*20日(水)門別 第12R『北海優駿』 2000m 20:40発走*
本命にしたのは地元門別のサザンヴィグラス。
2歳時に栄冠賞、ブリーダーズゴールドジュニアカップを制し、北海道2歳優駿でも3着に入るなど早い時期から大活躍。
レベルの高い門別2歳勢の中でもトップクラスの実力を誇りました。
南関東移籍後はもっと活躍してくれると思ったので、重賞に手が届かなかったことは残念ですが、
3歳1組で逃げ切り勝ちを収め、存在感は示しました。
前走の北斗盃は久しぶりの地元復帰でしたが、
好スタートから楽に先行するとバツグンの手ごたえで進み、3,4コーナー持ったまま先頭に立つとそのまま後続を突き放しました。
強いとは思っていたけれど、2着ビジネスライクに7馬身もの差をつけたのはさすがです。
初めての2000mは大きなカギになりますが、能力の違いで押し切ってくれるのではないでしょうか。
対抗にしたのは愛知からの遠征馬スギノハヤブサ。
東海ダービーでサムライドライブの強敵になるのではないかとずっと注目していました。
結果的には東海ダービーではなく北海優駿を選択したわけですが、タイトルがないとはいえ侮れない存在です。
JRA未勝利から4月に移籍して4戦3勝。
唯一負けたのはサムライドライブがぶっちぎった駿蹄賞で、3着とはいえ内容自体は良かったと思います。
移籍初戦のレースぶりから比べると、使いつつ動きがシャープになっている印象。
スピードがある馬ですが、血統的に距離が延びることはプラスでしょう。
長距離の遠征競馬となりますが、どこまで戦えるか楽しみです。
3番手評価はビジネスライク。
前走の北斗盃では渋太い脚を使って2着に入りました。
先行しても中団からでも競馬が出来る馬で、展開に左右されずらく大崩れしたことがない安定株。
牝馬ながら遠征でも大きく体重が落ちない芯の強さを感じます。
この馬にとっても距離克服がカギですが、上位争い出来る力はあると思っています。
長期休み明け3戦目となるストロングキック、南関重賞で揉まれてきたマッドドッグまで。
◎8、サザンヴィグラス
〇13、スギノハヤブサ
▲6、ビジネスライク
△1、ストロングキック
△4、マッドドッグ