*3日(水)門別 第5R『JBC2歳優駿』 1800m 15:40発走*
今年も北海道勢が強いのではないかと期待しています。
本命にしたのはナッジ。
距離が延びて3連勝と、一気に才能が開花しました。
前走のサンライズカップは重賞実績のあるシャルフジンとモーニングショーが引っ張る展開で、中団にいったナッジがロングスパートで差し切り勝ち。
展開が向いた面はあると思いますが、リコーヴィクターも含め、実績馬たちに勝ち切ったことは人馬ともに大きな自信になったのではないでしょうか。
馬体重も増えて来ているし、レース後のコメントでは最近落ち着いて来たと話していましたから、心身ともに成長を感じます。
先行でも中団でもどこからでも競馬が出来る強みがありますから、今回の相手でも上位争いしてくれるのでは。
対抗はシャルフジン。
デビュー前からの評判馬で、栄冠賞は4着だったものの、速いペースを早めに動いての僅差4着ですから、負けて強しの印象です。
サンライズカップは逃げる形になり、決して楽な展開ではなかったと思いますが、ここも2着に踏ん張りました。
折り合いに難しい部分はあるそうですが、ブリーダーズゴールドジュニアカップのような競馬が出来れば、突き抜ける可能性はあると思います。
JRA勢からはコマノカモンに注目しています。
新馬戦は逃げ切り圧勝、プラタナス賞では道中馬群の中で我慢する競馬で5着。
揉まれたことは今後に繋がるいい経験になったのでは。
未勝利戦でものすごい追い込みを見せたワカミヤプレスト、サッポロクラシックカップを勝ったリコーヴィクター、栄冠賞勝ちのモーニングショーまで。
◎4、ナッジ
○13、シャルフジン
▲5、コマノカモン
△7、ワカミヤプレスト
△8、リコーヴィクター
△9、モーニングショー
3連複1頭軸ながし
4―5,7,8,9,13 計10点
3連単1頭軸マルチ
4―5,7,13 計18点
*3日(水)金沢 第10R『JBCクラシック』 2100m 16:20発走*
本命にしたのはミューチャリーです!
前走の白山大賞典参戦はここを見据えてのもの。
もしいい競馬をしたらJBCで本命にしようと思っていました。
当日はレース直前に激しい雨が降り、水の浮くスピード馬場になりました。
そんな中でメイショウカズサが思い切って逃げてレーコード勝ち。ミューチャリーは中団から追い込んで2着に入りました。
馬場状態を考えたら、よく伸びて来たと思います。
今回はさらに相手が強くなりますが、小回りの金沢を経験したことは大きいし、休み明けを一度使った効果もあるでしょう。
大井記念で自分から動いて行く競馬を見せ、今年はもう一段階パワーアップしていますから、上位争いしてくれるのではないかと期待しています。
対抗はテーオーケインズ。
帝王賞では最内からあっという間に先頭に立って、強い競馬でした。
まだ4歳で、使いながらどんどん強くなっている印象です。
小回りの金沢もあまり気にならないタイプだと感じるし、休み明けも苦にしません。
どこまで連勝を伸ばすか楽しみです。
オメガパフュームは前走初めて大井で崩れました。
ちょっとショックな負け方でしたが、長く活躍して来た馬ですから、この1戦で見限るのは早計でしょう。
小回りは逆回りですが浦和を克服済み。
自分の走りが出来れば、王者復活もあると思います。
先行力のあるダノンファラオにはノリにノッている横山武史騎手が騎乗。人馬ともに楽しみな存在ですね。
カジノフォンテンは右回りが多少気になりますが、リズムよく先行出来ればしぶとい脚を使います。
チャンピオンズカップで強い勝ち方をしたチュウワウィザードまで。
◎7、ミューチャリー
○4、テーオーケインズ
▲3、オメガパフューム
△5、ダノンファラオ
△9、カジノフォンテン
△1、チュウワウィザード
3連複1頭軸ながし
7―1,3,4,5,9 計10点
3連単フォーメーション
4,7→3,4,7→1,3,4,5,7,9 計16点
*3日(水)金沢 第9R『JBCスプリント』 1400m 15:00発走*
ここのところの1400mで活躍していたラプタスやテイエムサウスダンがいないということで、かなり予想が難しいメンバー構成になりました。
本命にしたのはリュウノユキナです。
最近の充実ぶりはここで語るまでもないくらい素晴らしいですよね。
東京スプリントは高速馬場のスピード決着に対応しましたし、今シーズンタフな馬場状態が続いた盛岡でも勝って、どんな馬場でもこなせることを証明しました。
今の金沢は内側をかなり開ける、ある程度時計が掛かるタフな状況だと思っていますが、門別、盛岡を走っているのでまったく問題ないでしょう。
久しぶりの1400m戦になりますが、経験豊富で器用な脚が使える馬ですから、距離に関しても問題なし。
ここも大崩れなく安定して力を出し切ってくれると思います。
対抗はこのレースを見据えて黒船賞に挑戦したモジアナフレイバー。
小回りの1400mにもしっかり対応していましたし、能力的にもヒケを取りません。
前走はかなりいい位置からの競馬で、伸び脚が不発という感じでしたが、金沢1400mに向けてはいいポジション取りになったのではないでしょうか。
乗り難しいと言われますが、真島大輔騎手とのコンビも3戦目。
モジアナフレイバーらしい、力強い走りを期待します。
サンライズノヴァには地元の吉原寛人騎手が騎乗。
一昨年の南部杯では素晴らしいレースを見せてくれました。
最近の成績と小回り対応がどうかと思いますが、休み明けを一度使って、大きな替わり身があるかもしれません。
昨年の覇者サブノジュニアは重い斤量を背負って戦って来ましたから、57kgになるのは大きなプラス材料です。
サクセスエナジーは外目の枠をゲット。スムーズならば怖い存在です。
スピードがあるアランバローズまで。
◎1、リュウノユキナ
○2、モジアナフレイバー
▲5、サンライズノヴァ
△3、サブノジュニア
△9、サクセスエナジー
△4、アランバローズ
3連複1頭軸ながし
1―2,3,4,5,9 計10点
3連単1頭軸マルチ
1―2,3,5 計18点
*3日(水)金沢 第8R『JBCレディスクラシック』 1500m 14:15発走*
ここは7歳にしてさらに進化を遂げたサルサディオーネを本命にします。
2コーナーまで自分のリズムで走れれば、かなりのハイペースでも押し切ってしまう馬。
前走の日本テレビ盃では牡馬の強豪相手に逃げ切って見せ、改めてその強さを見せつけましたね。
今回はなんといっても右回りということがポイント。
苦手というわけではないのでしょうが、左回りの方がスピードの持続が続くというのは結果を見れば明らかです。
さらに、ラチを頼って走る馬なため、逃げたとしてもかなり内を開ける金沢の馬場は乗り難しそうです。
それでも、今のサルサディオーネ×矢野騎手ならば、自分の形に持ち込んで逃げ切ってくれるのではないかと期待しています。
対抗はリネンファッション。
スパーキングレディーカップではサルサディオーネから離れた2着でしたが、門別のブリーダーズゴールドカップでは逃げてマルシュロレーヌの半馬身差2着。
タフな馬場を克服出来たことは大きいですし、スピードのある馬なので小回りの1500mも合いそうです。
展開的にも内のサルサディオーネを見ながら運べますから、レースもしやすそうに感じます。
名手武豊騎手鞍上というのも心強いポイントですね。
3番手評価にしたのは前走見事復活を果たしたレーヌブランシュ。
ちょっと噛み合わないというレースが続いていましたが、久しぶりにスカっとする競馬をしてくれました。
実力はまったく見劣りませんから、あとはスムーズに運べるかでしょう。
地元期待のハクサンアマゾネス、鋭い決め手のテオレーマ、秋桜賞をぶっちぎったグランデストラーダまで。
◎2、サルサディオーネ
○4、リネンファッション
▲8、レーヌブランシュ
△5、ハクサンアマゾネス
△6、テオレーマ
△11、グランデストラーダ
3連単フォーメーション
2,4→2,4,8→2,4,5,6,8,11 計16点
3連複1頭軸ながし
2―4,5,6,8,11 計10点