日曜日は全国で3つの重賞が行われますが、まずは高知『建依別賞』から展望します!
*28日高知 第7R『建依別賞』 1400m 18:10発走*
勝ったり負けたりのメンバー構成で、ちょっと比較が難しいところですが、
本命にしたのはカッサイです。
高知移籍後、連対に絡まなかったのは前走の『サマーチャンピオン』のみ。
7連勝後に挑んだ『園田FCスプリント』では、好位追走からよく伸びて差のない2着に入りました。
8連勝とはいかなかったものの、初めての園田遠征で結果を残してくれましたね。
逃げてよし好位からでもよしと競馬の上手な馬なので、まだタイトルはないものの、いつでも勝てる力はあると思います。
対抗はニシノファイター。
5月の『福永洋一記念』では、好スタートから楽にハナに立つと、4コーナー辺りで並ばれるも渋太く粘り通しました。
重賞制覇は約4年ぶりでしたが、やはり逃げる形になると相当渋太いですね。
前走は最後の最後でマンオブグァテマラの決め手に屈しましたが、2キロの斤量差の影響もあったと思います。
今回は57キロの定量戦。
いつも通りの好ダッシュができれば、ここでも十分上位争いでしょう。
今までの実績では抜けているエプソムアーロン。
最近では全盛期の走りというわけにはいかないものの、マイルならば今でも強いレースをしています。
今回は1400mというところがカギ。
勝負所で馬なりで上がっていけるようなら勝ち切るまであると思います。
ブラックバカラも気になる存在。
前走は2番手追走から突き抜けて、エプソムアーロンに5馬身の差をつけて勝利しました。
遠征などを重ねて力を付けた今なら、タイトル奪取も可能では。
◎10、カッサイ
〇7、ニシノファイター
▲8、エプソムアーロン
△5、ブラックバカラ
△9、マウンテンダイヤ