*31日(月)園田 第11R『園田ジュニアカップ』 1700m 16:00*
オッズパーク地方競馬応援プロジェクトの4世代目、兵庫のビッグシューターがこのレースを目標にしていましたが、
残念ながらソエが出てしまい回避となりました。。
このレースは2016年マジックカーペット、2017年コーナスフロリダと、このプロジェクト出身ホースが連覇をしていただけに、今年も!という想いが強かったのですが。
本当に残念です。
しかし!
田中範雄調教師は、「目標はあくまで兵庫ダービー」と仰っていますので、ここで無理をせず休養することが、
来年への飛躍に繋がると信じております。
さて、レース展望へと話を移しましょう。
ここはテンマダイウェーヴを中心と考えます。
デビューからなかなか勝ち切れませんでしたが、初勝利があっと驚く兵庫若駒賞という。
この時は7番人気でしたが、内枠を活かして好位インにつけると、直線間を割って突き抜けました。
ゲートを斜めに出たり、向正面からけっこう追っていたり、まだまだ幼い面を見せる場面もありましたが、レース自体は強かった!
しかも騎乗した渡瀬和幸騎手にとって、待望の重賞初制覇!!
わたしもとても嬉しかったです。
というのも、渡瀬騎手は地方競馬教養センター69期生。
わたしは68期なので、センター時代を一緒に過ごした中なのです。
とても明るくて一生懸命な渡瀬騎手。
層の厚い兵庫競馬でずっと努力し続けて来て、デビューから19年の時を経て掴んだタイトルですから、
本人も周りの方々も本当に嬉しかったと思います。
さらに、このレースがフロックではないことを前走で証明。
距離が1700mになりましたが、追ってハナを主張すると、4コーナーで後続を突き放し直線は独走。
前走以上にスムーズな走り、強い走りで連勝しました。
今回はマークされる存在になり、楽な競馬はできないでしょうが、
それでも前走の走りを見ると押し切ってくれるのではないかと思っています。
対抗は4戦すべて馬券圏内のテツ。
逃げ、好位でレースできるので大崩れしないところが魅力です。
しかも田中学騎手。
普段のレースも怖いですが大一番はもっと怖い。
前走逃げて圧倒的な競馬を展開し、これまで以上に強くなった印象です。
ミネラルデポジットは新馬戦を勝ったばかりのキャリアですが、柏原厩舎×川原騎手の強豪コンビ。
いきなりの重賞でも軽視はできません。
堅実に頑張るオオエフォーチュン、園田プリンセスCを勝ったリリコまで。
◎4、テンマダイウェーヴ
○8、テツ
▲10、ミネラルデポジット
△11、オオエフォーチュン
△1、リリコ