明日は園田競馬場で、グランダム・ジャパン古馬シーズン第3戦の『兵庫サマークイーン賞』が行われます!
*29日園田 第10R『兵庫サマークイーン賞』 1700m 20:00発走*
全国交流戦ということで、船橋から1頭、笠松から2頭、高知から2頭の遠征馬を迎え、11頭で争われます。
本命にしたのは、地元兵庫のタガノトリオンフ。
JRA未勝利から兵庫に移籍すると、なんとここまで破竹の10連勝とものすごい走りを見せています。
前走の10連勝目は好位3番手に控えての競馬でしたが、4コーナーで下原騎手が左右の後ろを確認する余裕があり、直線追い出したら力強く伸びての勝利。
A2の戦いでしたが、着差以上に強かった印象です。
今回は初めての重賞であり、一気にメンバーが強化されるところがカギ。
ただ、ここまでのレースぶりを見ていると逃げて競馬を作ってもいいし、相手や枠次第で好位に控えてもよしで、幅広い展開に対応できます。
このメンバーでも、即勝負になるのではないでしょうか。
対抗は兵庫を代表する名牝トーコーヴィーナス。
前走は地元で3着に負けはしましたが、外からハナに行こうとして競られる形になりました。
それでも直線で渋太く粘ってクビ・クビの3着ですから、まったく悲観する負けではありません。
すんなり逃げられれば相当渋太い馬。ここも上位争いをしてくれると思います。
船橋のケンブリッジナイスは昨年の2着馬です。
すでに全国で結果を出していて、実績的には申し分なし。
今回は約半年ぶりのレースとなるところがカギでしょう。
能力はここでも上位なので、当日の気配を注意したいと思います。
高知からの遠征馬ディアマルコは、3歳重賞の『のじぎく賞』を制しています。
古馬重賞は初めての挑戦になりますが、今は楽に好位に行けるようになってレースが本当に上手になりました。
園田遠征もすでに結果を出しているし、古馬と戦ってどこまでやれるか楽しみです。
◎6、タガノトリオンフ
〇5、トーコーヴィーナス
▲3、ケンブリッジナイス
△11、ディアマルコ