*31日(木)門別 第12R『リリーカップ』 1200m 20:40発走*
ここは出走馬13頭中9頭が前走フルールカップを戦ったメンバー。
勝ったボーダレスガールがいないとなれば、その他の上位陣の再戦という印象です。
まずフルールカップを振り返ってみると、
マサノスマイルが先手を奪ってハナを主張、リコーデリンジャー、グラヴィオーラは好位集団を形成し、ボーダレスガールは中団インを追走。
3,4コーナーもマイペースで逃げたマサノスマイルが直線も粘っていましたが、間から伸びて来たボーダレスガールに交わされたところがゴールでした。
3着グラヴィオーラも好位から差のない競馬だったし、4着ストロングハートは初めて追い込む形で伸びて来ました。
5着リコーデリンジャーも好位から踏ん張っていたし、今回出走する2着~5着馬は大きな力差はないと感じます。
その中で、本命にしたのはストロングハート。
デビュー戦は大事を取って出走取り消しとなったものの、仕切り直しのフレッシュチャレンジでは、逃げて後続を大差突き放す楽勝でした。
メンバー的にそれほど強くないとはいっても、時計も優秀だったし、レース内容も素直で前向きで今後に繋がるレースだったと思います。
前走のフルールカップではキャリアの浅さが出たのか、
スタートからあまりダッシュがつかず、中団を追走する形になりましたが、直線は外から鋭く伸びて4着に入りました。
2戦目で揉まれた経験は大きく、レースの幅も出たし、ここは前走以上の走りを期待しています。
対抗は2着だったマサノスマイル。
スタートダッシュがとにかく速く、他の馬たちが競り込めないのは大きな武器。
前走もすぐに隊列が決まったし、道中ずっと1馬身前に出て他の馬に並ばせないスピードを見せてくれました。
今回1ハロン距離が延びますが、前走のように自分の形になれば渋太いと思います。
グラヴィオーラはアタックチャレンジ、オープンと2連勝中だっただけにフルールカップで1番人気に支持されましたが、
好位から渋太く伸びて3着という結果に。
上位2頭には少し離されてしまったし、実績を考えれば物足りない内容だったのでは。
ただし、好位から上手にレースを運べる馬で、大崩れはなさそう。
ここも手堅く走ってくれるのではないでしょうか。
ブリーダーズゴールドジュニアカップで積極的に運んで4着だったコスモウーノ、フルールカップ5着のリコーデリンジャーまで。
◎7、ストロングハート
〇5、マサノスマイル
▲2、グラヴィオーラ
△6、コスモウーノ
△3、リコーデリンジャー