*16日(日)水沢 第11R『留守杯日高賞』 1600m 18:00発走*
この世代の岩手ナンバー1牝馬ゴールデンヒーラーが牡馬との混合路線に進むということで、ここは不在。
他地区からの遠征馬が有利と見ています。
本命にしたのはスマイルミュ。
前走の浦和の桜花賞では逃げるケラススヴィアを追いかける強気な競馬をして、最後は甘くなって4着になったものの、とても内容の濃い一戦だったと思います。
約2か月の休養を挟んで、ここ2戦プラス体重と体がパワーアップしているのも好印象。
遠征経験もあるし、先行力が問われる水沢コースは合いそうです。
鞍上は岩手の山本聡哉騎手ということで心強いですし、ここは初重賞制覇のチャンスです。
対抗は大井のグロリオーソ。
ユングフラウ賞は3着、桜花賞は2着と重賞でも上位争いをしている馬。
ケラススヴィアに対して僅差のレースですから、能力の高さは証明済みでしょう。
今回は初の水沢ですが、小回りの浦和コースでも立ち回りの上手さを見せていたので、特にコースは問わないと感じます。
前走の東京プリンセス賞では2番手から直線いっぱいになってしまったので、距離はマイルくらいまでが良さそうですね。
3番手評価にしたのはセカイノホシ。
初の遠征だったローレル賞では2着に入りましたが、その後3戦がちょっといまいちで、能力判断が難しいところです。
スピードのある馬なので、先行有利の水沢はもってこいの舞台。
逃げてどこまで粘れるでしょうか。
地元岩手勢では、前走移籍初戦のあやめ賞で2着だったベニスビーチが筆頭格。
ロングスパートでよく追い込みましたし、3着だったファイントリックも含めて距離がマイルに延びるのはプラス材料でしょう。
◎5、スマイルミュ
○10、グロリオーソ
▲2、セカイノホシ
△8、ベニスビーチ
△12、ファイントリック