*10日(日)水沢 第12R『岩手ダービーダイヤモンドカップ』 2000m 18:10発走*
ここまで1番人気が勝っていない今年のダービーシリーズですが、チャイヤプーンの力を信じて本命にします!
門別でデビューして2勝を挙げ、岩手移籍初戦の知床賞こそ3着に敗れたものの、そこから4連勝。
前走のやまびこ賞は初の1800m戦。ちょっと出遅れながらも中団につけ、勝負所では馬なりで先団を捉える勢いで上がって行きます。
直線で村上騎手が少し合図をすると、あっという間に他馬を抜き去り、最後まで追うところなく3馬身差で圧勝しました。
この勝ち方は本当に強かったですね。
道中もしっかりと折り合っていたし、3コーナー手前から加速すると、他馬とは力が違いました。
前哨戦を余裕を持って勝てたことも大きいし、距離が延びてさらに良さそう。
メンバー的にもここは負けられない戦いでしょう。
対抗はやまびこ賞2着だったナナヒカリ。
岩手に移籍して3戦ともにパーフェクト連対中。
やまびこ賞では好スタートからすんなりと流れに乗って、これまでとは違うレースぶりを披露しました。
チャイヤプーンには完敗したものの内容的にはとても良かったと思います。
門別時代にはかなり強いメンバーと戦って来た馬で、まだまだ成長が望めそう。
2000mの距離も守備範囲でしょう。
グランフェルメールはやまびこ賞で4着でしたが、今回は水沢に替わって巻き返しを期待しています。
前々走のスプリングカップでは、中団内追走から、直線で外に切り返して5馬身突き抜けました。
前が速くなって展開が向いたとはいえ、強い勝ち方でしたね。
チャイヤプーンとは勝負付けが済んでしまった感がありますが、他の馬とは差がないし、上位争いに食い込む力は十分あると思います。
やまびこ賞3着だったエルノヴィオ、前走でハナ差の叩き合いを制したアップバングまで。
◎6、チャイヤプーン
〇7、ナナヒカリ
▲10、グランフェルメール
△4、エルノヴィオ
△8、アップバング