*28日(火)金沢 第11R『日本海スプリント』 900m 17:25発走*
ここはネオアマゾネスが中心でしょう。
昨年は徽軫賞でハクサンアマゾネスを制して勝利を飾ると、1番人気で迎えたこのレースではニュータウンガールに差されたものの2着。力は示しました。
今年も徽軫賞を快勝していて、今回のメンバーでは実績的に頭一つ抜けた存在。
一気の距離短縮も経験済みですから、昨年の雪辱を果たして欲しいです。
対抗はナーラック。
この春にJRA1勝クラスから金沢に移籍。
初の重賞挑戦だった徽軫賞は逃げて3着、前走はTRであり初めての900mでしたが、先行争いを制してハナに立つと、直線突き放して快勝しました。
スピードがあって、そのスピードを持続させるスタミナもある馬。
今回の距離であれば、ネオアマゾネスに逆転もあるのではないかと期待しています。
3番手評価はクールシャイン。
前走のTRでは一気の距離短縮でしたが、ナーラックの2着。
短距離適性の高さを見せました。
先行争いが激化しそうなメンバーで、逃げなくても競馬が出来るというのは大きな強みでしょう。
イクゼファイターズはいきなりの900mに対応出来るかがカギですが、A級で上位争いをしているように実力のある馬です。
2連勝中のアルカウンまで。
◎7、ネオアマゾネス
〇8、ナーラック
▲4、クールシャイン
△6、イクゼファイターズ
△9、アルカウン
*26日(日)盛岡 第11R『ウイナーカップ』1400m 18:15発走*
さあ盛岡開幕です!
この時を待っていました!!カクテルライトで勝負します。
しばらくはまったくカクテルライトらしくないレースが続いていましたが、前走のイーハトーブマイルで軽快な逃げからの2着。復調の兆しが見えました。
しかも結果を出している盛岡替わり、距離短縮の1400mと、プラス材料しかありません。
好枠を引いて逃げに持ち込みやすいですし、多少先行争いで絡まれたとしても、この馬のスピードを信じています。
対抗はボサノヴァ。
岩手移籍初戦を快勝し、その後の重賞戦線でも注目していましたが、あやめ賞はマルルットゥにちょっと差し切られて2着、留守杯日高賞はグラーツィアに抜かれてからもしぶとく粘って3着と、勝ち切れないながらも上位争いを続けています。
逃げてよし、逃げなくてもよしの自在型であり、デビューからここまで14戦して12戦が馬券圏内という超堅実派。
ここも安定した走りで上位争いしてくれるのではないでしょうか。
3番手評価はビッグタマテルーフ。
春に復帰してから着実に力を付けて、初めての重賞挑戦だった留守杯日高賞では2着と存在感を見せました。
続く東北優駿は果敢に逃げたものの10着でしたが、これもいい経験になったのではないでしょうか。
距離短縮で改めて好走を期待します。
マルルットゥはあやめ賞の差し切り勝ちから、距離が延びてさらなる活躍を期待していたのですが、意外と苦戦が続きました。
力を付けているのは確かなので、どこで巻き返して来るか注目しています。
◎3、カクテルライト
〇11、ボサノヴァ
▲1、ビッグタマテルーフ
△6、マルルットゥ
*21日(火)金沢 第11R『石川ダービー』 2000m 17:30発走*
2022年ダービーシリーズ最終戦となる石川ダービー。
今年のメンバーは何といってもスーパーバンタム。一強と言っていいのではないでしょうか。
昨年12月のあての木賞を勝ち、そこから5連勝。
牝馬同士のノトキリシマ賞を圧勝し、牡馬混合の北日本新聞杯でも他馬を寄せ付けない圧倒的なレースぶりで快勝。
レースに穴がないですし、自分で展開を作っていける馬。
強力なライバルと言える馬も見当たらないですし、ここは順当に勝ち進めてくれるのではないかと期待しています。
難しいのは対抗以下。そして馬券の買い方。
スーパーバンタム以外は混戦模様な上に、スーパーバンタムは相当人気すると思いますから、しぼらないといけません。
対抗にしたのはスターフジサン。
大崩れのない馬で、前走は古馬に混じった牝馬の戦いを完勝。
2000mは初めてですが、好位から長くいい脚が使える馬ですから、流れに乗って上位争いに食い込んで欲しいです。
3番手評価はスタイルユアセルフ。
北日本新聞杯では2番手からしぶとく粘っての2着。移籍3戦目でさらなる上積みがあるかもしれません。
移籍初戦を快勝したビーブルーまで。
スーパーバンタム1着固定の3連単ながし相手3頭、計6点で勝負しようと思います。
◎11、スーパーバンタム
〇10、スターフジサン
▲1、スタイルユアセルフ
△8、ビーブルー
*19日(日)水沢 第11R『一條記念みちのく大賞典』 2000m 18:15発走*
昨年の勝ち馬であり、このレースを3勝しているエンパイアペガサスの引退、さらにヒガシウィルウィン不在ということで、今年の岩手中距離戦線は混戦ムードです。
赤松杯とあすなろ賞を制したマイネルアストリアが一歩リードしている印象ですが、シアンモア記念の負け方を見ると絶対的存在とは言えません。
そのシアンモア記念を勝ったヴァケーションはここ2戦が完全復活と言っていい内容で、本命にしようかとも考えたのですが、距離的に2000mはちょっと長い可能性があります。
そこで今回は、移籍2戦目となるステイオンザトップを狙ってみようと思いました。
JRA3勝クラスからの移籍というのはマイネルアストリアと同じ。
ただ長らく芝を使って来ましたから、正直移籍初戦は半信半疑でしたが、直線で突き抜けて6馬身差の圧勝劇。ダートでも全く問題なく力を出せることがわかりました。
相手関係は一気に強化されますが、おそらく伏兵的な人気になると予想して、狙うならば今回かなと。移籍2戦目の上積みもあるし、重賞でもいきなり好勝負出来るのではないかと期待しています。
対抗はマイネルアストリア。
前走あすなろ賞では落ち着いたペースの中で1頭だけ次元の違う走りを見せていました。ちょっと乗り難しいところのある馬ということですが、山本聡哉騎手とのコンビでは、JRA時代も含めて3戦3勝とパーフェクト。ここも人気になると思いますが、スムーズならば圧勝もあると思います。
ヴァケーションは距離を考慮して3番手評価にしました。
長らく低迷した時期が続きましたが、もともとはJpnIを勝った実力の持ち主。復活した今、今回のメンバーならばたとえ2000mでも侮れません。
グランコージーもちょっと距離が長い印象ですが、パンプキンズとの先行争い次第ではしぶとく粘る可能性も。
ゴールデンヒーラーは前走シアンモア記念で僅差3着。牡馬相手でも十分戦える馬です。
◎1、ステイオンザトップ
〇3、マイネルアストリア
▲11、ヴァケーション
△10、グランコージー
△8、ゴールデンヒーラー
*14日(火)水沢 第12R『東北優駿』 2000m 18:30発走*
一時期調教を始めたクロールキックが再び休養に入ったとのことで、混戦模様となった今年の東北優駿。
その中でもスプリングカップでクロールキックの2着、続くダイヤモンドカップを快勝したグットクレンジングが主役でしょう。
カギは初めての2000mになりますが、ダイヤモンドカップの勝ち方が秀逸で、向正面からゴーサインを出して早めに動く攻めの競馬を展開しました。
ただ勝っただけではなく、今回の舞台へ続くいい勝ち方だったと思います。
休み明け3戦目でさらなる良化も見込めるし、連勝でダービー制覇を期待します。
対抗はここに来て一気に強くなった印象のフジクラウン。
前走のイーハトーブマイルは初の重賞挑戦でしたが、復活した快速馬カクテルライトをあっさりと突き放して勝利。
距離が延びても良さそうですし、ダービーでどこまで戦えるか楽しみです。
3番手以下が迷うところですが、留守杯日高賞で2着に頑張ったビッグタマテルーフに注目しました。
3月の復帰初戦から5戦1勝2着4回とパーフェクト連対中。
一気にメンバー強化となった留守杯日高賞でもしぶとく伸びて2着ですから、ここも好位から粘り込んで欲しいです。
重賞で2戦共に苦戦しているコイビトサンタですが、その前の2連勝が強かったので、重賞3度目の挑戦で替わり身があるかもしれません。
ここ2戦は思ったほどの末脚を見せていないマルルットゥ、あやめ賞の切れ味は素晴らしかったです。
本来は距離延びていいタイプだと感じるので、初の2000mで巻き返して欲しいです。
前走フジクラウン相手に勝っているセイシーキングも怖い存在でしょう。
◎5、グットクレンジング
〇7、フジクラウン
▲2、ビッグタマテルーフ
△1、コイビトサンタ
△9、マルルットゥ
△3、セイシーキング