*14日(木)名古屋 第11R『名古屋大賞典』 1900m 16:20発走*
ここはグリムVSヒラボクラターシュの4歳対決に注目しています。
グリムは前走の名古屋GPで、スローペースの逃げに持ち込んだものの、早めにミツバに並ばれて苦しい展開に。
よく踏ん張っていましたが、直線半ばで失速し3着という結果でした。
しかし、勝ったチュウワウィザードは昨日のダイオライト記念も完勝。
ミツバもその後川崎記念を勝っているように、力のある2頭です。
この3着は悲観する必要はないでしょう。
むしろ並ばれてからも渋太く粘っていたことは評価できるし、1900mの距離短縮もプラスに働くのではないでしょうか。
下のクラスから上がって来た馬たちで、先行力のある馬が何頭もいますが、大外からでもすんなりとハナに行けると思っています。
ヒラボクラターシュは前走の佐賀記念がとにかく強かった!
これが初重賞挑戦&初の地方コースという条件の中、3,4コーナーの勝負所で持ったまま上がっていったし、
リーゼントロックはよく食い下がりましたが、終始手ごたえ優勢でした。
他の馬たちがグリムを意識したレースを展開すれば、この馬の方がレースはしやすいのではないかと思います。
レパードSではグリムに完敗していますが、今の成長度を見ると逆転もあるかもしれません。
3番手以下が混戦模様。。
その中で前走で準オープンを勝ったアナザートゥルースに期待します。
これまでなかなか準オープンを勝ち切れなかったものの、常に上位争いをして来ました。
6着に敗れた時も僅差だし、安定して走れています。
そういう力はあるけれどあと一歩で準オープンを勝ち切れなかった馬が、前走でいい形で勝てたことは、一つのいいきっかけになるのでは。
先行するスピードがあるので小回り対応も問題なさそうだし、流れに乗って行ければいい勝負ができるのではないでしょうか。
先行力のあるテルペリオン、兵庫の年度代表馬マイタイザン、アナザートゥルースを負かしているキクノルアまで。
◎12、グリム
○2、ヒラボクラターシュ
▲9、アナザートゥルース
△4、テルペリオン
△8、マイタイザン
△7、キクノルア