*27日(金)園田 第11R『兵庫サマークイーン賞』 1700m 20:00発走*
グランダム・ジャパン古馬シーズンの4戦目で、例年以上にいいメンバーが集まった印象です。
本命にしたのは高知のディアマルコ。
佐賀ヴィーナスカップを勝ち、現在地方所属馬第1位の15ポイントを保有。
このレースは2年連続勝利していて、今年は3連覇が掛かります。
一昨年は、逃げるトーコーヴィーナスをクビ差抑えての差し切り勝ち。
昨年は自ら逃げる強い競馬で連覇を果たしました。
園田はかなり相性がよく、他にも2016年にのじぎく賞を勝ち、牡馬相手の西日本ダービーでも2着。
これまで4戦3勝2着1回とパーフェクト連対中。
前々走の佐賀ヴィーナスカップは半馬身差での勝利でしたが、直線で加速してからは勢いがあり、ゴール前は着差以上に余裕を感じました。
今年はかなりの強敵が集まりましたが、引き続き注目の存在でしょう。
対抗はステップオブダンス。
昨年の関東オークスで3着に入り、ユングフラウ賞、ロジータ記念を勝った馬。
このメンバーに入っても実績上位です。
今回は約5ヶ月ぶりの休み明けになりますが、ロジータ記念でも同じく5ヶ月ぶりで強い競馬をしているので問題ないでしょう。
カギは初めての長距離輸送と、超小回りの右回り。
この2つをクリアできれば、能力からいってアッサリもあると考えます。
3番手評価は地元兵庫のナナヨンハーバー。
園田で長く活躍している馬で、重賞勝ちはないものの、前々走佐賀ヴィーナスカップで2着。
自分から仕掛けていく競馬で、ディアマルコに半馬身差まで食い下がりました。
3コーナーでエンジンが掛かってからのスピードは素晴らしかったし、重賞でも十分通用する力を持っている馬。
もう少し楽に流れに乗れたら最高ですが、地元の利を活かして積極的なレースを期待しています。
古馬重賞初挑戦となる大井のアクアレジーナ、長期休養明けを叩いた実績馬トーコーヴィーナスまで。
◎4、ディアマルコ
◯6、ステップオブダンス
▲8、ナナヨンハーバー
△1、アクアレジーナ
△9、トーコーヴィーナス