*6日川崎 第11R『スパーキングレディーカップ』 1600m 20:10発走*
女王ホワイトフーガがいますが、本命にしたのはララベルです。
前走は4か月の休み明けで、体がプラス25キロと大幅に増えていましたが、逃げ粘って2着を確保。
ダートグレードでも戦える力を証明してくれました。
ホワイトフーガとは、今回もその時と同じ55キロVS58キロということで、条件的に見れば前回の3馬身差を覆すのは難しそう。
しかし、長期休養明けを一度叩いた効果を考えると、ララベルはさらなる上積みが見込めます。
ホワイトフーガは強いですが、いい勝負できるところまで来ているのではないでしょうか。
対抗はもちろんホワイトフーガ。
マリーンカップ、さきたま杯と、好位追走から強い競馬が続いています。
特に牡馬相手だったさきたま杯の勝ちっぷりは圧巻で、牝馬同士ならば力が違うでしょう。
高木先生のお話しでは、夏場の暑さは少し気になるものの、なんとか我慢してくれているそうです。
58キロでは本来の決め手、特に追ってからの反応が少し鈍くはなりますが、それでもこのメンバーならば勝ち切ってくれるのでは。
秋の大舞台、JBCレディスクラシックは今年大井の1800mということで、別の選択肢を考えているということですから、ここは勝って秋に備えて欲しいです。
逃げ馬トーコ―ヴィーナスが絶好の1枠に入りました。
なぜか地元で勝ち切れないのはご愛敬?ですが、遠征でもダートグレードでもいつも一生懸命走ってくれる馬です。
特に印象的だったのは、昨秋のレディスプレリュード。
逃げ粘ってホワイトフーガと同着の2着に踏ん張りました。
若い頃からララベルと切磋琢磨してきた馬で、こちらも古馬になってからさらに力をつけてくれました。
レディスプレリュードの時よりも、ホワイトフーガとの斤量は1キロ開くので
あの時と同じような粘りを期待しています。
ダートグレード初挑戦のサクラフローラにも注目。
準オープンで結果を出していること、先行できるスピードがあることを考えると、いきなり勝負になりそうです。
移籍初戦となるタマノブリュネット、ダート替わりで底を見せていないアンジュデジールまで。
◎10、ララベル
〇2、ホワイトフーガ
▲1、トーコ―ヴィーナス
△11、サクラフローラ
△3、タマノブリュネット
☆7、アンジュデジール