*28日(火)盛岡 第8R『岩手県知事杯OROカップ』 芝1700m 16:30発走*
ここは距離が長いと思われたせきれい賞を圧勝したロードクエストが中心でしょう。
JRAの芝で重賞勝ちがあり、長年活躍して来たロードクエスト。
移籍初戦の大井記念ではまったくいいところなしの惨敗となってしまいましたが、2戦目のせきれい賞では最初のホームストレッチで掛かり気味に先頭に立つと、そのまま押し切るというド派手な競馬で久しぶりの重賞制覇。やはり芝での走りはけた違いの力がありますね。
少し長かった2400mから1700mになるのはプラス材料。
前走後も順調に調整されているということですし、外枠に入ったので、いつでも自分のタイミングで動けると見て、連勝を期待しています。
対抗以下が難しいところですが、ロードクエストが速い流れを作ると考えて、末脚確実なマスターコードに注目しました。
桂樹杯では素晴らしい切れ味を発揮して岩手移籍後初勝利。
前走のいしがきマイラーズは3着でしたが、ラストはかなりいい脚で伸びて来ました。ここに来て調子が上がっているように感じるし、ロードクエストは強いですが、他の馬たちはまとめて交わしてもおかしくありません。
3番手評価はナイトオブナイツ。
JRAオープン勝ちの実績馬で、せきれい賞、桂樹杯と2着でしたが、前走のいしがきマイラーズで長くいい脚を使って大接戦を制しました。
ちょっと脚の使いどころが難しいイメージがありましたが、それを前走で払拭。
勝ったとはいえマイルは忙しかったということで、100mでも距離が延びるのは好材料でしょう。
盛岡の芝で好走実績がある3頭を中心に考えていますが、初コースで替わり身が期待出来そうな馬もいます。
アーバンキッドはJRAの平地の芝で3勝挙げた実績があり、障害に転向してさらに1勝。
前走は競走中止となってしまいましたが、岩手移籍初戦でも軽視は出来ない存在です。
ブレスジャーニーは東スポ杯2歳ステークスを制した逸材ですが、その後伸び悩みました。
南関東移籍後ダートで強いメンバーと戦って来ましたから、久しぶりの芝で一変がある可能性も。
OROターフ特別を逃げ切ったツーエムマイスターまで。
◎13、ロードクエスト
○14、マスターコード
▲8、ナイトオブナイツ
△6、アーバンキッド
△4、ブレスジャーニー
△2、ツーエムマイスター