笑)。
―今、取り組んでいることや課題にしていることはありますか?
フォーク回りとかを全部、周平に寄せていってみたいな。今まで自分がやってなかった所とかも、あいつがいろいろ持ってるし。根本的な今までの固定観念を崩して、思い切ってやってますね。そうすると新たな発見みたいなものがあるんですよね。ずっと同じことをやっていたら若い子には勝てないので...。ちょうど身近に周平と日和(伊勢崎35期・新井日和選手)がいるから。3人でやっている感じですね。
―オフの日はどう過ごしているんですか?
ほぼほぼ西原(伊勢崎28期・西原智昭選手)といますね(笑)。お酒が好きなので、お酒を飲みに行ったりとか。西とお酒を飲んでることが一番多いかな。常に西といる(笑)。お風呂に行ったりしてリラックスしてます。
―28期の同期はどうですか?
メチャクチャたぶん、他の期からも言われているけど一番仲がいい期だと思いますね。メチャクチャ仲がいいです。養成所から含めて辞めている人が一人もいないんですよ。脱落が一人もいないし。あとは磯部(山陽28期・磯部真樹選手)くんが優勝してくれれば...。磯部くんだけまだなので、優勝したらみんなで同期旅行に行こうか、なんて言ってます。このあいだも優勝戦に乗っていたし、頑張ってもらいたいです。
―ここまで選手生活を振り返ってみてどんな感じですか?
振り返らないですね(大笑)。今しか見てないから。過去のことはもう、まあまあやってきたので、先のことしか見てない感じですかね。どんどん新しいことに取り組まないと、時代遅れになるから。
―体形は昔から変わってないように思いますけど、何か意識しているんですか?
そうですね、体重は落とすようにしていますね。軽い方が絶対有利なのは日和とかを見て分かるので。若い女の子とかも。なるべくは体重を落とす。夜はあまり食べないとか食事制限はしてますね、まあ今は歳とともに食べなくなってきたんですけど(笑)。
―当面の目標とかはありますか?
今はハンデももらっているし周平に1回は勝ちたいですね。それが目先の目標ですね。一泡吹かせてやろうっていうのが今の一番の。
―最後にオッズパーク会員の皆様へメッセージをお願いします。
自分もお客として見ていた時があったし、ずっとオートレースのことを好きでいて欲しいですね。
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