最後はレディスクラシック。
好位集団を見る形で進んでいたアンジュデジールとラビットラン。
勝負所も一緒に上がって行って、4コーナーではラビットランの方が手ごたえ優勢かな、と思いましたが、
直線内からもう一度伸びたアンジュデジールが激しいデッドヒートを制して勝利!
いや~、見ごたえのある競馬でした。
場内で行われた勝利インタビューは聞き取れずです、すみません。
横山典弘騎手の笑顔が弾けていましたね!
ゴール直後は高々とガッツポーズしていたし、デットーリジャンプも飛び出しました。
ここ2戦は馬券に絡んでいませんでしたが、この大一番でしっかり結果を出すとは...
アンジュデジール、ノリさん、陣営、さすがです!!!
2着はアタマ差でラビットランでした。
ミルコ・デムーロ騎手
「惜しかったです。いいレースをしてくれました。
すごく頑張ったけど、最後は苦しくなって脚が止まってしまいました。
また次頑張ります」
3着は外から伸びて来たファッショニスタ!
このメンバーに入っていきなり結果を出してくれましたね。
クイーンマンボは4着でした。
クリストフ・ルメール騎手
「彼女も頑張ったけれど前の馬が止まらなかったです。
前走は気持ちが入っていない感じでしたが、今日は前向きだったし、精いっぱい頑張ってくれました」
グランダム・ジャパン古馬シーズンで優勝したディアマルコは15着。
佐原秀泰騎手
「外枠も厳しかったし、ペースにもついていけなかったです。
でもなかなか走れる舞台ではないので、本当にいい経験をさせていただきました。
今年は本当によく頑張ってくれたので、しばらくゆっくり休養して、また来年一緒に頑張りたいです」
佐原騎手は1日に入籍した新婚ほやほや。
お相手は公開プロポーズした下村瑠衣元騎手です♪
「そうですね、幸せです(照)。
彼女もずっと騎手として頑張ってきて、引退して未練残るかなと思ったんですけど、今はすごく穏やかな雰囲気で、リラックスして過ごしています。
誘導馬をやらせてもらったり、モー展にも出たりしているので、そういう形で高知を盛り上げてくれたらと思います。
料理も上手だし、サポートしてくれて僕も助かっていて。
騎手という仕事をわかっているから、気持ちを理解してくれるところがありがたいです。
家族ができて新たな環境になったので、また気持ちを引き締めて頑張ります!」
そして11R『JBCクラシック』。
1番人気サンライズソアが好スタートから先手を奪う展開に。
ここもルメール騎手なのか???
と思ったところ、ケイティブレイブが力強く伸びて先頭。
3歳馬オメガパフュームもよく伸びましたが3/4馬身及ばずの2着でした。
福永騎手のご家族が応援に来ていて、馬から下りた後にお子さんを抱きしめたシーンにほっこりしました。
ケイティブレイブ、JRAの馬場でも強かったですね!
杉山晴紀調教師
「勝てると思っていましたが、本当に勝ってくれて、今はちょっとフワフワした気持ちです。
今回は前走からの上積みをかなり感じていました。
それに福永騎手がずっと馬にレースを教えてくれて、逃げなくてもどんな展開になっても対応できるようになりました。
今日は前がやり合う形になって中団からのレースになりましたが、教えて来たものが活きた競馬だったと思います。
目野先生から引き継いだ時にはすでにGI馬で、プレッシャーもありましたが、また大きな舞台で勝てるようにとやってきたことが形になって、とても嬉しいです。
今後のプランは、馬の状態を見てからになりますが、チャンピオンズカップを予定しています」
福永祐一騎手
「思ったよりも前が飛ばしていて、外目のいいポジションが取れました。
もともとは逃げ馬でしたが、スタートで躓いて差し切った帝王賞のおかげで、レースの幅が広がりました。
前は2,3番手だとムキになってしまうところがありましたが、今はそういうところも解消されて、どんなレースでもできるようになったことが強みです。
無事ならチャンピオンズカップに行くと聞いています。
ゴールドドリーム、ルヴァンスレーヴという馬たちも出走予定なので、この2頭の相手に相応しい競馬ができたんじゃないかと思います」
2着は3歳馬オメガパフューム。
和田竜二騎手
「デキも良かったですし、スタートも良くて理想的な位置が取れました。
道中はよどみなく流れて、ケイティとの勝負だなと思いながら乗っていました。
ただ、勝負所でペースが上がった時に、ずっと外に逃げ気味で置かれてしまった。
外に馬がいればまた違ったんでしょうけど、まだそういう若さを見せる場面がありますね。
そこから伸びてくれたので、力は再認識しました。
まだまだ良くなる部分があってのこの競馬。この先も楽しみです」
3着は逃げたサンライズソアが粘り込みました。
クリストフ・ルメール騎手
「マイペースで行けて良かったです。
ただ、向正面で外から来られてしまってペースが上がってしまいました。
最後までマイペースで行きたかったですね。
ただ、今日は勝った馬が強かった」
昨日、京都競馬場でJBC3競走が行われました!
JRAで開催される初めてのJBCということで、どんな感じになるのだろうと思っていましたが、
地方で長年育まれて来た暖かさはそのままに、JRAらしさもプラスされて、とても素敵な一日になりました♪
KBS京都『競馬展望プラス』(サンテレビ、三重テレビでも絶賛放送中!)のロケがあったので、パドックなどの写真を撮るタイミングがなかったのですが、
豪華メンバーが集まった3競走ともに盛り上がりました!!
まずは10Rのスプリント。
逃げるマテラスカイをゴール前でグレイスフルリープが強襲。
鞍上はルメール騎手で、4週連続GI制覇をいきなり達成してしまいました。
本当にすごいですね。。。
初のGI制覇となった橋口慎介調教師
「本当に嬉しいです。父から受け継いだこの馬で勝てたことが嬉しい。オーナーにも感謝しています。
最後はマテラスカイを交わせるかと思ったんですけど、今までないくらい声を出して応援していました。
今8歳なんですが、若い時よりも馬が良くなっているんです。
昨年コリアスプリントを勝ったくらいから馬が自信をつけたのか、前に前にと行く気持ちが出て、走ることにとても前向きになっていて。
今年は残念ながらコリアスプリントには出走できませんでしたが、その分しっかりといい状態でここに挑むことができました。
体つきも若々しくなったし、ハリもあって毛づやもいいんです。
この後は放牧に出して馬の様子を見て決めますが、これからもまだまだ楽しみですね」
3着は船橋のキタサンミカヅキ。
わたしの本命馬。近走成績を考えても、5番人気というのはちょっと軽く見られたな、、、と悔しかったのですが、
レースでしっかりと力のあるところを見せてくれました。
森泰斗騎手
「よく頑張ってくれましたけど、いつもより道中の進みが良くなかったです。
やっぱり軽い馬場が応えたかな。
それでも最後はいい脚で伸びてくれたし、このメンバーでも力のあるところを見せてくれました。
また深いダートに戻ったら、もっとやれると思います」
昨年は僅差の5着でしたが今年は3着。
地方馬として大きな見せ場を作ってくれました!!