*18日高知 第7R『高知優駿』 1900m 18:05発走*
ダービーシリーズもいよいよ残り2戦!
高知優駿は今年からダービーシリーズに名を連ね、地方交流競走となりました。
当初は兵庫勢も何頭か登録していましたが、マジックカーペット回避により兵庫ダービーへ回る馬が続出。
結局遠征馬は、笠松1頭、名古屋1頭、佐賀2頭の4頭となりました。
たとえ兵庫勢が遠征して来たとしても、本命にしようと思っていたフリビオン。
高知生え抜き馬で、デビューから14戦すべて馬券圏内という超堅実派です。
以前はバーントシェンナやパッパカに負けることがあったものの、現在はもう一段階上の実力を身に着けた印象です。
古馬と戦って厳しい競馬になっても怯むことはないし、必ず伸びてくる末脚も魅力。
黒潮皐月賞でもいかんなくその末脚を発揮して、着差以上に強い内容で勝利しました。
小柄な馬なので少し体重が減っていることは気になりますが、
この世代が初年度産駒となるフリオーソ産駒のダービー馬、ぜひ実現して欲しいです。
話は少し逸れますが...
ここまでのダービーシリーズの勝ち馬、
九州ダービー栄城賞 スーパーマックス(父リーチザクラウン)
北海優駿 ベンテンコゾウ(父サウスヴィグラス)
東海ダービー ドリームズライン(父ドリームジャーニー)
東京ダービー ヒガシウィルウィン(サウスヴィグラス)
岩手ダービーダイヤモンドカップ キングジャガー(父キングヘイロー)
兵庫ダービー ブレイヴコール(父カルストンライトオ)
この世代が初年度産駒であるリーチザクラウンがいきなりダービー馬を輩出!
さらに超ベテランのカルストンライトオもがんばってますね!!
血統だけ見てもいろいろなドラマを感じることができて楽しいです♪
ぜひ、フリオーソ産駒も続いて欲しいな~
さて、話を元に戻しまして、
対抗は佐賀からの遠征馬スーパーマックスにしました。
前走の九州ダービー栄城賞は、楽勝するかな?と思っていたのですが、オヒナサマの奇襲に合い、かなり厳しい展開になってしまいました。
勝負所では手ごたえいっぱいで、これは3着に沈むかも?と感じたのですが、そこから盛り返すのがこの馬のすごさ。
もう一度渋太く伸びて、見事九州ダービー馬の栄冠をつかみ取りました。
能力はとても高いと思うのですが、さすがにあの厳しい競馬をしてから中2週での遠征競馬というのは
条件的にちょっと分が悪いのでは?
ということで、対抗評価にとどめました。
3番手評価が難しいところですが、九州ダービー栄城賞でロングスパートを見せたフジノカミワザにします。
オヒナサマの早めのまくりで展開が向いた面もありますが、先行超有利の佐賀で、追い込んでよく伸びたと思います。
高知の方が追い込みは利きやすいコースだし、引き続き大井の若武者・笹川騎手が鞍上を託されたとあって、一発狙った騎乗を期待しています。
黒潮皐月賞で逃げて2着に粘ったバーントシェンナ、東海ダービー3着だったサザンオールスターまで。
◎8、フリビオン
〇9、スーパーマックス
▲2、フジノカミワザ
△10、バーントシェンナ
△1、サザンオールスター