本日は高知競馬場にて、JBC指定競走『珊瑚冠賞』が行われます!
*21日高知 第7R『珊瑚冠賞』 1900m 18:10発走*
ここは、遠征が続いたリワードレブロン VS 常に馬券に絡む安定感のマウンテンダイヤの一騎打ちとみています。
本命にしたのはリワードレブロン。
笠松のオグリキャップ記念を2連覇しています。
昨年はロスなく立ち回っての勝利でしたが、今年は自分から動いて押し切る強い内容でした。
振り返ってみると、年末の大一番・高知県知事賞以外、地元のタイトルを獲っていないという意外な事実が...
スタートがゆっくりなので先手が取れないという部分はあるものの、スピードに乗ってからのマクリは一級品。
地元ではちょこちょこ負けているのは気になりますが、名実ともに高知を代表する1頭となったからには、ここは負けられないところです。
対抗はマウンテンダイヤ。
今回と同じ距離の二十四万石賞では、好スタートから2番手に付けて、2周目の3コーナーで早め先頭。そのまま4馬身突き抜けました。
2着バーチャルトラック、3着リワードレブロンというメンバーでの圧勝で、ここに来て一皮むけた印象です。
本当に堅実にがんばる馬で、今年馬券圏内を外したのはJRA勢と戦った黒船賞のみ。
ここも大きく崩れることは考えられません。
3番手にはブラックバカラ。
大井競馬から移籍してきて、B級から勝ち星を重ねてここまで上がって来ました。
前走のA級特別では、逃げてそのまま6馬身ブッチギリ。
前々走は番手からの競馬でこちらも6馬身のブッチギリ。
平場とはいえファイアーフロートの2着もあるし、今なら重賞でも十分戦えるまでに成長しています。
前に行けるスピードがあるので、マウンテンダイヤとともに先行したら怖い存在です。
◎7、リワードレブロン
〇10、マウンテンダイヤ
▲6、ブラックバカラ
△11、ミータロー
日曜日は盛岡競馬場で、2歳の芝重賞『ジュニアグランプリ』が行われます!
*20日盛岡 第11R『ジュニアグランプリ』 芝1600m 17:10発走*
2歳の全国交流戦ということで、比較が難しいところですが、やはり若馬のレベルの高い道営勢からいきたいと思います。
本命は道営のキーパンチャー。
デビュー戦は後方から6着、2戦目は2着ときて初勝利は3戦目となりましたが、
そこから一気に3連勝。
中団からしっかりと脚を使えるようになって、安定して力を発揮できるようになりました。
ブリーダーズゴールドジュニアカップでは、外目から追い上げて3着。
道中粗削りな部分を見せながらのレースで、まだまだ成長の余地を感じました。
続くクローバー賞では、初めてのJRA遠征、初めての芝という条件の中、中団から渋太く粘って差のない4着。
芝でも十分戦えるところを見せつけました。
今回の舞台は盛岡の芝。
芝を経験していることからも、信頼できると思います。
対抗はメジャーリーガー。
ここまで3戦3勝と負けなしです。
デビュー戦は水沢で逃げ切り勝ち。
2戦目は番手からの競馬で、3戦目の若鮎賞は番手から早め先頭の押切勝ち。
前に行けるスピードがあり、自分で競馬を作れる馬です。
今回の舞台と同じ若鮎賞を制しているところもプラスだし、地元の意地を見せて欲しいと思います。
そして、道営のプレイザゲームも気になるところ。
キーパンチャーと同じくクローバー賞に出走して7着という結果に。
後方からの競馬でしたが、7着とはいえ大きな差はありません。
まだ成長途中で完成されていませんが、ここまでの競馬を見ていると能力が高いのも確か。
ここでどれだけやれるか楽しみです。
◎8、キーパンチャー
〇2、メジャーリーガー
▲3、プレイザゲーム
△7、サプライズハッピー
△11、ウッディタイガー
金沢の金田一昌調教師が、9月8日に通算1400勝を達成しました!
さらにこの日はイヌワシ賞も開催され、1401勝目をジャングルスマイルで飾りました☆
「ここまで勝ち星を重ねることができたのは、本当に周りの方々のお蔭です。
たくさんの方に助けていただいて、そして馬たちが一生懸命頑張ってくれたので、ここまで来ることができました。
1500勝という数字を目標にしているので、早く達成できるようにこれからも頑張ります!」
現在金沢リーディングの金田調教師。
そして、笠松リーディングは同じく元高崎の川嶋弘吉調教師。
左・金田調教師、右・川嶋調教師。
川嶋調教師は現在1878勝を挙げています!
「高崎から笠松へ移った頃はなかなか上手くかみ合わなかったけれど、去年くらいからまたいい形で競馬ができるようになってきました。
高崎が終わった時にはいろいろな道を選択した仲間がいましたが、僕はどうしても最前線で競馬をすることにこだわりたかったんです。
受け入れてくれた笠松のみなさんには、本当に感謝しています。
2005年から移って、今年で11年目。
自分も笠松の一員だと言えるようになったので、笠松競馬を少しでも盛り上げられるように頑張ります」
と話してくれました。
大台の2000勝まであと少しですから、今後の活躍も楽しみにしています♪
今年のシルバーウィークは、22日(火)に笠松、23日(水)に金沢におじゃましてきます!
笠松競馬22日イベントのお知らせ
グルメコーナーやミニチュアホースの乗馬体験などいろいろなイベントがある中で
わたしは初心者向け競馬トーク&予想をさせていただきます。
初心者の方も、玄人ファンの方にも楽しんでいただけるよう頑張ります!!
サンクスホースデイズ in 金沢
23日は、金沢で初のサンクスホースデイズが開催されます。
サンクスホースデイズとは、角居勝彦調教師が中心となって始まったイベントで、「馬に感謝する日々」と題して日本の馬文化が一堂に介するイベントです。
乗馬や障がい者乗馬、リハビリテーション乗馬、ポニーレースや引退馬レースなどなど内容盛りだくさん。
馬たちはすべてを受容してくれる、どんな人でも受け入れてくれる深い心を持っていますから、馬たちとの触れ合いを通して、癒しや温かい気持ちを少しでも感じていただけたらと思います。
イベントちらし
サンクスホースデイズ実行委員を務める金田調教師は、
「当日は競馬開催日じゃないので、どれくらいお客さんが来てくれるか不安はあります。
でも、競馬以外の日に誰もが楽しめるイベントを開催するのは初めてなので、楽しみの方が大きいですね。
これまで金沢競馬に親しんでいる方にも新しい楽しみがあると思いますし、競馬に興味がない方にも楽しんでいただけると思います。
当日は祝日ですから、ぜひご家族やお友達と一緒に遊びに来ていただけたら。
初めてのことで緊張感もありますが、実行委員として精一杯頑張ります!」
そして、サンクスホースデイズを立ち上げた角居勝彦先生にとっては、生まれ故郷での初開催となります。
「金沢で開催できるのは、故郷に錦を飾るような気持ちでとても嬉しいです。
競馬というとギャンブルのイメージが強い方もいますが、サンクスをきっかけに幅広い方に馬たちの温かさを知っていただければ。
お年寄りの方もお子さんたちも、障がい者も健常者も、誰もが楽しめるイベントになると思いますので、お近くの方はぜひ遊びに来てください」
当日は角居先生のトークショーや、金沢所属調教師のトークショーもありますよ。
わたしも、矢作麗ちゃんとともに総合司会を担当します。
シルバーウィークもぜひ競馬をお楽しみください♪
本日は名古屋競馬場で、グランダム・ジャパン古馬シーズンの第7戦『秋桜賞』が行われます!
この後の古馬シーズンは、大井のダートグレード・レディスプレリュードを残すのみとなりますから、女王奪取へ向けて重要な一戦です。
現在のポイントは、門別のノースクイーンカップと水沢のビューチフルドリーマーカップを制している、北海道のサンバビーンが27ポイントで圧倒的。
JRA勢を除くと第2位につけているケンブリッジナイスは14ポイントですから、ここを勝てば逆転も十分に考えられます。
*名古屋10日 第11R『秋桜賞』 1400m 16:15発走*
本命にしたのは、地元名古屋のピッチシフターです。
ここまで戦って来たメンバーが違うし、このレースは過去2連覇しているように相性のいいレース。
前走は強豪相手のサマーチャンピオンで、内から伸びてはいたけれど6着という結果に。
まぁ、相手関係を考えれば仕方のない部分もあるし、6着とはいえ大きな差はなく、強豪相手によく踏ん張ったと言えます。
兵庫サマークイーン賞では、致命的ともいえるほどまったくダッシュがつきませんでしたが、そこからよく盛り返しました。
以前に比べてスタートダッシュが付きずらくなっている印象はありますが、このメンバーに入ったら負けないで欲しい存在です。
強いレースをして、JBCに向けて視界良好といきたいところ。
対抗はケンブリッジナイス。
タイトルを獲ったことがないとはいえ、ここまで重賞2着6回という成績を誇ります。
勝ち味に薄いところはありますが、安定して走れるので信頼度は高いです。
兵庫サマークイーン賞ではエーシンサルサと一騎打ちで、ゴール前で捉えられたものの、並ばれてからも渋太く食い下がりました。
前走の読売レディス杯は案外でしたが、今回も先行して安定して力を発揮してくれると思います。
エトワールドロゼは、金沢のはえぬき馬であり、前走の読売レディス杯では初めての古馬重賞挑戦ながら、華麗な逃げ切り勝ちを収めました。
前半の先行争いがなかなかに激しく、他に先行した馬はずべて沈んで行った中での逃げ切り勝ちで、本当に力を付けて来ました。
今回、初めての遠征競馬でいつも通りの力が出せるかがカギではないでしょうか。
◎3、ピッチシフター
〇10、ケンブリッジナイス
▲5、エトワールドロゼ
△8、リノワール
本日は金沢競馬場にて、白山大賞典トライアルの『イヌワシ賞』があります!
*8日金沢 第11R『イヌワシ賞』2000m 16:40発走*
ちょっと一長一短なメンバー構成で比較が難しいのですが、これまでの実績から、高知のリワードレブロン VS 兵庫のエーシンクリアーの戦いかなと思っています。
本命にしたのは、リワードレブロン。
ここ2戦は12着と9着とパッとしない成績ですが、トップクラスのJRA勢と戦った帝王賞と、強豪の南関東勢と戦ったスパーキングサマーカップということで、この結果もやむなしと考えます。
その前のオグリキャップ記念は、向正面から自分で動いて押し切るという強い内容で2連覇を達成。
今回出走しているメンバーを多く負かしているし、この時のように自分から動いて行けるような展開になれば力を発揮してくれると思います。
対抗はエーシンクリアー。
長期間高いレベルで頑張っている馬で、本当に安定して結果を出してくれています。
意外にも金沢初参戦ですが、これまで笠松『岐阜金賞』や佐賀『はがくれ大賞典』など初めての遠征で結果を出していますから、基本的に乗りやすい金沢ならばまったく問題はないでしょう。
一時期に比べると勝ち味に遅くなっている感はありますが、大きく崩れない安定感を信頼しています。
リワードレブロン、エーシンクリアーと、わたしの注目馬は2頭ともに中団から進める馬なので‥
そうなると前に行く馬が気になります。
地元金沢のジャングルスマイルは、9歳になった今年も元気いっぱい。
リワードレブロンが勝ったオグリキャップ記念は先行できずに5着という結果でしたが、前々走の百万石賞では、あのナムラダイキチを退けて百万石賞4勝目を挙げました。
1枠というこの馬にとって絶好の枠に入ったし、スムーズに自分のペースで行ければそのまま逃げ切りというパターンも考えられます。
◎4、リワードレブロン
〇12、エーシンクリアー
▲1、ジャングルスマイル
△11、ビービーガザリアス