*16日(日)佐賀 第6R『佐賀ヴィーナスカップ』 1400m 18:15発走*
グランダム・ジャパン古馬シーズンの第1戦。
全国各地から遠征馬が揃いましたが、昨年のダノンレジーナのような圧倒的存在が不在で、かなりの混戦模様と言えるのではないでしょうか。
本命にしたのは兵庫のクリノメガミエース。
昨年4月からの1年間、すべてのレースで馬券圏内に来ているという超堅実派ですから、混戦の軸にするにはもってこいでしょう。
しかも戦って来た相手も相当強く、園田金盃では大逃げを打って、ラッキードリームとジンギに続く3着に頑張りました。
逃げてよし、番手でもよしの馬ですから、大外枠のパールプレミアの動向次第で自在にレースができることも強みでしょう。
対抗は高知のアンティキティラ。
ここ最近勝ち切れないレースが続いていますが、地元以上に遠征で強さを発揮する馬です。
初めての佐賀遠征だった昨年の花吹雪賞は強い競馬でしたから、久しぶりの遠征で替わり身を見せてくれるかもしれません。
パールプレミアは兵庫ウインターカップでまんまと逃げ切り勝ち。
自分のペースで逃げて4コーナーでも並ばれなければ、相当しぶとい馬です。
大外枠に入ったことで、変に揉まれる心配がないことはプラス材料、スタート次第では逃げられない可能性があるのがマイナス材料。
ということで3番手評価にしました。
地元筆頭は昨年このレースで3着だったミスカゴシマ。
昨年末から中距離にシフトしていて、前走久しぶりの1400m戦でしたから、続けてこの距離となるのは好材料でしょう。
大井のジュランビルは兵庫の下原騎手、同じく大井のヒストリックノヴァは地元トップジョッキー山口勲騎手が手綱を取ります。
ジョッキーの共演も豪華ですから、どんな競馬が見られるか楽しみです。
◎2、クリノメガミエース
〇7、アンティキティラ
▲11、パールプレミア
△6、ミスカゴシマ
△3、ジュランビル
△8、ヒストリックノヴァ