*7日(月)水沢 第11R『北上川大賞典』 2500m 15:50発走*
岩手競馬で最も長い距離の重賞・北上川大賞典。
今年の注目はなんといってもフレッチャビアンカでしょう。
岩手移籍後6戦5勝2着1回とパーフェクト連対中。
唯一2着に負けたダイヤモンドカップでは、スピード馬グランコージーに千切られましたが、東北優駿、不来方賞、ダービーグランプリと3連勝で、変則三冠を達成しました。
特に圧巻だったのはダービーグランプリ。
各地から強豪たちが遠征して来ましたが、好位からまったく危なげないレースぶりで勝利しました。
今回は初の古馬との対戦。使いつつどんどん成長している印象で、力差はないと感じます。
盛岡2000mの舞台で3連勝しているわけですが、水沢が合わないわけでもないし、スタミナがある馬なので、初の2500mもこなしてくれるのではないかと思います。
対抗は今季6勝のジェイケイブラックにしました。
岩手移籍後は順調に勝ち上がって来て、前走でエンパイアペガサスを撃破。
中団追走から、素晴らしい決め手を見せてくれました。
今回は初の古馬重賞挑戦になりますが、水沢でも勝っている上に、JRA時代芝の長距離を経験していますから、この舞台でも十分戦えるのではないでしょうか。
古豪エンパイアペガサスは今年勝ち星はないものの、重賞でも上位に食い込んでいます。
前走はジェイケイブラックに差し切られましたが、早め先頭と内容の濃いレースで、しかも4ヵ月ぶりの休み明けでした。
一度使った効果が見込めるし、2018年に勝っているレースですから、古豪健在をアピールして欲しいです。
渋太い脚があるピアノマンも、初の古馬対戦。
最近は以前のような勢いがないように感じますが、距離延長で替わり身に期待しています。
◎1、フレッチャビアンカ
○2、ジェイケイブラック
▲9、エンパイアペガサス
△8、ピアノマン