3月11日に船橋競馬場で行われたダイオライト記念。
クリソライトが久しぶりの勝利を挙げました!
スタートを決めてすんなりと2番手に付けると、少し掛かるそぶりも見せましたが、さすがJpn1馬の力を見せつけましたね!
武豊騎手
「スタート次第と思っていました。行けたらハナに行こうと思っていましたが、そこまで速くなかったし、とにかく揉まれない位置でと考えていました。
道中はずっと掛かってました。けっこう掛かってましたね。
勝つ時は早め先頭で押し切るパターンなので、その形を狙っていました。
スタミナがあるし、自分の形になれば強いですね。
(この後はかしわ記念を視野に調整されることに対して)マイルの流れは少し忙しいかもしれないけど、対応してくれると思います。揉まれたくないので、外枠がいいですね。力のある馬です」
音無秀孝調教師
「豊くんとは、揉まれないようにということだけ話ました。日本テレビ盃でも今日のようなレースで勝てたし、こういう2~3番手から揉まれないレースがいいですね。
長い距離で、スローペースになったのも良かったんだと思います。
今日は長距離輸送していたのに+11キロ。これは少し太かったです。
その中で、自分のレースが出来たこと、スローの流れというのがあって、力を出すことが出来ました。
左回りは得意だし、船橋のコースは合いますね。
今後はオーナーと相談して決めますが、かしわ記念には使いたいです。そこまでどうするか相談ですね」
2着は初の地方交流重賞出走だったトウシンイーグル。
中団からのレース運びとなりましたが、最後の直線ではしっかりと伸びていました。
今後の活躍が楽しみな1頭です。
アンドレアシュ・シュタルケ騎手
「コーナーコーナーで内にササってしまい、減速せざるを得ませんでした。本来のイメージでは、コーナーで上がって行きたかったのですが...。最後は良く伸びてくれたし、それがなければ勝っていたかもしれません」
3着は4歳馬アスカノロマン。
こちらも初の地方場所でしたが、今後に繋がるレースを見せてくれました。
太宰啓介騎手
「ポジションは理想的でした。4コーナーを回った時にはクリソライトを捕まえるだけだと思っていたんですけど、そこからが思ったほど伸びなくて...ジワジワという感じでした。
今日はマイナス17キロと、体が大きく減っていたことも響いたのかもしれません。
自信があったんですけど、とても残念です」
そして、地元の期待を背負って1番人気に支持されたサミットストーンは、残念ながら7着という結果に...
石崎駿騎手
「この馬の走りではなかったです...。もたれる癖も今日は酷かったですし。
ここまでGIを使って来た疲れがあったのかもしれません」
期待が大きかっただけに残念な結果でしたが、これを糧に次のレースに向けてがんばって欲しいですね。