平成10年10月高崎競馬場にて騎手デビュー。以来、高崎競馬が廃止される平成17年1月まで騎乗を続け2033戦91勝。元騎手の目線からレースを分析から、現役時代の思い出など、様々な話題を楽しく書き綴ってまいります!
2月22日(土)、佐賀競馬場で行われたレディスヴィクトリーラウンドを取材して来ました!
今年のLVRはミカエル・ミシェル騎手の電撃参戦、昨年デビューの3名の新人騎手、長期休養から復帰した岩永騎手など注目ポイント盛りだくさん。
当日はたくさんのお客様が来場し、熱く盛り上がりました。
騎手紹介式はたくさんのファンの方々が見守る中、一人一人ご挨拶。
それぞれに温かい拍手や声援が送られましたが、その中でもひと際応援の声が大きかったのがこの方。
地元佐賀所属の岩永千明騎手。
岩永騎手は昨年6月、落馬事故から3年3ヵ月という長い休養期間を経て復帰しました。
休養中は復帰に向けて相当な葛藤があったということですが、前回のLVR佐賀ラウンドで女性騎手たちが頑張っている姿を見て、「自分も戻りたい」と強く思ったそう。
無事に復帰し、こうしてファンの皆さんから声援を受けている姿は、わたしにとってもとても感慨深いものがありました。
紹介式のあとには、マスコミ向けの集合写真撮影。
レース中はバチバチになるジョッキーたちですが、競馬以外の時間は和気あいあい。
笑顔が絶えない現場でした。