平成10年10月高崎競馬場にて騎手デビュー。以来、高崎競馬が廃止される平成17年1月まで騎乗を続け2033戦91勝。元騎手の目線からレースを分析から、現役時代の思い出など、様々な話題を楽しく書き綴ってまいります!
*23日(日)佐賀 第12R『佐賀がばいダッシュ』 900m 18:00*
ここはセクシーボーイの初重賞制覇に期待しています。
JRA3勝から門別→佐賀へ移籍。
佐賀に来てからも最初のうちは強メン相手に後方から追い込みで3着4着という結果が続きましたが、
A2・B級の平場のレースで早め先頭で勝利を収めると、そこからは怒涛の5連勝。
前走の遠賀川賞は3コーナーでエンジンが掛かると1頭次元の違う走りで8馬身差の圧勝。
佐賀900mも3走前に差し切っているし、メンバー的にも大きな不安材料は見当たりません。
対抗はエイシンビリケン。
佐賀移籍後4連勝で、前走は2着と初めて土がつきました。
この時勝ったレッドゼルクは負かしたことのある相手でしたが、なんせ展開が厳しかった...。
ハナに行こうとしたところを外からエリザベスセーラに来られ、早めにレッドゼルクにも来られる形で勝負所は3頭ががっつり並ぶという、先行馬にとってはかなり厳しい形。
それでも最後まで踏ん張っていたところはさすがだと思います。
先行力があるので佐賀900mはもってこい。
レッドゼルクがその後セクシーボーイに千切られているのは気になりますが、単純比較は出来ませんから、
リズムよく先行出来ればこの馬にもチャンスがあると思います。
除外明けというのが気になりますが、状態さえ良ければハクユウスターダムの安定感は軽視出来ません。
距離短縮で復活を期待したいオウノミチまで。
◎10、セクシーボーイ
○7、エイシンビリケン
▲11、ハクユウスターダム
△9、オウノミチ