*30日(水)園田 第11R『第21回兵庫クイーンカップ』 1870m 16:00発走*
8頭と少頭数ではありますが、ハクサンアマゾネスとスマイルミーシャの再戦が楽しみです。
ハクサンアマゾネスはここ2戦負けているわけですが、読売レディス杯は1500mとこの馬にとっては忙しい流れ、しかも以前から夏は苦手ということだったので、その辺りが影響したのではないかと考えています。勝ったアンティキティラが抜群のレースをしましたし。
前走も勝ったキャリックアリードが強すぎたという印象で、この馬自身は自分の競馬をしています。
今は涼しくなってどんどん良化してくる時期、メンバー的にも落とせない一戦です。
スマイルミーシャは前走の六甲盃で初めて大きく崩れました。吉村騎手のお話では、特に何かあったわけではないということですから、じっくりと休養を挟んで英気を養い、再び強い姿を見せてくれるのではないでしょうか。
対ハクサンアマゾネスでは分が悪いですが、4歳の秋を迎えてさらに成長している可能性も。
休み明けでも初戦から期待します。
この2頭がかなり強いので、他のメンバーは流れ一つで変わりそうです。
3歳馬ワラシベチョウジャは休み明けを1戦しての叩き2戦目。前走はシンメデージー相手に離されたとはいえ2着に頑張りました。
古馬に混じってどこまで戦えるか、試金石になる一戦です。
末脚確かなマルグリッド、距離延長がカギのエントラップメントまで。
◎1、ハクサンアマゾネス
〇6、スマイルミーシャ
▲7、ワラシベチョウジャ
△4、マルグリッド
△5、エントラップメント
*29日(火)名古屋 第11R『第2回ネクストスター名古屋』 1500m 17:50発走*
まだまだキャリアの浅い2歳馬で、圧倒的といえる存在は不在、展開一つで大きく変わってきそうです。
その中で本命にしたのはケイズレーヴ。
前走は思ったよりも位置が取れず、序盤はハラハラしてしまいましたが、それでも怯まず内から抜けてきたのはさすがです。
先行だけではなく、ああいう形で勝ち切ったことは大きな収穫で、今後に繋がっていくのでは。
木之前騎手とのコンビで、ぜひ重賞を勝って欲しいです。
対抗はカワテンティアラ。
デビューから2連勝中で、前走は久しぶりのレースでしたがきっちり仕上がっていましたし、前向きな気性で2歳戦向きなタイプという印象。
初めての1500mもまったく問題なくこなしましたし、ここも連勝するようならば先々が楽しみです。
3番手はミトノプライド。
8月のデビューからなかなか勝ち切れませんでしたが、前走でついに初勝利!
使いながらどんどん成長を感じますし、大崩れしない安定感も魅力です。
エレインアスティは前走逃げてミトノプライドの僅差2着、アップショウグンは2歳馬とは思えないような末脚で追い上げてくる馬、門別デビューのぺージェントも怖いですし、長くいい脚が使えるサンヨウテイオウまでは、展開一つで上位争いも可能だと思います。
◎9、ケイズレーヴ
〇10、カワテンティアラ
▲4、ミトノプライド
△2、エレインアスティ
△6、アップショウグン
△8、ページェント
△5、サンヨウテイオウ
*27日(日)金沢 第11R『第68回MRO金賞』 1400m 18:15発走*
混戦模様のメンバーですが、プレストマーヴェルを本命にします。
加賀友禅賞ではリケアマロンには離されたものの、長くいい脚を使って2着に追い上げました。
その後はJRAの芝に挑戦し、この秋は2連勝。
特に前走は古馬B1に混じって快勝しましたから、相当力をつけています。
ここは重賞制覇のチャンスでしょう。
対抗はJRAから移籍して2連勝中のメイショウベル。
2連勝の内容がどちらも圧巻で、逃げて圧倒的な力差で勝ってきました。
ここは一気の相手強化になりますが、逃げにこだわるタイプでもなさそうですし、外枠からスムーズに先行できれば好勝負してくれるのではないかと期待しています。
3番手はガガヒャクマンゴク。
サラブレッド大賞典では3番人気でしたが早め失速で10着と大敗してしまいました。
ただ2000mは長い印象で、距離短縮した前走は改めて強いレースを見せてくれましたね。
先行したい馬が多いので自分の形に持ち込めるかがカギですが、1400mであれば逃げたら相当しぶといです。
ショウガフクキタルはここに来て2連勝と勢いがありますね。
前走は古馬B1に混じって逃げ切り圧勝して見せました。
この馬も力を付けているので、流れ一つでチャンスはあると思います。
ダブルアタックは距離が長いと思われたサラブレッド大賞典でも3着に健闘。
1400mへの距離短縮は歓迎材料ですし、前がやり合うような展開ならばなお良さそうです。
JRAから移籍して3連勝中のハクサンツキミテイまで。
◎8、プレストマーヴェル
〇11、メイショウベル
▲10、ガガヒャクマンゴク
△3、ショウガフクキタル
△1、ダブルアタック
△5、ハクサンツキミテイ
*27日(日)高知 第6R『第2回ネクストスター高知』 1400m 18:05発走*
デビューから無敗の3連勝中、牝馬ドライブアウェイが中心です。
前走は初めての1300m戦でしたが、逃げて圧倒的なパフォーマンスを見せました。
その時に2着だったリケアカプチーノも強い馬ですが、その馬をまったく相手にしなかったことに驚きました。
まだまだ成長途中だとは思いますが、現状の完成度も高く、初重賞制覇のチャンスは大きいと思います。
対抗はリケアカプチーノ。
前走は2番手から王道の競馬で快勝し、デビューから3戦2勝2着1回となりました。
ドライブアウェイにはだいぶ離されたわけですが、この馬自身も能力が高く、他の馬たちとの比較では上位の存在です。
レースも上手ですし、ドライブアウェイにどこまで迫れるか注目しています。
3番手はワールドエイムにしました。
まだキャリア1戦ですが、その時のレースが圧巻の強さ。
序盤は中団からゆっくり運んで、ペースアップしてからは1頭力が違いましたね。
今回は一気の相手強化になりますが、相当な能力の持ち主だと思うので、ここでどんな競馬を見せてくれるか楽しみです。
オリーブブランチは前走タイム差なしの2着。
ここまでまだ勝ち星はないですが、すべて馬券圏内と相手なりに堅実に走る馬。
前が速くなるような展開ならば、この馬の末脚の出番があるかもしれません。
アイベットは前走3着でしたが、前とはかなり差がついてしまいました。
初めて内々で揉まれる経験をしたので、この経験が今後に活きてきそうです。
末脚確かなゾクゾクまで。
◎10、ドライブアウェイ
〇9、リケアカプチーノ
▲11、ワールドエイム
△5、オリーブブランチ
△2、アイベット
△1、ゾクゾク
*24日(木)園田 第11R『第2回ネクストスター園田』 1400m 16:10発走*
好メンバーが揃いましたが、本命はデビューから2連勝中のオケマルにしました。
デビュー戦は2番手から早め先頭で勝利、前走のアッパートライは序盤に内々で揉まれる形になりましたが、勝負所で外に出すと直線突き抜けるという強い競馬を見せました。
砂を被って揉まれても大丈夫だったこと、直線もう一段階加速したことなど、精神的にも能力的にも高いパフォーマンスでした。
勝ち時計も速いですし、ここは3連勝で重賞制覇が期待できそうです。
対抗は兵庫ジュベナイルカップを制したラピドフィオーレ。
3戦目こそ4着に負けましたが、ここまで4戦3勝を誇ります。
兵庫ジュベナイルカップでは、3,4コーナーで一気にマクって先頭に立ち、そのまま押し切りました。
赤岡騎手のエスコートも完璧で、時計も大幅に縮めましたね。
今回もあの末脚は脅威でしょう。
兵庫ジュベナイルカップで2着だったキミノハートは、1枠1番から逃げる形で道中はぴったりとマークされていました。
3,4コーナーでラピドフィオーレが一気にマクって並んできたわけですが、しぶとく食い下がってなかなか抜かせない勝負根性を見せてくれましたね。
最後は離されての2着でしたが、先行した馬たちが軒並み失速した中で、唯一粘り通したのは力の証でしょう。
園田プリンセスカップでは地元最先着だったウイングスオールは、強い馬たちと戦った経験が今回に活きそうです。
前走初勝利を挙げたキングスピカは、中団から長くいい脚を使って完勝でしたね。
1戦ごとにレースが上手になっている印象で、重賞でも楽しみです。
兵庫ジュベナイルカップで3着だったジーニアスレノンまで。
◎5、オケマル
〇4、ラピドフィオーレ
▲2、キミノハート
△6、ウイングスオール
△7、キングスピカ
△3、ジーニアスレノン