*15日園田 第10R『兵庫ダービー』 1870m 15:55発走*
かなり前から楽しみにしていた兵庫ダービー。
しかし。
我らがマジックカーペットの名前が出走表にありません。
ここまで7戦無敗で来たマジックカーペットですが、兵庫ダービーに向けての本追い切り後に骨折が判明...
残念ながら回避となってしまいました。
レントゲンを撮った結果、管骨の真ん中から外側にかけて10センチ程度の亀裂骨折ということです。
社台ホースクリニックで手術をして、スクリューで2か所固定。
復帰は早くて半年、時間がかかれば1年というお話でした。
本当に本当に残念でなりませんが、
命に関わるケガではなくてよかったです。
時間はかかりますが、じっくりとケガを治して、またマジックカーペットの快進撃を楽しみに待ちたいです。
マジックカーペットの回避により、高知優駿にも登録していた馬たちが兵庫ダービーに駒を進めて来ました。
かなりの混戦模様とみていますが、その中で本命にしたのはホープクリスエスです。
兵庫生え抜きで、ここまで6戦してすべて馬券に絡む活躍を見せています。
前走は3着に敗れましたが、約7か月ぶりの実戦で、エンジンがかかるまで少し時間がかかった印象です。
それでもコンマ2秒差ですから、悲観する内容ではありません。
休養を挟んでプラス11キロと体も増えて、成長を感じます。
当初は高知優駿に向けて調整されていましたが、急きょ兵庫ダービーへ出走となり、微妙な調整過程が気になるところではありますが、
同じ厩舎のマジックカーペットが果たせなかった夢をぜひ叶えて欲しいです。
対抗はブレイヴコール。
こちらも高知優駿と両にらみで調整されて来ました。
逃げて自分で競馬を作れる馬で、マジックカーペットにはかなわないものの、常に高いレベルで結果を出してきた馬です。
今回、逃げ馬はブレイヴコールとエアラコメットの2頭。
2頭揃って外枠に入りましたが、ブレイヴコールの川原騎手が逃げる展開になると考えます。
兵庫移籍後5戦すべてで連対しているジンバイッタイも注目です。
唯一負けたのは前走のマジックカーペットのみですから、その馬がいないとなれば上位争いは確実でしょう。
レースが上手な馬で、好位から流れに乗れることも心強く、
ここも安定して結果を出してくれるのでは。
逃げて渋太いエアラコメット、安定感のあるスリーピーアイまで。
◎6、ホープクリスエス
〇11、ブレイヴコール
▲8、ジンバイッタイ
△12、エアラコメット
△4、スリーピーアイ