*10月1日(火)金沢 第11R『白山大賞典』 2100m 16:25*
今年も好メンバーが集まったこのレース、本命にしたのは昨年レコードで逃げ切ったグリムです。
昨年のこのレースは初の古馬相手でしたが、先手を奪うとその圧倒的なスピードで押し切って、強い内容で勝利。
その後の活躍を考えると当然とも言えるのですが、当時はちょっとびっくりするくらいのレースぶりに感じました。
53キロだった斤量が、今年は56キロになり、さらに大外枠が当たってしまいましたが、
斤量に関してはマーキュリーと同じなのでまったく問題なし。
枠順も、前は揉まれ弱い面があり、行ってこそというイメージでしたが、マーキュリーでも外の馬を行かせて切り返していますから、むしろ外枠はプラスと考えます。
対抗は3歳馬デルマルーヴル。
今回初の古馬対戦になりますが、52キロで出走出来るのはかなり有利ではないでしょうか。
ノーヴァレンダとどちらを上にしようか悩んだのですが、JDDで好位から上手な競馬を見せてくれたデルマルーヴルにしました。
全日本2歳優駿では最後の末脚が際立っていましたが、経験を重ねて競馬の運び方がとても上手になった印象。
超小回りの金沢でもスムーズに運べれば、結果はついて来ると思います。
特に、鞍上は金沢の吉原寛人騎手ですから期待が膨らみます。
ノーヴァレンダはまだまだ粗削りな部分がありそうですが、能力の高い馬。
全日本2歳優駿では早め先頭で押し切りました。
今回は小回りの金沢コース、特にコーナーをどう走るかがポイントになりそうです。
和田竜二騎手とのコンビでどんなレースを見せてくれるでしょうか。
マーキュリーカップで差のない3着だったテルペリオン、スピードがあるリアンヴェリテ、地元の大将格ティモシーブルーまで。
◎10、グリム
○4、デルマルーヴル
▲6、ノーヴァレンダ
△8、テルペリオン
△5、リアンヴェリテ
△1、ティモシーブルー