*5日(日)帯広 第10R『ばんえい十勝オッズパーク杯』 20:10発走*
ばんえい十勝オッズパーク杯は今年で13回目を迎えます。
過去の勝ち馬は、カネサブラック(4勝)、キタノタイショウ(2勝)、オレノココロ(2勝)、コウシュハウンカイ(2勝)とばんえい競馬を代表する馬たちがズラリと名を連ねています。
カネサブラックは4月28日に死亡してしまったという残念なニュースがありました。
まさに平成を代表するばんばで、平成とともにその生涯を終えたことになります。
種牡馬として活躍していたので、早過ぎる旅立ちは悲しいですが、わたしの中では今でもカネサブラックがばんえい最強馬!
そして大好きだったキタノタイショウや、現役最強の呼び声高いオレノココロ、重賞で安定した力を発揮するコウシュハウンカイといった名馬たちが勝ってきたオッズパーク杯ですから、
今年も好勝負を期待しています。
最初に挙げたように、勝ち馬にはリピーターが多いレース。
昨年は馬場水分量0.9%という乾いた馬場の中、1番人気コウシュハウンカイが圧倒的な強さで勝利しました。
第2障害をすんなりクリアして、直線も一度も止まらずそのままゴール。
2番人気だったセンゴクエースも追いかけましたが、結局差は詰まりませんでした。
コウシュハウンカイは昨年と同じく、スプリングCを快勝してここに臨みます。
今年も圧倒的なスピードで3連覇を期待しています。
対抗はオレノココロ。
ばんえい記念2着は残念でしたが、センゴクエースの脅威の粘り腰に屈したものの、この馬自体のレース内容もとても良かったと思います。
1トンを曳いての激走で、どのくらい疲れが残っているかは気になりますが、2勝を挙げている相性のいいレース。
シーズン初戦を使って体調もアップしているのではないでしょうか。
◎4、コウシュハウンカイ
○1、オレノココロ
▲3、メジロゴーリキ
△2、ゴールデンフウジン
△5、マルミゴウカイ
*5日(日)金沢 第10R『北日本新聞杯』 1700m 17:25発走*
金沢三冠の一冠目、3連勝中の馬が2頭、2連勝中の馬が1頭、この3頭のどこから入るかがポイントになりそう。
本命にしたのは2連勝中のスターキャデラック。
南関東1勝馬で、強い馬たちに揉まれて来ました。
金沢に移籍してからは、圧倒的な力を見せて2連勝。
特に前走のレースぶりは秀逸で、内の馬を行かせて2番手につけると、勝負所で馬なり先頭。
最後まで吉原騎手が追うことなく圧勝しました。
行かせて番手につけても力まないこと、流す感じでも最後までしっかり走っていたことなどを見ると、精神的な強さも感じます。
ここは大外枠に入ってしまいましたが、レースが上手な馬なので、上手く対応してくれるのではないかと期待しています。
対抗はJRA未勝利から移籍して3連勝中のノーブルアーレス。
前走の準重賞では、中団から4コーナーで一気に進出すると、そのまま押し切って勝利しました。
スタートしてしばらくや、先頭に立ってからなど、まだしっかり集中し切れていない場面もありながら、結果的には強いレースで勝利。
高い能力を感じるし、強い相手の方が先頭に立つまで時間がかかるので、集中力も途切れないのではないかと考えます。
3番手評価は金沢生え抜きで現在3連勝中のロンギングルック。
2走前の準重賞も完勝だったし、前走のA1クラスも逃げ切り勝ち。
前に行って渋太い脚が使えるようになって、自在に動けるようになった印象です。
勝ち切れないまでも安定感があるチジョウノホシまで。
◎12、スターキャデラック
○6、ノーブルアーレス
▲4、ロンギングルック
△3、チジョウノホシ