本日は園田競馬場で、ダービーウイークファイナル『兵庫ダービー』が行われます!
*16日園田 第11R『兵庫ダービー』 1870m 15:55発走*
ここはまず、マイタイザンの1強と考えています。
デビュー戦からかなりカッコいい馬だなと感じていたのですが、ここまでの成績は7戦5勝。
負けた2回はダートグレードのみで、地元勢が相手ならば圧倒的な強さを誇ります。
前走は『全日本2歳優駿』以来約5か月ぶりのレースでしたが、トップスタートからすんなりハナを奪うと、マイペースの逃げに持ち込んで、3コーナー辺りからは馬なりで後続を突き放し独走!
たっぷりと休養を取り、一段と力強い走りになって戻って来てくれました。
今回は一度使ってさらに状態は上向いているはずだし、このメンバーだったら死角は見当たりません。
対抗はエイシンニシパ。
門別から園田に移籍して、レースを重ねるごとに着実に強くなって来ました。
特に印象的だったのが、前走の『兵庫チャンピオンシップ』のレースぶり。
着順は6着でしたが、かなりの好メンバー相手に果敢に2番手に付け、直線半ばまで渋太く踏ん張って見せました。
レース後吉村騎手は、「負けたことは残念だけど、ダービーに繋がるいいレースができました」と仰っていましたが、本当にその通りで、強い馬相手に攻めのレースをしたことで、さらなる成長が期待できます。
マイタイザンはさすがに強いですが、上位争いに絡んでくると思います。
タケマルビクターはタイトルこそないものの、『菊水賞』でハナ差2着にがんばった馬です。
レースは不良馬場で速い展開になり、好位の内から進めました。
向正面から上がって行き、3,4コーナー楽な手応えで先頭へ。直線は外から伸びて来たシュエットと叩き合いになり、ハナ差で屈したものの、王道の競馬で濃い内容だったと思います。
ここまで11戦して、馬券圏内を外したのは2回だけという堅実派。
ここも好勝負期待です。
現在2連勝中のハタノキセキ、大崩れのないケンキャクハーバーまで。
◎2、マイタイザン
〇11、エイシンニシパ
▲5、タケマルビクター
△12、ハタノキセキ
△8、ケンキャクハーバー