*27日(日)\水沢 第12R『ビューチフルドリーマーカップ』 1900m 17:45発走*
ここは本命ジュエルクイーンが抜けた存在だと考えます。
重賞7勝を挙げている女傑で、このレースは3年連続の出場。これまで、2着1着と相性のいいレースです。
前走のブリーダーズゴールドカップから日程が詰まっていますが、それは昨年も同じローテーションでした。
昨年のレースでは、好位集団の中でしっかりと折り合って、勝負所でエンジンが掛かるとタイムビヨンドとの一騎打ちに。
最後はタイムビヨンドを競り落とし、伸びて来たユッコに詰め寄られましたが、着差以上に強いレースを見せてくれましたね。
今年はそこからさらにパワーアップ。
ヒダカソウカップは9馬身差の圧勝でレコード勝ち。
ノースクイーンカップはスローで包まれながらも勝ち切りました。
ブリーダーズゴールドカップ6着は、メンバーを考えれば仕方のないところ。
地方同士、牝馬同士となれば、負けられない存在です。
対抗は昨年2着に追い込んだユッコ。
ジュエルクイーンがタイムビヨンドを負かしに動いたため、展開が向いたところもありますが、最後までしっかりと伸びる末脚は大きな武器です。
5月には牡馬相手のシアンモア記念を制覇。
こちらも前が叩き合って展開が向いた印象もありますが、それでも勝ち切るのはさすがです。
5歳になって充実期を迎えましたね。
いつもは末脚を活かす競馬が多いのですが、前走はなんと逃げ切り勝ち。
決め手はある馬なので、楽にいいところに付けられるようになれば、さらに上のステージで勝負できるでしょう。
重賞6勝馬ミラクルフラワーも怖い存在です。
牡馬相手のみちのく大賞典、トウケイニセイ記念という伝統のレースを制した実績を持ちます。
前走のフェアリーカップは好位から早め先頭で6馬身差の圧勝劇。
まったく危なげない走りで連覇を成し遂げました。
昨年のビューチフルドリーマーカップでは2番人気に支持されましたが、勝負所で下がってしまい、見せ場なしの8着に...
今年は雪辱を期待します。
前走A二の特別戦を逃げ切ったオープンベルト、南関東からの刺客マテリアメディカまで。
◎3、ジュエルクイーン
〇1、ユッコ
▲10、ミラクルフラワー
△2、オープンベルト
△6、マテリアメディカ