*27日(木)門別 第12R『栄冠賞』 1200m 20:40発走*
今年の2歳最初の重賞です!
本命にしたのはエンジェルパイロ。
デビュー戦のフレッシュチャレンジは二の脚が速くハナへ行きましたが、内のボルドーヴェルチュのスタートが速く、半馬身内に馬を置いて逃げるという難しい形になりました。
それでも、直線に入って追い出すとすんなり後ろを突き放す、強いレースぶり。
まだキャリア1戦ですが、非凡なスピードとレースセンスを感じました。
お母さんは門別デビュー組で、平和賞、東京2歳優駿牝馬を逃げ切ったエンジェルツイート。
お母さん譲りのスピードがあるし、今後さらに成長してくれるのではないかととても楽しみです。
今回は1枠1番で、スピードを活かせる絶好枠。
この世代初の重賞制覇を期待しています。
対抗にしたのはバブルガムダンサー。
こちらは2009年のエーデルワイス賞を武豊騎手鞍上で勝ったオノユウの娘。
オノユウは520キロ~550キロで競馬をした大型馬でしたが、娘のバブルガムダンサーも前走524キロと母譲りの大きな体をしています。
前走のウィナーズチャレンジでは、前半は少しついて行くのが忙しい印象で、途中がっつり砂を被った時には頭を上げようとしているように見えましたが、
勝負所ではすでに慣れて、馬の後ろからしっかりと追走。
直線では馬と馬の間から伸びて来ていたし、実践の中で成長している姿が見られたので、
3着に負けはしたものの、とてもいい内容だったと思います。
大型馬でまだ走り方など体を持て余している部分もあると思いますが、現状でも十分勝負になる器。
栄冠賞母娘制覇もあるかもしれません。
バブルガムダンサー3着だったウィナーズチャレンジで、勝ち馬プリモジョーカーとハナ差の2着だったのがヘイセイメジャー。
道中は最後方でしたが、直線の末脚は素晴らしかったです。
先行して勝ってきた馬が多い中で、この馬の決め手は一番でしょう。
同じウィナーズチャレンジでバブルガムダンサーとクビ差の4着だったヨハネスボーイ、
優秀なタイムでデビュー戦を飾ったコーラルツッキーまで。
◎1、エンジェルパイロ
○5、バブルガムダンサー
▲7、ヘイセイメジャー
△2、ヨハネスボーイ
△11、コーラルツッキー