*28日(木)笠松 第10R『ラブミーチャン記念』 1600m 15:50発走*
ここは北海道からの遠征馬グラーツィアと、金沢からの遠征馬エムティアンジェの2強の戦いだと思います。
本命にしたのはグラーツィア。
前走の園田プリンセスカップは初の遠征競馬でしたが、スタート前に大きなアクシデントがありながらも強い競馬で圧勝しました。
身体能力の高さはもちろん、精神的なタフさも相当なもの。
今回は2度目の長距離遠征ですし、初めてのマイルになりますが前走を見ているとそれほど気になりません。
最内枠をゲットしたので、先行争いを制して、自分の競馬が出来るのではないでしょうか。
対抗のエムティアンジェももともとは北海道デビュー組。
初勝利を挙げるまでに少し時間が掛かりましたが、1勝を挙げて金沢に移籍すると、初戦の金沢プリンセスカップで初重賞制覇を果たしました。
楽に2番手に付けて最後は突き放すという強い競馬で、レースセンス抜群の動きを見せていましたね。
前走の兼六園ジュニアカップでは、2着に負けたとはいえエンリルを徹底マークする競馬で踏ん張りました。
ここに来て使うごとに成長しているように感じるので、グラーツィア相手にどんな競馬を見せてくれるか楽しみです。
秋風ジュニアで2着だったドミニクにも注目。
新馬戦は直線でしっかり差し切る強い競馬、秋風ジュニアは中団から逃げたシルバに迫っての2着で、3着以下を9馬身離しました。
先行タイプではないですが、確実に伸びる末脚の持ち主。
グラーツィア、エムティアンジェという遠征馬たちは前に行くでしょうから、やり合う流れになればこの馬の決め手が活きそうです。
名古屋からの遠征馬アヤ、移籍初戦の秋風ジュニアで3着だったシャローナまで。
◎1、グラーツィア
○4、エムティアンジェ
▲8、ドミニク
△3、アヤ
△9、シャローナ