*23日(日)佐賀 第10R『佐賀ヴィーナスカップ』 1400m 18:10発走*
本命は大井からの遠征馬カラースキームにしました。
まだデビューから7戦とキャリアは浅いですが、その中で4勝を挙げています。
最初に注目したのは桃花賞の時で、エンジェルパイロやアクアリーブルを破っての、ぶっちぎりの逃げ切り勝ち。
大きなフットワークの馬ですが、スピードに乗るのが速く、またスピードの持続力もある馬だなと感心しました。
その後は浦和の桜花賞をパスして挑んだ東京プリンセス賞でしたが、2番人気に支持されたものの、直線失速して最下位に。
逃げて自分の形は作ったので、休み明けで初の1800mというのが響いたという印象でした。
半年の休養を挟んで出走して来たクイーンズオーディションでは、プラス21キロと一気にパワーアップ。
成長分なのか、太目残りなのか?という感じでしたが、レースは逃げて最後まで粘り込み、着差以上に強いというインパクトを受けました。
前走の東京シンデレラマイルでは再び失速して大負けしてしまったので、安定感という意味ではちょっと疑問符が付くわけですが、まだまだ伸びしろのある大物感を感じる馬。
クイーンズオーディションの走りを見ると休み明けは苦にしないタイプだし、距離1400mなのも合いそうです。
あとは小回りの佐賀に対応出来るかですが、スピードのある馬なのでこなしてくれると思います。
テーオーブルベリーはラブミーチャン記念とのじぎく賞を勝っており、グランダム経験が豊富な馬。
前走のネモフィラ賞は3着でしたが、1800m戦で逃げて最後の最後まで粘っていて、負けて強しだと感じました。
距離が1400mに短縮になるのは大歓迎。
逃げて良し、好位でも良しの馬で、鞍上は山口勲騎手ですから、人気の中心になるのも頷けますね。
3番手評価にしたのは地元佐賀のアンバラージュ。
1400mは去年のこのレース以来1年ぶりですが、あの頃から比べて相当パワーアップしました。
この1年、かなり強いメンバーと戦って揉まれて来ましたから、去年の4着以上の結果を期待しています。
末脚がしっかりしているアブソルートクイン、名古屋からの遠征馬シーアフェアリーまで。
◎10、カラースキーム
○6、テーオーブルベリー
▲11、アンバラージュ
△12、アブソルートクイン
△7、シーアフェアリー