
*22日(日)高知 第6R『第53回高知優駿』 1900m 18:15発走*
ここはジュゲムーンの二冠濃厚だと考えます。
前走の黒潮皐月賞では楽々3番手につけて、勝負所から内をスイスイ抜けて行くという1頭別次元の競馬を見せてくれました。
距離延長はもってこいの馬で、1800mのブルーバードカップでは上がり最速の末脚で5着に入っています。
他にも中距離が向く馬はいますが、地元馬同士のメンバーであれば、抜けた存在だと思っています。
1頭強い馬がいる分、対抗以下は迷うところですが。。
1800mの山桃特別を勝利したヤマノアシオトに注目。
ユラリユラメイテが絶妙なペースで逃げていたところ、直線で並んでいくとあっさり交わしました。
黒潮皐月賞では5着でしたが、距離が延びた方がこの馬の決め手が活きるのではないでしょうか。
ユラリユラメイテは先行脚質で、前走の山桃特別は初の中距離戦でした。
その中で逃げてしっかりとペースコントロールして2着に粘り込めたことは大きな収穫。
二の脚が速いタイプで、今回も前に行ってどれだけ粘れるかでしょう。
金の鞍賞を勝ち、黒潮皐月賞では2着だったリケアマキアートは、リアルスティール産駒であり初めての1900m戦がカギ。
ただ、世代上位の力があるのは証明済みで、引き続き小牧太騎手とのコンビなのも胸アツです。
リバイブローズはデビューからすべて連対という堅実派。
休み明けな上に初めての重賞挑戦、初距離と難しい条件ではありますが、どんな競馬を見せてくれるか楽しみです。
◎12、ジュゲムーン
〇2、ヤマノアシオト
▲3、ユラリユラメイテ
△8、リケアマキアート
△10、リバイブローズ
*22日(日)水沢 第11R『第49回ウイナーカップ』 1400m 18:05発走5発走*
圧倒的な馬が不在でかなりの混戦模様のメンバー構成。
その中で本命にしたのはピカンチフラワーです。
岩手生え抜きですが、シーズンオフに南関東へいったん移籍、戻って来てからさらにパワーアップした印象です。
再移籍初戦のあやめ賞では直線で間を割って伸びてくると、ステイクラッシーとの大接戦を制しました。
続くイーハトーブマイルでは、勝負所の3,4コーナーで押し上げてきましたし、ラストはユウユウコラソンに振り切られたとはいえ力は見せてくれました。
水沢1400mに替わるのもプラス材料。
牡馬相手でもヒケは取らないと思います。
対抗はポマイカイ。
序盤の折り合いが難しそうなイメージがあるので、1400mになるのはもってこい。
ここ2戦、最後の伸び脚を欠いていますが、スプリングカップのような競馬ができればあっさりもありそうです。
リュウノドラゴンは前走の粘り腰が圧巻でした。
4コーナーでいったん並ばれてから、もうひと伸びして好タイムで圧勝。
山本聡紀騎手は先週初重賞制覇して勢いがありますし、重賞でも楽しみなコンビです。
安定感抜群なステイクラッシー、僅差2着が続くリュウノナポレオンまで。
◎3、ピカンチフラワー
〇6、ポマイカイ
▲5、リュウノドラゴン
△10、ステイクラッシー
△2、リュウノナポレオン