*26日(日)盛岡 第11R『ヴィーナススプリント』 1200m 18:15発走*
ここは牡馬相手に短距離重賞2連勝中のキラットダイヤが圧倒的な存在だと考えます。
JRA2勝クラスから岩手に移籍、初戦こそ3着に負けましたが、2戦目の早池峰スーパースプリントを快勝。
さらに前走の岩鷲賞は初めての盛岡で、当日はかなり時計の掛かるタフな馬場状態だったにもかかわらず、楽に2番手に付けると余裕の手ごたえで突き放しました。
まだ4歳で、岩手移籍後使いながらどんどん強くなっている印象です。
岩鷲賞ではマイナス13キロと体が減ったため、今回はそこからの休み明けとなりますが、2か月であればそれほど気にしなくてもいいのかなと思います。
対抗はボタニークにしました。
長らく門別で戦って来て、今シーズン岩手に移籍。7戦3勝2着1回と活躍しています。
岩鷲賞では長くいい脚を使って2着。キラットダイヤには6馬身離されたものの、力は示しました。
前走クラスターカップではJRAの強豪と戦って揉まれた分、今回は道中の追走が楽になるのではないかと期待しています。
3番手評価はマルケイマーヴェル。
フェアリーカップでは中団から直線外に出すと、先に仕掛けた馬たちをまとめて交わして突き抜けました。
地元牝馬同士では力上位は明らかですが、中距離で強いイメージがあるので、久しぶりの1200mがポイントになりそうです。
前走の新涼特別では逃げて強い勝ち方をしたアドマイヤコメット。
外枠に入ったことや、岩手では初の1200mなどクリアしなければならない課題はありますが、スムーズに先行出来ればしぶとい馬です。
◎4、キラットダイヤ
○3、ボタニーク
▲5、マルケイマーヴェル
△10、アドマイヤコメット