平成10年10月高崎競馬場にて騎手デビュー。以来、高崎競馬が廃止される平成17年1月まで騎乗を続け2033戦91勝。元騎手の目線からレースを分析から、現役時代の思い出など、様々な話題を楽しく書き綴ってまいります!
*22日(木)佐賀 第6R『第28回たんぽぽ賞』 1400m 16:25発走*
九州産3歳馬の戦い『たんぽぽ賞』。
1月25日に行われたミヤマキリシマ特別とノカイドウ特別の上位組を中心にします。
まずはミヤマキリシマ特別。
3番手外につけたアベベが早め先頭から押し切ろうとするところを内から伸びたコウユーカメサンヨが差し切って勝利。
勝ったコウユーカメサンヨにとっては初勝利、レースぶりも上手でしたし、引き続き石川倭騎手が鞍上というのも心強いですね。
ただ、負けたもののアベベの内容も良かったです。
約3か月ぶりでしたが積極的な競馬で惜しい2着、続く前走は逃げて僅差3着と、藤田菜七子騎手とのコンビできっかけを掴んだのではないでしょうか。
今回も外目の枠を引いたので、揉まれずスムーズに運べれば逆転もあるのではないかと期待。この馬を本命にします。
ノカイドウ特別を勝ったのは5番人気だったカシノディーバ。
3,4コーナー外からグイグイ追い上げて、直線突き抜ける強い競馬でした。
ダート2戦目、初の佐賀で大きな替わり身を見せましたね。
このレースが休み明けだったので、叩き2戦目の上積みがありそうです。
兵庫から参戦のエイシンチョンパは安定感のある馬。
初の佐賀ですが遠征経験もあるので力を出してくれるのでは。
ミヤマキリシマ特別で3着だったカシノマーメイド、ひまわり賞3着でダート経験もあるユメカナウケンまで。
◎9、アベベ
〇8、コウユーカメサンヨ
▲6、カシノディーバ
△1、エイシンチョンパ
△12、カシノマーメイド
△4、ユメカナウケン