*14日高知 第5R『黒船賞』 1400m 17:00発走*
本命にしたのはニシケンモノノフです。
昨年のこのレースは積極的なレースを展開してダノンレジェンドの2着に入りました。
その後はプロキオンS2着、カペラS2着などで存在感を示し、これまでよりももう一段階強くなった印象です。
特に圧巻だったのは兵庫ゴールドトロフィー。
2番手から早め先頭という、これまで以上に積極的なレースをして、2歳時以来のタイトルを掴みました。
根岸SやフェブラリーSでも見せ場十分の5着にがんばっているし、この舞台、このメンバーならば上位争いは確実でしょう。
対抗は、これが初めての地方ダートグレード挑戦となるブラゾンドゥリス。
昨秋にオープンに昇格し、惜しいレースを続けてきましたが、前走のバレンタインSで初のオープン勝ち。
好スタートを決めて持ったまま好位につけ、追い出してからはじわじわと伸びて半馬身差で勝利しました。
初めての超小回りですが、持ったまま前につけられるダッシュ力は大きな魅力。
末脚も切れるというよりは長くいい脚を使うタイプで、地方ダートはもってこいだと考えます。
今年10歳になったドリームバレンチノにも注目しています。
一時期は年齢による衰えを感じるような成績でしたが、常に重い斤量で、常に安定して馬券圏内に絡む活躍をしてきました。
9月の東京盃では直線で鋭く伸びての差し切り勝ち。古豪健在をアピールしました。
前走もニシケンモノノフのクビ差2着に健闘しているし、黒船賞は2着2回4着1回と常に上位争いをしてきたレース。
10歳で59キロと厳しい条件ではあるものの、この馬ならば好レースをしてくれるのでは。
先行力のあるグレイスフルリープ、オープン2勝のキングズガードまで。
◎3、ニシケンモノノフ
〇12、ブラゾンドゥリス
▲10、ドリームバレンチノ
△6、グレイスフルリープ
△9、キングズガード