*5日(土)盛岡 第9R『ビギナーズカップ』 1400m 17:10発走*
芝2連勝で若鮎賞を勝ったマツリダスティールが初ダート。
ここが大きなポイントだと思います。
新馬戦は圧勝、若鮎賞はスタートダッシュが付かずに後方からの競馬となり、正直「ダメだ...」と思ってしまいましたが、絶望的な位置から差し切り勝ち。
相当インパクトがある勝ち方で、粗削りながらも能力の高さを見せてくれました。
今後は芝のジュニアグランプリを目指すというお話でしたが、ダートに関しては普段の調教から走っているので特に問題ないと思います。
ただ、初めてのキックバックは驚く可能性があるし、これまで揉まれる競馬をした経験がないので、揉まれないスムーズな競馬が理想ではないでしょうか。
同厩舎のリュウノシンゲンはすでにダートで結果を出していて、こちらも注目の存在。
新馬戦は2着馬とは半馬身差でしたが3着以下を9馬身離してのもの。
続く2戦目は今回と同じ盛岡1400mで、2番手から直線力強く抜け出すという王道の競馬で勝利しました。
若鮎賞では前2頭には離されたものの、渋太く伸びて3着。
レースが上手だし、ここも崩れないのではないかと信頼します。
門別からの転入初戦のポップディーヴァは、勝ち星は新馬戦の1勝のみですが、かなり強い相手と戦って来ました。
今回は初めてのことが多いですが、いきなり好勝負しても不思議ではありません。
スターサーバルはスピードのある馬で、先手が取れるのが武器。
移籍初戦だった若鮎賞は惨敗しましたが、ダートならもう少しやれるかと。
まだ未勝利ながら安定しているシタベッドまで。
◎5、マツリダスティール
○2、リュウノシンゲン
▲10、ポップディーヴァ
△7、スターサーバル
△1、シタベッド