29日は全国で3つの重賞が行われますが、まずは門別『コスモバルク記念』の展望から。
*29日門別 第11R『コスモバルク記念』 1800m 20:40発走*
すべての出走馬が3か月以上の休み明けということで、どんな状態で登場してくるのか読みが難しいところですが。
本命はやはりウルトラカイザーでしょう!
昨年は復帰初戦のエトワール賞こそ敗れたものの、そこから5連勝で道営記念を制しました。
好スタートからバツグンの手応えで好位を追走。
直線に入ると早々に先頭に立ち、キタノイットウセイ、コスモスイングの追撃を凌いでゴール。
自分から動いて早め先頭で押し切るという、強い内容でした。
ホッカイドウ競馬の中でも特別なレースである道営記念をこういう形で勝てたことは大きいと思います。
昨年の復帰初戦で負けていることは少し気になりますが、これからはチャンピオンとして、ホッカイドウ競馬の顔として、負けられない戦いになると思っています!
対抗は、中央5勝の実績を引っ下げて移籍してきたグランプリブラッド。
戦績もさることながら、なんといっても超良血の血統に目が行きます。
父ディープインパクト × 母シルクプリマドンナ(母父ブライアンズタイム)
という、超超超良血馬。
今年の1月もOP特別で4着に来ているし、これまで戦って来た相手を考えるとアッサリもあるかもしれません。
新たな地でもうひと花咲かせて欲しいです☆
道営記念で2着に突っ込んで来たキタノイットウセイも気になる存在です。
門別のレースでは、5戦3勝2着2回とパーフェクト。
さすがに暮れの東京大賞典では歯が立たなかったけれど、地元同士ならば上位は確実です。
最後は必ずいい脚を使ってくれる馬。
門別の長い直線でその破壊力を期待しています。
◎9、ウルトラカイザー
〇11、グランプリブラッド
▲3、キタノイットウセイ
△4、ニシノファイター
△6、コスモスイング
当日は永遠の名馬コスモバルクが登場するそうなので、そちらもぜひ注目して下さい♪