16日は盛岡競馬場で、真夏の短距離重賞『クラスターカップ』が行われます!
*16日盛岡 第10R『クラスターカップ』 1200m 16:15発走*
一番のカギはダノンレジェンドの60キロという斤量でしょう。
これをこなせると見るかどうかが勝負の分かれ目です。
メンバー的に見てみれば、ノボバカラやコーリンベリーがいないので、ここ最近のレースの中では比較的楽な相手関係という気がします。
今年の『黒船賞』で初めて58キロを背負った時、村山調教師は「斤量泣きするような馬じゃない」と仰っていましたが、その通りの強いレースを見せてくれました。
この馬の能力とメンバー構成的に、60キロもなんとかなりそうな気がするのですが...
それでもやはり、この斤量で勝ち切るのは少し厳しいのではと見ています。
58キロからは、0.5キロでも大きく響いてくるのに、一気に60キロというのは相当な負担と考えます。
特にスタートダッシュと最後の伸び脚に影響してくるのでは。
そこで、本命にしたのはブルドッグボス。
初めての地方挑戦となった『東京スプリント』では、ナイターの光に驚いたこともあって自分のレースができず4着。
続く『かきつばた記念』ではノボバカラには届かなかったものの、長くいい脚で伸びて2着を確保しました。
JRAでのレースぶりから、地方場所でも初戦からやれるかなと思っていたので少しがっかりはしたものの、2戦目ですぐに対応してきたのはさすが。
盛岡は地方の中でもゆったりしたコースで、この馬の脚質にも合っていると思います。
ダート替わりでいきなり力を発揮したのがフォーエバーモア。
芝でも高い能力を示していましたが、ダートにも適性を示してくれました。
前走の『マリーンカップ』は鼻出血の影響があり参考外。
しばらく期間を空けて立て直して来たので、牡馬相手でも十分勝負になると思います。
地元岩手のラブバレットは、昨年のこのレースで3着と健闘しました。
今年に入ってからのダートグレード戦では、追走でいっぱいという印象は拭えないですが、今回は外枠に入ったので内の馬たちを見ながら自分のペースで進めそう。
地元の大将として、JRA勢に一矢報いて欲しいです。
◎1、ブルドッグボス
〇5、ダノンレジェンド
▲3、フォーエバーモア
△14、ラブバレット
△11、マキャヴィティ